
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「ウエスト・サイド・ストーリー」と言う、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を基にしたブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を映像化した米国映画。
過去に映像化された映画「ウエスト・サイド物語」のリメイク版。
日本では、2022年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより抜粋
スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートがトニー、オーディションで約3万人の中から選ばれた新星レイチェル・ゼグラーがマリアを演じ、61年版でアニタ役を演じたリタ・モレノも出演。「リンカーン」のトニー・クシュナーが脚本、現代アメリカのダンス界を牽引するジャスティン・ペックが振付を担当。2022年・第94回アカデミー賞では作品、監督賞ほか計7部門にノミネートされ、アニータ役を演じたアリアナ・デボースが助演女優賞を受賞した。
ストーリー:関連サイトより抜粋(キャストを加筆)
1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)は、シャークスのリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)と運命的な恋に落ちる。ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。
ストーリー補足&私見:
ニューヨークのウエスト・サイドには、多くの移民が住んでいます。
ウエスト・サイドを二分する不良グループがポーランド系「ジェッツ」とプエルトリコ系「シャークス」。
シャークス・リーダーはベルナルド(デヴィッド・アルヴァレス)で妹マリア((レイチェル・ゼグラー)、それに彼女のアニータ(アリアナ・デボーズ)と一緒に暮らしていました。
ジェッツ・リーダーはリフ(マイク・ファイスト)で、彼は傷害事件を起こして刑務所に服役したトニー(アンセル・エルゴート)の後を引き継いでいました。
不良グループの2大勢力は事在る毎に衝突していましたが、学校が彼らを融和させ様とダンスパーティを催します。
リフはダンスパーティへ、出所したばかりのトニーを誘いました。
そこで、トニーとアリアが出会い、お互いに一目惚れします。
しかし、ジェッツとシャークスには、ダンスパーティは裏目で、縄張りを争って後日に決闘する事に…。
市内の空倉庫内でジェッツとシャークスの決闘が始まりました。
トニーは決闘を止める為に、そこへ行きます。
シャークス・リーダーのベルナルドは妹マリアに好意を寄せるトニーを快く思っていません。
トニーは無抵抗でベルナルドに殴られるままにしていましたが、堪忍袋の緒が切れ、殴り返します。
すると、ベルナルドは隠し持っていたナイフを取り出し、トニーに切り掛かります。
リフがベルナルドを制止しようとしましたが、ナイフが胸に刺さり絶命してしまいました。
激昂したトニーはナイフを奪いベルナルドの胸を一刺し、殺してしまいました。
シャークスの仲間チノ(ジョシュ・アンドレス)からマリアは兄ベルナルドがトニーに殺されたと聞きます。
トニーはマリアの元を訪れ一緒に逃げようと言います。
当惑するマリアでしたが、それでもトニーが好きな為に一緒に逃げる決断をします。
そして、トニーとマリアの許に、ベルナルドを慕っていたチノが現れて拳銃でトニーを射殺してしまいました。
「いつ迄争うの?後何人殺せば気が済むの?」とアリアの悲痛な叫びが、ジェッツとシャークスの不良達の心に響いた様です。
ジェッツとシャークスの不良達は皆でトニーの遺体を担ぎ上げて運んで行きました。
私が理解出来なかったのは、マリアが兄ベルナルドを殺してしまった彼氏トニーを許して、2人で逃亡しようとした事。
どれだけ好きだろうと、肉親を殺した相手を彼氏に選ぶかなぁ!?
Posted at 2023/01/17 09:59:07 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ