
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「のぼる小寺さん」と言う、作者“珈琲”のスポーツ漫画「のぼる小寺さん」を原作に映像化した青春映画。
2020年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより抜粋
「なぜ、小寺さんは真っ直ぐに上を目指すのだろう?」
小寺さんの姿に誰もがそっと背中押される、
青春応援ムービー!
クライミング部に所属している小寺さんは、大好きなボルダリングに一直線。
何事にも一生懸命だけど、球技は苦手で、鉛筆はナイフで削ってる……
クライミング部の隣で練習する、卓球部の近藤。何度でも立ち上がり、目の前の壁に挑み続ける小寺さんから、なぜか目が離せない近藤は、いつしか彼女に惹かれていく…。
しかし小寺さんを見つめているのは近藤だけではなかった。クライミング部の四条、ネイルが趣味の梨乃、密かに小寺さんを写真に収めるありか。どうして、小寺さんは登り続けるのか――
小寺さんに出会った“まだ何者でもない”彼らは、自らの目指す場所へ一歩を踏み出ていく。
永遠のようで瞬く間に過ぎゆく高校生活の中で誰もが経験した、もどかしくも懐かしい感情。
かつての想いを呼び起こし、見る者と見られる者、それぞれの背中をそっと押す、青春応援ムービーが誕生!
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
――彼女がなぜのぼるのか、僕には“まだ”わからない。
教室。ひとりぼっちの近藤は、暇つぶしに携帯をいじっている。
体育館。
卓球部の近藤(伊藤健太郎)が隣をみると、小寺さん(工藤遥)が上を目指している。
近藤は小寺さんから目を離せなかった。
放課後。
教室に小寺さん、近藤、四条(鈴木仁)、ありか(小野花梨)が残される。
「進路調査票、白紙なのお前らだけだぞ」担任の国領(小林且弥)が紙を広げる。
不登校気味の梨乃(吉川愛)が遅れてやってくる。
「お前、めちゃくちゃ遅いよ!」あきれる国領。
クライミング部の隣で練習する卓球部の近藤、クライミング部の四条、ネイルが趣味で不登校気味の梨乃、密かに小寺さんを写真に収めるありか。
小寺さんに出会った彼らの日常が、少しずつ変わりはじめる――
ストーリー補足&私見:
主人公の小寺さん(工藤遥)はクライミング部で“ボルダリングに夢中な女の子”。
依って、小寺さんはクライミング以外の事には全く興味なし。
そんな彼女が気になる卓球部の近藤(伊藤健太郎)は部活中も事在る毎に、小寺さんを目で追ってしまう。
小寺さんの中学からの同級生の四条(鈴木仁)は、彼女に好意を持っていて、彼女を追う様にクライミング部に入部する。
クライミングに一生懸命な小寺さんに感化されたありか(小野花梨)はカメラマン志望、梨乃(吉川愛)はネイリスト志望、成りたいものが見付からない四条は取り敢えずクライマー、近藤も取り敢えず卓球に精を出します。
中学の時に小寺さんに告白してフラれた四条は、自分に好意を寄せる女子高生と最近付き合い始めました。
努力が実った近藤は卓球の県大会でベスト8の成績を上げます。
小寺さんはボルダリング大会で準優勝しました。
その後、放課後の部活中に休憩を取る小寺さんの許に、近藤がペットボトル飲料を差し出します。
小寺さんが半分程飲んだ時に、近藤の分の飲み物がない事に気付きます。
小寺さんは残ったペットボトル飲料を近藤に手渡します。
シャイな近藤は小寺さんに背中を向けてペットボトルに口を着けました。
小寺さんは、近藤の背中に自分の背中を合わせて寄り掛かりました。
今時の男子高校生は、もっと恋愛にガツガツしていると思っていましたが、本編の近藤君も、四条君も恋には消極的な性格の様です。
私世代の昔の男子高校生の様な雰囲気があると思いました。
Posted at 2023/01/24 10:01:35 | |
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