
前回の「イケ麺アーカイブ」としての投稿は2020年の12/8ですから、今回は約2年半ぶりです。
その時は「白河ラーメンとら食堂」を紹介したのですが、本文中に「白河ラーメン手打ち中華やたべ」にも言及しています。
私は「白河ラーメン手打ち中華やたべ」で食した事はなかったので、今回はドライブを兼ねて昨日8/26(土)に行ってみました。
我が家からは山道抜け道を通ってクルマで1時間チョット走り、AM8:30頃に「手打ち中華やたべ」へ着きました。
開店がAM11:00からなのは知っていたのですが、ウェイティングボードに記名するシステムだと伺っていたので、暖簾の出ていない店頭へ行くと、それを察知した店主さんがウェイティングボードを持って出て来てくれました。
1行目は本日の日付を書くであろうと空け、気を利かせて2行目に名前と後追いで来る友人の分も含め2人と記入しました。
開店迄の待ち時間を近在の「白河の関」や「白河関の森公園」を散歩したり、クルマで休憩したりして過ごしました。
その内に友人も合流し、AM11:00チョット前に店頭へ行き、ウェディングボードを確認すると自分が一番乗りだった筈が、敢えて空欄にしていた1行目へ名前と4人と記入しているチャッカリ者が居るではありませんか。
生き馬の目を抜く時世を感じつつも、私は苦笑いするしかありませんでした。
なので、開店すると仲居さんには2番目に呼ばれた訳です。
頻繁に来る事の出来るお店ではないので、1番贅沢な物を注文しようと思い、私は「チャーシューワンタンメン(¥1180)」に「味たま(¥100)」をトッピングして貰う様に注文しました。
束の間、「お冷」と出汁を摂る為に煮込んだ「鶏ガラ」が提供されました。
この「鶏ガラ」お客さん全員にサービスされる様です。
割り箸で摘まんだだけで鶏肉がホロホロと剥がれ落ちて行く程で、骨も例えて言うなら湿ったウエハースの様に歯応えのない程に柔らかいものでした。
その味付けはあっさりした醤油味で、お酒の好きな方には肴に良いかも知れません。
それを食べ切らぬ内に、注文した「チャーシューワンタンメン+味たま」と「お新香」が着丼。
トッピングされているのは、ナルト、メンマ、ホウレン草、海苔、刻みネギ、チャーシューが6枚もしかしたら7枚だったかも?ワンタンがいっぱい、それにオプションの味玉。
レンゲで褐色のスープを一口啜ると、醬油味の塩気をスープに浮いている鶏の物と思われる油がまろやかにしている様です。
麺をリフトすると、細めでちぢれた平麵はスープとの相性が良いものです。
折しも、外気温は35℃超えの晴天日で、店内はエアコン、扇風機がフル稼働状態ですが、熱いラーメンを啜る者達の前では役立たず。
汗を拭き拭き(スープは残しましたが)完食しました。
先出しされた「鶏ガラ」やトッピングされている「チャーシュー」「ワンタン」のボリュームがあり、満腹になりました。
しかし、麺は意外に量が少ないかも?と思いました。
メニュー表を見返すと「大盛り(¥150)」「特盛り(¥300)」と表記されていたのが、お店側の良心か?
「白河ラーメン手打ち中華やたべ」は「白河の関」の真ん前で判り易い場所、山間にロケーションしたお店は景色も良く、空気もうまいです。
福島県白河市方面を観光する際は「手打ち中華やたべ」で「白河ラーメン」を実食しては如何でしょうか?
↓サービスの出汁を摂った後の「鶏ガラ」(タイトル画像は「白河ラーメン手打ち中華やたべ」の店構え)
↓「チャーシューワンタンメン+味たま」と「お新香」

Posted at 2023/08/27 12:36:23 | |
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