
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「15時17分、パリ行き」と言う、高速鉄道タリス内で起きたタリス銃乱射事件に立向かった3人の若者の実話を基にした米国映画。
クリントイーストウッド監督による、無差別テロを止めた勇気ある若者の実話を主人公達を当事者で再現したヒューマンドラマ。
日本では、2018年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
無差別テロに直面した、3人の幼なじみ。
彼らはなぜテロに立ち向かうことができたのか?
“こんなイーストウッド映画観たことない!”
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』とリアルヒーローの真実を描き続けてきた
巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作にして新境地。
2015年に起きたパリ行きの特急列車内で554人の乗客全員をターゲットにした無差別テロ襲撃事件。極限の恐怖と緊張感の中、武装した犯人に立ち向かったのは、ヨーロッパを旅行中だった3人の心優しき若者たちだった。なぜ、ごく普通の男たちは死の危険に直面しながら、命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか!? 本作では、なんと主演は“当事者本人”という極めて大胆なスタイルが採用された。実際の事件に立ち向かった勇敢な3人がそれぞれ自分自身を演じている。さらに乗客として居合わせた人たちが出演し、実際に事件が起こった場所で撮影に挑んだ究極のリアリティーを徹底追求した前代未聞のトライアル。我々はこの映画で“事件”そのものに立ち会うことになる。 まだ誰も踏み入れたことのない新しい映画の可能性。87歳を迎えても尚、新たな挑戦を続けるトップランナーは、いつ、どこでテロに直面してもおかしくない今、我々誰もができること、必要なことを提示する。
当事者の目線から今の時代を生きる私たちすべてに問いかける真実と現実。
「この映画はごく普通の人々に捧げた物語である。」 クリント・イーストウッド
ストーリー:
2015年8月21日、オランダのアムステルダムでフランスのパリ行き列車に乗り込む旅行中の米国人青年3人。
彼らを乗せた列車は15時17分にアムステルダムを出発しますが、途中のベルギーのブリュッセル南液で不審な者が乗り込んで来ます。
話しは遡って2005年、カリフォルニアのサクラメントの小学校。
スペンサーストーンとアレクスカラトス少年の母親達は学校に呼び出され、子供が注意欠陥障害である事を注意されます。
母親達は教師の言い分に腹を立ててスペンサーとアレクをミッション系の私立学校に編入させます。
スペンサーとアレクはそこでアンソニーサドラーと知り合い親友になり、3人はいつも一緒に行動する様になります。
やがて、アンソニーは公立校へ転校します。
アレクは母親の許を離れてオレゴンで父親と暮らす事になり街を出て行きました。
数年が経ち、アンソニー(アンソニー)は大学生活をエンジョイしていました。
アレク(アレク)は軍人になり、アフガニスタンへ派兵していました。
スペンサー(スペンサー)はハンバーガーショップで働いていましたが、来店する海兵隊員からパラレスキュー隊の話を聞き、空軍へ入隊します。
しかし、知覚検査で不合格になり、パラレスキュー隊に入隊はなりませんでした。
その後は軍の中で救命処置を学びます。
スペンサーはバケーション休暇でアフガニスタン赴任中のアンソニーと米国在住のアレクに連絡を取り、ヨーロッパ旅行の話を持ち掛けます。
スペンサーとアンソニーはローマで落ち合い、後にドイツを旅していたアレクも合流します。
アムステルダムで浮かれ騒いだ3人は「15時17分、パリ行き」の列車に乗り込みます。
暫くした17時50分頃、テロリストのアイユーブが拳銃でマークムーガリアンに発砲します。
車中はパニックになりますが、スペンサーは勇敢にもテロリストに向かって飛び掛かります。
アレクも加わり武器を取り上げます。
アンソニーは乗客の一人であるクリストファーノーマンと一緒にテロリストの腕を縛りあげて拘束します。
3人は事件後にフランス大統領から最高勲章のレジオン・ドヌール勲章を授与され、米国帰国後も功績を称えられます。
映画のキーワードはフランシスコの平和の祈り
「主よ、私を平和の道具として下さい 憎しみには愛をもたらし 諍いには赦しを 疑いには信仰を 絶望のある所に希望を 闇のある所に光を 悲しみには喜びを 人は与える事で受け 赦す事で赦され 死ぬ事で永遠の命に甦るのです アーメン」
Posted at 2023/10/12 10:00:26 | |
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