
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「マイ・ブロークン・マリコ」と言う、平庫ワカの漫画を原作に実写化した邦画。
2022年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
連載開始直後からトレンド入り連発。
大反響を呼んだ衝撃コミック、映画化。
2020年に発表されるや、単行本は即重版、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞をはじめ、各賞を総なめにした傑作漫画「マイ・ブロークン・マリコ」(著:平庫ワカ)。圧倒的な熱量と疾走感、「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを備えた話題作が、原作をこよなく愛する最高のスタッフ・キャストで実写映画化。 監督は、人間の芯を鋭くとらえた力作を次々に発表してきたタナダユキ。主人公・シイノ役を務めるのは永野芽郁。天真爛漫なこれまでのイメージを覆す泥臭くも必死な雄姿を、スクリーンに刻み付けている。その親友・マリコ役には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野と共演した奈緒。さらに、『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続きタナダ作品出演となる窪田正孝が、キーキャラクターのマキオに扮した。物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、伝説的バンドThe ピーズの名曲「生きのばし」を起用。この秋、魂を震わせる1本が誕生した。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。幼い頃から父親(尾美としのり)や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか…。シイノがたどり着いた答えは、学生時代にマリコが行きたがっていた海へと彼女の遺骨を連れていくことだった。道中で出会った男・マキオ(窪田正孝)も巻き込み、最初で最後の“二人旅”がいま、始まる。
ストーリー補足&私見:
主人公シイノトモヨ(永野芽郁)の親友イカガワマリコ(奈緒)が突然に自殺してしまいました。
マリコは幼い頃から父親(尾美としのり)から暴力や性的虐待を受けて、精神的に破綻寸前であり、唯一の心の拠り所がトモヨでした。
トモヨもマリコだけが友達で、彼女が相談もなしに亡くなった事に大きなショックを受けます。
トモヨはマリコの遺骨をマリコの父親から奪って、彼女が生前に一緒に海に行きたいと言っていた事を思い出し、海へ向かいます。
トモヨはマリコの遺骨を海に撒いて、自分は崖から飛び降りますが助かりました。
偶然に知り合ったマキオ(窪田正孝)に「自分も半年前に死のうとして、ここで飛び降りたけれど、結構死ねないんですよね」とトモヨは介抱されます。
病院で治療を受けたトモヨはマキオに見送られ、電車で出発します。
トモヨは出社し退職願を出しますが、上司に「ブラック企業だから辞めさせない」と辞表を破り捨てられてしまいました。
トモヨに以前と変わらない日常が戻りました。
マリコがトモヨの前でカッターを使って手首を切って血が出るシーンは、本当に切っている様に見えましたが、どんなトリック.なのだろうか?
チョット暗くて、苦手な映画の部類でした。
Posted at 2023/10/24 09:59:47 | |
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