
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ひらいて」と言う、綿矢りさの同名小説を原作にした邦画。
新しい愛の形の恋愛映画(?)。
2021年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
芥川賞受賞作家・綿矢りさが描く小説「ひらいて」は、“好きな人の好きな人”をロックオンする大胆不敵さ、「誰にも言いたくない本音」を行動に移してしまう主人公に不思議な共感性をもって熱狂的に受け入れられた。
『また一緒に寝ようね』でぴあフィルムフェスティバル2016映画ファン賞・審査員特別賞を受賞、オムニバス映画「21世紀の女の子」でも注目を集めた若干26歳・新進気鋭の若手監督・首藤凛が、「この映画を撮るために監督になった」というほど思い入れ、10年越しに映画化となった渾身の一作。
ストーリー:公式サイトより
私だけが彼を好き
でも、入り込めない
それなら 好きな人の好きな人を奪えばいい
成績もよくて、明るくて目立つタイプの愛(山田杏奈)は、同じクラスの“たとえ”(作間龍斗)にずっと片思いをしている。ひっそりとした佇まいで寡黙なタイプだけど、聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえの魅力は、愛だけが知っていた。そう思っていたある日、彼には「秘密の恋人」がいることを知る。それが病気がちで目立たない美雪(芋生悠)だとわかった時、いいようのない悔しさと心が張り裂けそうな想いが彼女を動かした―。「もう、爆発しそう―」愛は美雪に近づいていく。誰も、想像しなかったカタチで…。
これは、誰にも言えない、わたしたちの本当のホント。
ストーリー補足&私見:
主人公の女子高生の木村愛(山田杏奈)は同級生のたとえ(作間龍斗)が好きでした。
しかし、木村愛はたとえに美雪(芋生悠)と言う彼女がいる事を知ってしまいます。
木村愛は美雪と友達になり、たとえと美雪の関係がプラトニックな恋愛である事を知りました。
その後、木村愛はたとえに告白しますが、フラれてしまいました。
それならばと、木村愛は美雪を見舞った際に一緒に寝て行為に及びました。
その後も木村愛は、たとえに自分へ好意を持ってくれる様に働き掛けますが、たとえの美雪に対する愛は変わりませんでした。
そして、高校の卒業式の日、木村愛の机の中に美雪からの手紙がありました。
そこには「触れられる喜びを教えてくれてありがとう。一瞬でも心を開いてくれたなら嬉しいです」と書かれていました。
木村愛は手紙を読み終えて直ぐに、美幸の教室を訪ねて彼女の耳元で「また一緒に寝ようね」と囁くのでした。
“綿矢りさ”さんの小説が原作になった映画ですが、本編で彼女の原作の映画を観るのは3本目でした。
「インストール」「勝手にふるえてろ」「ひらいて」でしたが、どれも主人公と私には、異性である事、年齢差等の所為か?共感する部分が凄く少ない。
小説や映画制作者のターゲット層は10代、20代の女性なのでしょうから、致し方ないのでしょうね⁉
“綿矢りさ”さんの小説が原作になった映画は他に「夢を与える」「私をくいとめて」と2作品ある様ですが、多分、同じ様な傾向なのでしょうね!?

Posted at 2024/01/06 09:59:36 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ