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ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ロストケア」と言う、葉真中顕のサスペンス小説を原作に映像化した邦画。
社会派サスペンス映画。
2023年に劇場公開されました。

イントロダクション：公式サイトより
連続殺人犯と検事　二人の正義をかけた対決と衝撃の結末 慟哭の社会派エンターテインメント
日本では、65歳以上の高齢者が人口の3割近くを占め、介護を巡る事件は後を絶たない。この問題に鋭く切り込んだ葉真中顕の第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作を、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」、「そして、バトンは渡された」の前田哲監督が映画化。
介護士でありながら、42人を殺めた殺人犯・斯波宗典に松山ケンイチ。その彼を裁こうとする検事・大友秀美に長澤まさみ。社会に絶望し、自らの信念に従って犯行を重ねる斯波と、法の名のもとに斯波を追い詰める大友の、互いの正義をかけた緊迫のバトルが繰り広げられる。
他に鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、藤田弓子、柄本明といった実力派俳優が出演。現代社会に、家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける、衝撃の感動作だ！

ストーリー：公式サイトより
早朝の民家で老人と訪問介護センターの所長の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、センターで働く斯波宗典(松山ケンイチ)。だが、彼は介護家族に慕われる献身的な介護士だった。検事の大友秀美(長澤まさみ)は、斯波が勤めるその訪問介護センターが世話している老人の死亡率が異常に高く、彼が働き始めてからの自宅での死者が40人を超えることを突き止めた。
真実を明らかにするため、斯波と対峙する大友。すると斯波は、自分がしたことは『殺人』ではなく、『救い』だと主張した。その告白に戸惑う大友。彼は何故多くの老人を殺めたのか？そして彼が言う『救い』の真意とは何なのか？
被害者の家族を調査するうちに、社会的なサポートでは賄いきれない、介護家族の厳しい現実を知る大友。そして彼女は、法の正義のもと斯波の信念と向き合っていく。

ストーリー補足＆私見：
斯波宗典（松山ケンイチ）の父親の正作（柄本明）が、老齢な上に骨折して寝たきりになってしまいます。
斯波宗典は父親の為に仕事を止めて四六時中の介護を始めますが、父親は老人性痴呆症も進行し、又、父親の年金だけではやって行けずに貯金も切り崩して行きますが直ぐに底をついてしまいました。
斯波宗典は役所へ生活保護の申請をしますが、役所の職員からは「貴方は働けるでしょ！」と門前払いされます。
父親は斯波宗典に「殺してくれ」と嘆願します。
斯波宗典は父親の願いを叶える為に、ニコチン注射をして殺害しました。
後に、斯波宗典は訪問看護センターに介護士として働き始めます。
ところが、自分同様に老人介護疲れで行き詰まっている家族は多く居るもので…。
斯波宗典は介護疲れの家族達を救済する為、自分の父親にやった様に老人達42人へ注射器を挿します。

本編で検事の大友秀美（長澤まさみ）と訪問看護センター介護士で連続殺人容疑者の斯波宗典と意見をぶつけるシーン。
大友秀美は介護を必要とし抵抗も出来ない老人達を殺めた斯波宗典に対し「（老人達の）救いも、尊厳も、生きていればこそ」と言うと、斯波宗典は「貴方は人の殺しは悪と言い、貴方達は私を裁いて極刑にしようとしている。国の死刑と言う殺しは正義だと言うが、戦争と同じではないか？」と述べます。

国の施策としての介護ケアの在り方が社会のニーズに追い着いていないと言うギャップがあるから、老人介護に追われる家族が疲弊している事実があるのでしょう。
私は斯波宗典の父の正作の様になったなら、子供達には面倒掛けたくないけれど、子供に私を殺めてくれとは言わない。
子供に罪を負わせて、子供が残りの人生を苦しんで生きて欲しくないもの…。
そうならない為には、自分自身がボケないで、自分の事は自分で出来る様に健康でいなければならないし、死ぬ時はポックリ逝きたいと思いました。

メーカー：コスモフーズ
名称：ローソン Uchi Caféぽってりクリームのショコラケーキ
キャプション：●黒い粒はイチゴ由来です。
ローソンのニュースリリース：ぽってりとしたショコラクリームとチョコスポンジを楽しむショコラケーキ。
分類：洋生菓子
内容量：1個
エネルギー/1包装（1個）当たり（推定値）：232kcal
私のお勧め度：〇

P.S.　ローソンのUchi Caféスイーツでステイホームを愉しむのは如何でしょうか？

↓開封した「Uchi Caféぽってりクリームのショコラケーキ」