
DVDを借りて映画を観ました。
SF物の米国映画。
日本では、2023年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
製作・配給スタジオ「A24」史上初、全世界興収1億ドルを突破したアクション・エンターテイメント。家族の問題とコインランドリーの経営に悩むフツーのおばさんが新たなヒーローとなり、マルチバース(多元宇宙)と連結、カンフーを駆使して全人類を救う物語。監督・脚本は「スイス・アーミー・マン」でサンダンス映画祭最優秀監督賞を受賞した2人組〈ダニエルズ〉。主人公のエヴリンには「グリーン・デスティニー」「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のミシェル・ヨー。夫のウェイモンドには、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「グーニーズ」で天才子役として名を馳せ、20年ぶりにハリウッドに復帰したキー・ホイ・クァン。それぞれ、第80回ゴールデン・グロープ賞(ミュージカル/コメディ)で主演女優賞、助演男優賞を受賞。第95回アカデミー賞にて作品賞を含む最多10部門11ノミネート。
ストーリー:関連サイトより
エヴリン(ミシェル・ヨー)は、経営するコインランドリーが破産寸前、ボケているのに頑固な父親ゴンゴン(ジェームズ・ホン)、いつまでたっても反抗期の娘ジョイ(ステファニー・スー)、優しいだけで頼りにならない夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と、盛りだくさんのトラブルを抱え、まさに人生どん底状態。さらに税金申告の締め切りが迫りテンパりモードな彼女の前に突如、「別の宇宙(ユニバース)から来た」と名乗る夫が現れる。大混乱するエヴリンに「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と驚愕の使命を背負わせる。そんな「別の宇宙の夫」に言われるがまま、ワケも分からずマルチバース(多元宇宙、並行世界)にジャンプした彼女は、カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て闘いに挑むが、娘のジョイが巨悪の正体と知り……。
私見:
第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞等7部門で受賞した映画だと言う事で、期待して観ましたが、それ程…⁉
米国で制作された映画ですが、主人公等の主要キャストは中国人俳優で、制作者は大陸の大きなマーケットを視野に入れたのだと思います。
俳優陣の演技はカンフーアクションも込みで素晴らしいです。
物語の内容がマルチバース所謂、多元宇宙、パラレルワールドを主人公達が終始行き来する展開であり、それは観ていてカオスで騒々しい!と思いました。
端的に言って母親のエヴリンと娘ジョイの親子喧嘩であり、離散しそうな家族が時空を超えないと再び一致できないのか?と思いました。
演出や映像技術は目を見張るものがありますが、物語性が残念なレベル。
それと前半で、主人公が善良な人間にカンフーを用いて暴力を揮うのはNGでしょ!

Posted at 2024/03/10 09:04:10 | |
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