
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「左様なら」と言う、漫画家でイラストレーターの“ごめん”の同名短編漫画を原作に実写化した邦画。
高校を舞台にした青春映画。
2019年に劇場公開されました。
イントロダクション&ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
海辺の町を舞台に描かれる
次世代の青春群像劇
高校生の由紀(芋生悠)は平穏な日々を過ごしていた。ある日、中学からの同級生の綾(祷キララ)が由紀に引越すと告げた翌日に突然亡くなる。綾の死をきっかけに、クラスメイト達の人間関係にも思わぬ波紋が広がり、由紀は周囲から距離を置かれるようになるが…。
海辺の町を舞台に美しい映像で切り取られた、次世代の青春群像劇。
新進気鋭の若手監督を輩出し続ける音楽と映画の祭典MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)の長編部門作品として制作された本作。監督を務めるのは繊細なタッチで儚く美しい映像を紡ぐ女性監督・石橋夕帆。原作はTwitter・Instagramで若い世代から圧倒的な支持を得ているイラストレーター・ごめん。主演に注目の若手女優・芋生悠と祷キララ。出演に平井亜門、こだまたいち、日高七海、夏目志乃、白戸達也、石川瑠華といった豪華俳優陣を迎える。
ストーリー補足&私見:
岸本由紀(芋生悠)と瀬戸綾(祷キララ)は幼馴染の親友。
綾は義父の転勤に伴い引っ越す事になり、その前日に由紀と綾は浜辺を散歩していました。
すると突然、綾は由紀にキスをします。
綾は引っ越す日に交通事故に遭い亡くなってしまいます。
教室の綾の机には献花がありました。
クラスの女子のリーダー的な安西結花(日高七海)は、綾は義父から乱暴されていたらしいとか、それが原因の自殺らしいとか、根拠のない噂話を広めます。
綾への悪口に気分を害した由紀は献花を手に取り、花瓶の水を結花に浴びせました。
それ以来、由紀はクラスの女子からハブられる様になります。
クラスメイトの飯野慶太(平井亜門)は由紀を支えます。
ある日、慶太は由紀に告白しますが、綾の死を受け入れられずに気持ちの整理のつかない由紀は断りました。
慶太は、これからも由紀を支え続けると言います。
綾の告別式でも泣けなかった由紀でしたが、慶太の優しさと綾の死を現実的に捉え、目から涙が溢れ出ました。
泣きだした由紀を慶太は優しく抱き締めていました。
今時の普通の高校生の日常にありがちな物語なのかも知れないと思いました。

左が瀬戸綾(祷キララ)で、右が岸本由紀(芋生悠)
Posted at 2024/03/22 10:01:51 | |
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