
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「リーガル・マインド~裏切りの法廷~」と言う、冤罪事件の法廷サスペンス物の米国映画。
日本では2014年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連サイトより
女性弁護士が挑むある殺人事件の裁判を通して、法廷の摂理や母としての葛藤を描く法廷ドラマ。監督・脚本は、TVドラマ『シックス・フィート・アンダー』のカレン・モンクリーフ。出演は「ホワイトアウト」のケイト・ベッキンセイル、「白い刻印」のニック・ノルティ、「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・クロムウェル。
ストーリー:関連サイトより
弁護士のケイト・マッコール(ケイト・ベッキンセイル)は日々のストレスからアルコール依存症に陥り、弁護士としてのキャリアと娘の養育権を失ってしまう。悲嘆に暮れるケイトだったが、彼女の良き理解者ブリッジズ(ニック・ノルティ)の支えで、更生の道を歩み始めるのだった。そんなある日、ケイトは殺人事件で有罪判決を受けた女性の弁護を依頼される。だがその被告人レイシー(アナ・アニシモーワ)が犯人だという証言は揃っており、ケイトも弁護士として勝訴する可能性はわずかだと感じていた。ところがレイシーは、自分は無罪だと涙ながらに訴え続けていた……。娘との関係を再び築こうと努力するケイトだったが、溝は深まるばかり。母として苦悩する日々を過ごす中、弁護士としてのケイトも今回の事件に深く関与すれば、また同じ過ちを起こすのではないかと逡巡する。かつてケイトは、ある事件で弁護を担当した被告人を冤罪被害者として刑務所に入れてしまった過去を背負っていたのだ。しかしケイトは過去の自分を払拭するため、また弁護士としてのキャリアと娘を取り戻すため、事件の真相を追うことを決意する。調査を進めていくにつれ警察による証拠の偽装や、供述の食い違いが明らかになり、ケイトの恩師であるサンプター裁判長(ジェームズ・クロムウェル)も繰り返される証拠の隠蔽、偽証に憤りを感じていた。ケイトやレイシーにとって状況が好転していく中、ついに最終弁論の日を迎える。だが勝利を掴むと思われたケイトだったが、1つの疑惑が浮かび上がり、さらに思わぬ展開が待ち受けていた……。
ストーリー補足&私見:
主人公の弁護士ケイト・マッコール(ケイト・ベッキンセイル)が弁護し、無罪を勝ち取った被告人レイシー(アナ・アニシモーワ)が実は真犯人だったと言うオチ。
レイシーは一度無罪になったので同じ罪で追起訴は出来ない決まりですが、クライマックスでケイトが法の網の目を潜りレイシーが真犯人として起訴される様に画策し、それが功を奏します。
本編1時間26分過ぎの場面が心に残りました。
ケイトへ弁護士仲間のブリッジズ(ニック・ノルティ)は「海上の風向きを人は変えられないが、ヨットの帆の向きは変えられる…」と言っていました。
自分の力の及ばない領域もあるが、そうではあっても目標に近づく為の努力は出来る。と言う意味かなぁ⁉と解釈しました。
それと、主人公のケイトは色々なストレスを飲酒する事で誤魔化していましたが、結果アルコール依存症になり苦しみます。
本編では触れられていませんが、ケイトは断酒に成功し、愛娘と再び一緒に暮らせる様になればいいなと思いました。
Posted at 2024/07/31 10:02:23 | |
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