
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「追憶家族」と言う、ヒューマンドラマ物語。
2018年に制作された米国映画。
日本では劇場公開されていないかも知れません。
ストーリー:公式サイトより
逝ってしまった娘(アンア・パキン)の記憶を求めて――旅を通じてつらい記憶をなぞり、絆を見つめ直し、人としての在り方を自らに問いかける、ある家族の物語。
ストーリー補足&私見:
末娘コリーン(アンア・パキン)が前触れもなく突然に自死してしまい、その事に戸惑う家族のロードムービー。
妹のコリーンが亡くなったと兄のダニー(デニス・オヘア)へ警察から連絡が入ります。
ダニーは父トミー(エドワード・アズナー)や姉メア(シンシア・ニクソン)、アル(メリッサ・レオ)、それにコリーンの元夫カール(リス・エヴァン)を連れて、コリーンの亡くなったアパートへクルマに分乗して向かいます。
車中では、コリーンの思い出話に耽る家族達。
コリーンは以前から心を病んでいて、薬を服用していました。
警察の所見では、薬物の過剰摂取が死因で置手紙(遺書)があった事から事故ではなく自死と断定した様です。
書置きにはコリーンの愛犬へ「ボッチにさせてゴメンね!」と言う意味の内容が書かれていただけで、ダニー達家族に対して謝るでもなく、誰を責めるでもありませんでした。
本編を観ると、ダニー達は結束がとても強い家族なので、コリーンが自分の苦労や悩みを打ち明けていたら、誰かが助けてくれたのでは?自死しないで済んだ筈と思えました。
追い詰められた人は、そう考えられる程の余裕もなくなってしまうのかも知れませんが…。
Posted at 2024/08/30 09:57:52 | |
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