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ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「Tokyo Boy　東京少年」と言う、邦画。
二重人格の少女の奇妙な三角関係のミステリー的な純愛物語。
2008年に劇場公開されました。

イントロダクション：関連サイトより
一番近くにいるのに、決して逢うことができない。一番強く想ってるのに、守ることもできない…。二重人格の少女に巻き起こる“絶対に報われない恋”を描く究極のラブストーリー。主演は堀北真希。「陰と陽」「男と女」という、まったく逆の存在を丁寧に演じ分けた。共演は石田卓也、平田満、草村礼子。監督は数々のテレビドラマを手がけ、本作が初長編映画作品となる平野俊一。

ストーリー：関連サイトより（キャストを加筆）
幼い頃に両親を亡くしたみなと（堀北真希）は、祖母・菊江（草村礼子）と一緒に穏やかに暮らしていた。彼女が唯一本音を打ち明けられるのが、文通相手の“ナイト”。嬉しいことも悲しいことも、彼になら素直に語りかけられる。しかし、同い年の男の子という以外、ナイト（堀北真希）のことは何もわからなかった。ある日、アルバイト先のコンビニで出会った浪人生のシュウ（石田卓也）に恋心を抱いたみなとは、ナイトに宛てた手紙の中で「好きな人ができた」と打ち明ける。みなととシュウは交際を深めていき、初めてのデートを迎える。医者である父親（平田満）の後を継ぐために医学部を目指しながらも、写真家という夢を持つシュウを応援したいと思うみなと。しかし、その直後に意識を失ってしまう。目を覚ますと、シュウはなぜか別人のようによそよそしい態度になっていた。やがて、みなとはシュウから一方的に別れを告げられる。失意のみなとは、ナイトに苦しい胸の内を綴るが…。

ストーリー補足＆私見：
両親を交通事故で亡くした“みなと”は絶望の淵にいました。
その直後、みなとの中に“ナイト”と言う男性の人格が現れました。
ナイトは文通を通して彼女の心の支えになります。
みなとはナイトを実在者だと思っていますが、ナイトは自分がみなとの解離性同一性障害疾患の現れだと理解している様です。
みなとはナイトに会いたいと思う気持ちを文通で伝えますが、会う事は叶わないと知っているナイトは断わり続けていました。
コンビニでバイトするみなとは、浪人生シュウと出会います。
みなとは優しいシュウに惹かれ、二人は付き合い始めました。
二人のデートの際中にシュウの前へ、嫉妬したナイトが現れて「みなとと付き合うな」と告げます。
後日、シュウは父親の脳神経外科を訪ねて、みなとを診察して貰いますが、脳に損傷や異状はみられないと言われました。
みなととシュウは一度別れ様としますが、お互いに好きで諦め切れません。
シュウはナイトに会って、みなとの事が本当に好きなら、彼女の人格からナイトは消えて欲しいとお願いします。
その後、ナイトの記憶を失ったみなとはシュウと仲良く過ごしていました。

主人公の“みなと”と“ナイト”の二役を演じた堀北真希さん。
彼女の女優活動の中期の作品の様ですが、二役しかも片方は人格が男性を上手に演じていました。
女優引退が惜しまれます。