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イケメン（行け麺）アーカイブ№006麺屋はじめ

以前に行ったけれど、現在既に店を畳んでしまったラーメン店に関する過去の情報です。
当時の日記をコピペ（若干手直しも）して、皆様にご紹介しながらラーメン店を回顧します。

『「麺屋はじめ」は栃木県那須烏山市田野倉地区にあるラーメン屋。
店の駐車場のスペースは4台分程度ですが、近在の市役所南那須庁舎駐車場（無料）100台以上駐車可が利用出来ます。
（2018年）１/３に午前の用事を済ませ、私1人で昼に市役所南那須庁舎駐車場に車を乗り付け駐車しました。
この店が1/２から営業している事は確認していましたので、朝食を抜いて腹凹ませ、期待に胸膨らませ暖簾を潜りました。
店に入ると既にお客さんが1名食事中。
私と同時刻に入店した家族連れが4名居ます。
家族連れはテーブル席に案内され、私はカウンター席に案内されました。
店内は然程広くはなく、4人掛けのテーブル席が2卓と6人掛けのカウンター席がありますが、小上がりはありません。
席を案内された時に、アルバイトと思われる青年（冬休みの高校生か？）が水の入ったコップを持って来ました。
先の家族が中々注文を決めかねている様で、仲居の青年は先に私の所に注文を取りに来ました。
私は家族で何度か来店し、その際に「濃厚煮干しらーめん」（￥850）を食べた事があります。
現在は名称を「濃厚和風らーめん」（￥850）に変えた様です。
今回は「黒てりらーめん」（￥800）にしました。
麺屋はじめは近頃、ラーメンよりもつけ麺に力を入れているとラーメン通の友人から聞いていました。
そうであっても、私はつけ麺が苦手なのでラーメンを選んでしまいます。
注文後、意外と早く、黒てりらーめんが届きました。
とんこつスープに浮いた丼の淵の黒い物が、このラーメンの特徴です。
その正体である黒てりとは？マー油（焦がしにんにく油）の事らしいです。
早速、豚骨ベースのスープを添えられたレンゲで口に含みますが、思いの外こってりではなくマイルドといった感じです。
にんにくがほんのりと香ってはいますが、キツイ臭いではありません。
スープの味は本当に絶品です。
次に麺を割り箸で解して、摘まみ揚げます。
今のラーメン業界のトレンドなのか？全粒粉のストレート中細麺。
健康に良いのは理解しているのですが、私は一寸苦手な類の麺です。
トッピングは海苔、刻みネギ（白髪ネギ？）、もやし、チャーシュー（硬めの厚切り1枚）と至ってシンプルな具材です。
量は多くもなく少なくもなく、丁度良いのでは？的なボリュームでした。
普通、とんこつラーメンだと途中でお酢を注入し、味をこってりからさっぱりへ変化させるのでしょうが、お酢を入れるのが勿体ないと感じる程にベースのスープの出来が良いと思い、私は手を加えずに完食しました。
「一人ラーメン博物館」の異名を持つ麺屋はじめは他のラーメンも人気の様です。
でなければ、この様な辺鄙な田舎で潰れないで営業し続けられる訳がありません。
会計を済ませ、店の外観をスマホのカメラで撮影後に帰宅しました。』

P.S.　JR烏山線の高架橋工事の為に「麺屋はじめ」は2019年4月23日で一旦閉店しましたが、2020年になり少し離れた南大和久地区に新店舗で再開した様です。
美味しいラーメンを食したい方は、コロナ禍が落ち着いてから行かれてはどうでしょうか？

サンバーディアスクラシックは、そもそも長崎県のハウステンボス向けに製造された特別仕様車だったものが、当時の東京モーターショーに展示され、好評を得た事から一般にも販売される事になった稀有な車だそうです。
見た目は、車の名の通りにクラシックな風貌で、花屋やパン屋の出前に使う様なそんな雰囲気の車です。ドヤ顔、オラオラ顔じゃないのが好いじゃありませんか？

イケメン（行け麺）アーカイブ№005中華ラーメン阿波家烏山店

以前に行ったけれど、現在既に店を畳んでしまったラーメン店に関する過去の情報です。
当時の日記をコピペ（若干手直しも）して、皆様にご紹介しながらラーメン店を回顧します。

『珍しく娘がラーメンを食べたいと言うので、（2016年）６/26に家族で（栃木県）那須烏山市の国道294号沿いにある「中華そば阿波家烏山店」へ行って来ました。
店はログハウスで一見ラーメン店らしくありません。
夕方はPM6:00からの営業なのですが、私の家族以外のお客さんは2組で4人程でした。
以前は「地鶏ラーメン研究会研修所」の看板が店先にありましたが、今はありませんでした。
阿波家はチェーン店ですが、店毎に特色が異なっていてチェーン店らしくないのが特徴の様です。
過去に、この店と同じ場所で営業していたラーメン店（３軒程）はことごとく閉店してしまいました。
その訳はきっと立地条件がいけないのだと私は思っていました。
この「阿波家」は2012年12月に開店したそうですから、かれこれ創業して4年目。
味が良いから支持され続いているのだと思いますが、潰れていったお店は美味しくなかったって事だったのでしょうか？今となっては知るすべがありません。
その点、この「阿波家」は私の知り合いにもリピーターが居る程の人気店です。
早速、私は「地頭鶏阿波家ラーメン（￥950）」で家内と娘はそれぞれ「地鶏味玉塩ラーメン（￥750）」を息子は「地鶏塩つけ麺（￥800）」と「ネギ辛チャーシュー丼（￥250）」を注文しました。
それにnetの栃ナビクーポン持参でそれぞれに煮玉子トッピングをサービスして貰いました。
その後、店主が現れ「今日はお客さんが少ないので、特別にチャーシューのトッピングもサービスします」との申し出があり、断る理由がありません。
ありがたく胃袋が頂戴致します。
注文してから時を弄せず、注文したものが皆に手早く差し出されます。
私が注文した「地頭鶏阿波家ラーメン」には先程申し上げた通り、煮玉子１個（通常＋￥100）とチャーシュー（通常＋￥200）が盛り付けされています。
家族全員が同様のサービスです。（締めて￥1200もお得でした！）
私の食べたラーメンは鶏ガラベースの塩味です。
濃厚故にコクがあり、しかもキレがあるので、癖になる味です。
細麺に良く絡むスープには、常備されている白胡椒やラー油は不要です。
私は後から白胡椒とラー油をチョイ足しして後悔しました。
この時期に、熱いスープだと美味しさ半減ですが、そういった事に配慮しているのか?ここのスープは熱過ぎないので一気に麺を啜る事が出来ます。
トッピングされているのは、煮玉子1個半、（豚）チャーシュー4枚位、地鶏チャーシュー4枚位、旬の縦切り筍メンマ、海苔、薬味のあさつき（だと思う？）です。
煮玉子は那須の御用卵を使用しているそうで、黄身が半熟で濃厚な味わいでした。
お腹も、心も満たされて大満足です！
土日祝日はダメですが、平日は麺が通常140ｇに対し無料で70ｇ増量して貰えるそうです。
リピーターが多いのも判る気がしました。
この店には、長い事同じ場所で頑張って貰いたいなぁ～と、切に思います。』

上記の様に日記に記したものの自分の願いは叶わずに、中華ラーメン阿波家烏山店の店主は店を畳んでチェーン店から独立し、新たに隣町の高根沢町で二郎インスパイア系ラーメン屋「ラーメン赤大屋」を出店しています。
現在、その「ラーメン赤大屋」は「中華ラーメン阿波家烏山店」にも増して大盛況の様です。

バイクの免許を取得してからと言うもの、スポーツタイプ、オフロードタイプ等を数多く乗り継いで来ましたが、踏ん反り返って乗車するアメリカン・クルーザータイプは初めてでした。それ迄は風を切って速く走る事がバイクの楽しみ方だと思っていましたが、ホンダV-TWINマグナ250に乗る様になって四季折々の光を浴び、香りを嗅ぎ、風を感じ、バイクの鼓動を体感する事がこんなにも楽しいとは思ってもみませんでした。現在の250㏄クラスの新車販売首位がアメリカン・クルーザータイプのホンダ・レブルらしいですが、ホンダV-TWINマグナ250に乗る私としては腑に落ちるものがあります。

5/25は「広辞苑の日」なのだそうです。
「広辞苑」にはいろいろな言葉、日本語が記載されていますが、世の中には言葉、日本語を大切に駆使している方々がいます。
そう言った方々の活躍に触れた書籍を今日やっと読み終えました。
書籍名は「日本語大好き　キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く」です。
キンダイチ先生とは金田一秀穂の事であり、言葉の達人達13人との対談を収録した対談集です。
その13人とは、元NHKアナウンサーの加賀美幸子、落語家の桂文枝、詩人の谷川俊太郎、英文学者の外山滋比古、脚本家の内館牧子、絵本作家の安野光雅、日本文学研究者のロバートキャンベル、精神分析医のきたやまおさむ、脚本家の三谷幸喜、現代文講師の出口汪、コピーライターの糸井重里、料理研究家の土井善晴、作家の吉本ばななと言った名立たる方々。
言葉を生業にする方々の考えや思いを金田一秀穂が訊き出しています。
どなたも日本語と言う言葉を大切にし、それぞれに驕る事なく、探求し続けている様子が窺われます。
対談者のエピソードや言葉、日本語に対する熱い思いが伝わってくる内容でした。
（登場した方々は有名・著名な方々でありますが、悪しからず敬称を略させていただきました。）

本題から脱線してしまいますが、少しばかりの愚痴を書かせて頂きます。
言葉は人を感動させたり、勇気付けたり、愛や友情を育んだりする為の良きツールですが、使い方を誤ると女子プロレスの木村花さんの件の様に将来或る若者の命を奪ってしまいます。
その件に関しての事の真相を把握している訳ではないので、焦点がズレているとしたならお許し下さい。
誹謗中傷する側はある種の正義感からSNSへ書き込んだのかも知れませんが、正義を語るならば秘匿で書き込むべきではないのでは？（実名であれば中傷しても良いと言う意味ではありません！）要は自分の発言には責任を持って！と言う事です。
相手に対しての考えや行動を改めて欲しいとの要望や願いならば、もっと違った表現方法、語彙から言葉を選ぶ事も可能だったのではないでしょうか？
縁もゆかりもない他人が愚弄する言葉を秘匿で投げ掛ける、これって誰に対する愛なのでしょう？
誹謗する方、あなたは何者？自己慢心で尊大になっていませんでしたか？
言葉を発明した方は、誹謗中傷する為に使われる事を望んでいなかったと思います
冒頭で触れた「広辞苑」第7版の説明文の1節には、「激変する世界にあって意味を見失った言葉の氾濫する今日、ますます求められるたしかな言葉。人は言葉によって自分自身を知り、他者を知り、生きる勇気と誇りを手にすることが出来る。言葉は、人を自由にするのです。」とありました。
言葉を用いる我々各人は言葉の持つ意味、言葉の及ぼす力を今一度思慮しなければならない機会と捉えるべきです。
それにしては、ひとりの命と言う余りにも大きな代価でしたが…。
もし、今現在、SNSで中傷されている方がいるならば、SNSは虚像の世界の一面もある事を知っておくべきです。
私達は現実の世界で生きているのであって、虚像の世界の住人に殺されては虚しい。
時には虚像の世界から退避する勇気も必要だと思います。
言葉は好いコミュニケーションを築く為に用いて行きたいものです。

我が娘と年齢が近いお嬢さんが指殺人の被害になった事を悲しむオヤジより