
以前に行ったけれど、現在既に店を畳んでしまった喫茶店に関する過去の情報です。
当時の日記をコピペ(若干手直しも)して、皆様にご紹介しながら喫茶店を回顧します。
『(2019年の)5/27(月)有休を取得して市が奨励する肝炎ウイルス検査へ行きました。
検査と言っても血液検査で少量の血液を抜くだけで気楽なものです。
昼前に終わり家へ帰ると、娘がバイトは休みだと言うので2人でお昼に出掛けました。
行き先は 最近友人達の間で評判になっている大田原市にある喫茶店「Boku no Cafe」です。
当日は天気が良く、真夏日状態で車のエアコンを最強にしてもなかなか涼しくならない感じ。
我が家から店迄、車だと40分位。
国道294号線沿いで県道27号線との交差点から僅かの所です。
どうでも良い事ですが、付近には、つぶれたパチンコ屋「金の玉」があります。(命名した人センス悪いですよね!? 倒産して当たり前ですね!)
10台程車の停められる駐車場に着いたのはPM1:30頃、駐車場には2台停まっていました。
店の外観は店主の藤田圭助さんの祖父が所有していた倉庫をリノベーションしたものらしく、モダンさとシックさが調和している感じです。
店内はアンティーク調の木製家具が並ぶ店内は落ち着いた雰囲気と言っても暗くはなくて、寧ろ店内は明るいです。
先に駐車場に停めてあった車の持ち主であろう方々が2組、先客で飲食を楽しんでいました。
レジ付近にいた女性(藤田碧さん:店主の奥さんと思われる?)は接客が苦手なのか?
目が合っているのに声を掛けてくれないので、自分から好きな所へ座って良いか?訊き、了承を頂いて窓際の2人掛けのテーブル席に着きました。
先程の女性がお冷を持って来ましたが、近くで見ると美人です。
それはさて置き、私と娘はそれぞれサンドイッチセット850円を注文。
パンはベーグル、ドイツパン、丸パン、中身は生ハム、エビ&アボカド、サーモン&クリームチーズ、ドリンクは珈琲、紅茶、フルーツジュースから1種類ずつ選べます。
私の選んだのはドイツパンに中身がエビ&アボカド、ドリンクは珈琲です。
娘はベーグルに中身が生ハム、ドリンクはアイスコーヒーです。
その他にスコーンとミニデザートが付きます。
+200円のオプションでコーンorかぼちゃのスープもあります。
注文したものが到着する迄に結構時間があったので、店内を見て廻りました。
展示販売されている物にはパンは勿論、ケーキやクッキー、スコーン、メレンゲを固めたお菓子(シュクセ?)等々いろいろあり、そう言ったバリエーション故に私以外は女性客だったのかも知れません。
私は会社のお世話になっている方用にBoku no Caféオリジナル珈琲豆200g680円を帰りの会計迄に豆を挽いて貰える様お願いしました。
席へ戻って、暫くすると注文したものがワンプレートに載って出て来ました。
持って来てくれたのは、それ迄厨房に籠り切りだった男性(藤田圭助さん:店主と思われる?)でした。
柔和そうな印象は接客商売向きなのかも知れません。
店主はスコーンを温かい内に食べて欲しいと言う事なので、その通りにしました。
添えられていたクロテッドクリームとジャムを上下に割いたスコーンに着けて食べましたが、今迄食べていたスコーンは何だったのか?と言う位美味しかったです。
次に食べたのがカップに入ったサラダですが、キャベツのみじん切りにレタス、きゅうり、トマト、チーズ、種類の判らないビーンズ、クルトンがトッピングされていました。
興味本位でチョイスしたドイツパン、表面はフランスパンの様に硬いのですが、中は生地が詰まっていてモチモチした食感はサンドイッチに合います。
その中に具として玉レタスが敷かれ、スライスされた玉ねぎの上にエビ3尾、アボカド3切れ、ビーンズが載っていました。
具材から想像出来る味でしたが、普通に美味しいサンドイッチでしたよ。
流石に「0(ゼロ)キロカロリー」ではないでしょうが・・・。(その頃はサンドウイッチマンのネタが流行っていたのでしょう)
食べ終えるとプレートは片付けられ、珈琲とミニデザートが届きました。
角皿に載ったデザートはブラウニーのひと口サイズが3つ、生クリームとクランベリーソースが添えられています。
その後に飲んだ珈琲は口に含んだ時、クランベリーソースが口に残っていたのか?何故か、青臭い実の風味がしました。
もしかしたら、珈琲豆の生豆の風味だったのかも?知れません。
珈琲自体の味は酸味も弱く、苦味もコクも淡い感じで飲み易いと言えば飲み易いタイプで何杯でも飲めると思います。
何の種類の豆をどの様な配合でブレンドしているのか?一寸興味が湧きました。
1時間近くお邪魔していましたが、他のお客さん達は私達より先に入店しているにも関わらず、話に花が咲きまだまだ帰る気はない様子。
店内のテーブルの間隔が広く取られている事で閉塞感を感じずに、他のお客さんを気にせずに話しに夢中になれるのかもね!?
土日の週末の状況は知りませんが平日なら客待ちもないですから、女性の息抜きの為の井戸端会議の場所には良いのかも知れません。
娘は友人を連れて、再び訪れたいと思った様です。
珈琲よりもパンやケーキ、菓子類が充実したCafeでした。』
P.S. どう言った理由か?判りませんが、現在は大田原市中田原へ移転し「FUJITA BAKE STORE」と店名を変えリニューアルオープンしている様です。
栃木県の新型コロナウイルス感染者が0(ゼロ)になったら新店舗へコーヒーブレイクしに行こうと思っているのですが、暫くは無理かなぁ!?