ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「僕の彼女はサイボーグ」と言う2008年に公開された邦画。
映画“彼女シリーズ”「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」に続く、第3弾として製作されたSFラブストーリー物。
あらすじ：
2008年11月22日
冴えない大学生の北村ジロー（小出恵介）の20歳の誕生日ですが、祝ってくれる彼女はいません。
ジローは自分へのプレゼントとして腕時計を買いました。
その腕時計を見て、ジローは1年前の出来事を思い出していました。
2007年11月22日
ジローはデパートで（綾波レイと思われる）フィギュアを購入しました。
その後、近未来的なボディスーツを身に纏った彼女（綾瀬はるか）が目に留まります。
売り場の洋服や靴を彼女は身に着けて、ジローに付き纏います。
「誕生日に麺類を食べると長生き出来る」と言う祖母の言い付けを守り、ジローはレストランでスパゲッティを食べていました。
すると彼女が現れ相席し、彼女も誕生日で、お互いに祝います。
食欲旺盛な彼女が食後に代金を払うと言うので、ジローは店先で待っていると彼女が店から走り逃げ出て来ました。
無銭飲食の罪の共犯者と化したジローも彼女と共に逃げ走ります。
着いた先がジローの家でした。
ジローは彼女に好意を抱きますが、別れの時が来ます。
彼女は「100年先の未来から来た」と言い残し、未来へ帰って行きました。
再び、2008年11月22日
あれから1年、彼女に再会する事はありませんでしたが…。
夜空から雷の球体が落ち、ボディスーツを身に纏った彼女が現れました。
1年前同様に、彼女はファッションブランド店の洋服や靴を身に着け、ジローの食事しているレストランに現れ、誕生日を祝います。
ところが、そこへ銃を持った男（田口浩正）が現れ乱射し、レストランは惨状と化します。
しかし、その窮地を救ったのが彼女でした。
ジローは彼女を自宅へ連れて行きます。
彼女の目から光線が発せられプロジェクターの役割をし、65年後のジローが自分の悲惨な運命から過去のジローを救う為に彼女を送り込んだ事が判りました。
彼女は未来のジローの作ったサイボーグ：コードネームがサイボーダインモデル103でジローを守る為のプログラムがインプットされていました。
彼女には感情がありませんでしたが、ジローと共同生活を行う事で人間環境に適応して行きます。
彼女はジローを危機から救うのみならず、巷で発生する事件から多くの被害者を救う事もしていました。
そんな彼女に想いを募らせるジローでしたが、その感情はサイボーグの彼女には伝わりません。
もどかしさを感じたジローは彼女を追い出してしまいます。
彼女を失ったジローは後悔し、恋しく思っていました。
ある日、ジローの住む東京を大地震が襲います。
建物と言う建物が崩れ倒れ、ジローを救う為に現れた彼女がジローの盾になり、絶命してしまいました。
ジローは2008年末に発生した大地震の瓦礫下から探し出した彼女を長い歳月を掛けて、2069年に修復を完了させました。
その後、ジローは彼女に看取られて息を引き取りました。
未来のジローは過去の自分を救う為に、彼女を2008年11月22日のジローの許にタイムトリップさせる様プログラムしていました。
2133年
未来の博物館に展示してあった彼女サイボーダインモデル103がオークションで彼女そっくりの女性（綾瀬はるか）に落札されました。
そっくりさんは彼女の記憶を転送し、記憶されていたジローに関心を持ち、2007年11月22日にジローの許へ会いに行きました。
その後、人間の彼女は未来へ戻りますが、ジローを好きになり一緒に生きたいと決心し、2008年末の大地震発生後へタイムトリップしてジローと再会を果たします。
私見：
コメディ要素も沢山盛り込まれていました。
彼女が盗んだ洋服や靴を身に着けて、店員や警備員の目を誤魔化す為にマネキンの振りをするところとか、ディスコでロボットダンスを披露するところ等々。
綾瀬はるかさんが主演した映画、テレビドラマはいろいろありますが、私の中では綾瀬さんが1番素敵だと思える作品が「僕の彼女はサイボーグ」です。
それゆえに、この映画を観るのが3度目なのかも知れません。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/11/21 07:52:25 | |
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