
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「恋するマドリ」と言う2007年に公開された邦画。
当時、インテリアショップFrancfrancの15周年記念作品として製作された新垣結衣の初主演映画。
解説:公式サイトより
TVドラマやCMで人気急上昇中のアイドル・新垣結衣が映画初主演を果たしたラブストーリー。1人暮らしを始めた美大生のユイは、新しい部屋の元の住人アツコと出会い、大人っぽい彼女に憧れを抱くように。同じ頃、ユイは上の階に住む物静かな男性タカシのことが気になり始める。しかし、タカシは元恋人であるアツコへの想いを引きずっており……。共演には「バベル」の菊地凛子、松田龍平、世良公則ら豪華キャストが顔を揃える。
私見&ストーリー補足:
青木結(新垣結衣)は姉(江口のりこ)と同居していましたが、出来ちゃった結婚する事になった姉が彼氏の許へ引っ越して行きました。
結は一人では広過ぎる一戸建てからアパートに引っ越します。
結は母親の勧めでアパートの住人に挨拶回りをします。
階上に住む大野隆(松田龍平)は愛想がありません。
結は引っ越す前の家に忘れ物をした事に気付き取りに行きました。
そこで、新しい住人の順田温子(菊地凛子)と知り合います。
温子の作った椅子が気に入った美大生の結は、デザインコンクールに出展する作品を制作する為に温子にアドバイスを貰います。
その傍らに結は植物を活用したEL発光の研究所でアルバイトをする事になります。
その研究所に研究員として大野が務めていました。
結は研究の見習い助手として大野を手伝って行くうちに、彼に好意を持つ様になります。
結はアパートの自室の床下収納庫から、前の住人の忘れ物の布地を発見します。
その柄と椅子の座面型に繰り抜いた布地をみて結は、アパートの前の住人が温子だと察し、布地を届けます。
結は大野と温子が恋人同士だった事も知り、大野に好意を持ち始めた結は心中穏やかではありません。
大野の研究発表会の準備中に結は誤って実験道具を壊してしまい試験の原料をダメにしてしまいました。
大野は、その原料を持っているのは、元恋人の温子だけで居場所が分からないので、実験は出来ないと諦めます。
結は温子の許へ出向き、事情を説明し、原料を借りて発表会へ間に合わせました。
大野は「何故に結が温子の事を知っているのか?彼女の居場所は何処か?」と結に問い質します。
結は大野を温子の住居へ案内しますが、その時に温子は年配の男性(世良公則)と帰宅して来ます。
その光景を見た大野はガッカリし、肩を落として帰って行きます。
大野を不憫に思った結は温子に冷たく当たります。
その後、結は温子と一緒にいた男性は温子の父親である事を知り、結も大野も早とちりをしていたのです。
温子がインド(だったと思う?)留学へ旅立つ日になり、結は彼女を引き留める為に空港へ大野を誘いますが、大野は逡巡しています。
結は待ち切れずに一人で空港へ向かいます。
途中、結は引っ越し業者のヘラクレス運輸のプロレスラー兼作業員サタン護国寺(中西学)や温子の父親の協力を得て空港へ辿り着きました。
結が温子に自分の心の内を話していると大野も遅れて駆け付けました。
大野と温子は再会する事が出来ました。
結の大野への片想いは叶いませんでしたが、彼女のデザインコンクールに出展した椅子は入賞しました。
結は新たな生活の為にアパートを引っ越して行きます。
引っ越し業者ヘラクレス運輸のトラックの助手席から結は、アパートから見送る大野に向かって手を振って旅立つのでした。
今から14年前の映画ですから出演者は若いのですが、主演の新垣結衣さんはそんなに変わっていない様に思いました。
新垣さんが現在も若いって意味です。
不要不急の外出を控えたお家時間にDVD、ネット配信動画の映画観賞をみんカラの皆さんにもお勧めします。
Posted at 2021/11/12 11:55:00 | |
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