
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「ワイルド・ブレイブ」と言う、2017年に制作されたカナダ映画。
雪山を舞台に繰り広げられるアクション物で、日本では2018年に公開されました。
解説:公式サイトより
大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や映画「ジャスティス・リーグ」のアクアマン役で知られるジェイソン・モモアが主演を務めたアクション。材木店を営みながら父親と妻、娘と暮らしているジョー・ブレイブンは、父リンデンの認知症がひどくなってきたことから、思い出のロッジで父との思い出を語り合おうとする。しかし、そのロッジには、近くでスリップ事故を起こした麻薬の密売人たちが、とっさに隠した麻薬が置いてあった。麻薬を取りにきた密売人たちは、秘密を知ったブレイブン一家を殺害しようとするが……。モモアが主人公ジョーに扮し、ジョーとともに家族のために戦う祖父リンデンを、「アバター」「ドント・ブリーズ」のスティーブン・ラングが演じた。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」(18年7月14日~8月24日)上映作品。
あらすじ:
主人公ジョー・ブレイブン(ジェイソン・モモア)は父親リンデン(スティーヴン・ラング)から受け継いだ製材所を営んでいました。
ジョーは妻ステファニー(ジル・ワグナー)と娘シャーロット(サシャ・ロソフ)、それに認知症が発症してきた父リンデンと暮らしています。
ジョーの部下のジェントリー(サラ・ベイカー)は製材所の木材を運ぶトレーラーの運転手です。
ジェントリーはジョーには内緒で木材に仕込み隠した麻薬の運び屋をしていました。
ある日、ジェントリーは麻薬の輸送中に雪道で事故を起こし、麻薬をジョーの所有する山小屋へ隠します。
翌朝、山小屋でジョーは認知症の父親リンデンに施設で専門医の治療を受ける様に説得しますが、リンデンは聞き入れません。
その後、ジョーは山小屋の中から隠されていた麻薬を発見します。
ジェントリーと麻薬の売人達が山小屋に隠した麻薬の回収にやって来ました。
ジョーの後を付いて来てしまった娘シャーロットをクローゼットへ隠し、ジョーは麻薬売人達のリーダーであるカッセン(ギャレット・ディラハン)と対峙します。
ジョーはカッセンへ麻薬の詰まったバッグを渡しますが、カッセンは麻薬の量が足りないと言います。
残りの麻薬を持って来たならジョーの命は助けてやるとカッセンは言いますが、ジョーはその言葉を信用していないので麻薬を全部渡す事はしなかったのです。
ジョーが山小屋へ戻ると、麻薬の売人達が山小屋を武装して取り囲みます。
麻薬の売人達が攻撃を仕掛けて来たので、山小屋の2階から父リンデンが猟銃で応戦します。
その隙に、ジョーは娘シャーロットと共に4輪バギーに乗って山小屋から脱出します。
シャーロットを山中の安全な所で降ろしたジョーは、その後、追って来たカッセンの手下をやっつけます。
シャーロットはやっと電波の繋がったケータイで母ステファニーに助けを求めます。
状況が飲み込めたステファニーが警察へ通報し、救助を要請しました。
山小屋へ戻ったジョーは麻薬の売人達と応戦します。
その最中に父リンデンはカッセンに刺殺されてしまいました。
カッセンを除いた麻薬の売人達は絶命してしまいましたが、麻薬を回収しカッセンは逃げ出します。
ジョーは父リンデンの敵討ちの為にカッセンの後を追い掛けました。
場所は岬外れの断崖絶壁でジョーとカッセンは格闘します。
ジョーは仕掛けた足くくり罠に自分の足を引っ掛け、カッセンにしがみ付き崖から海に投身します。
ジョーは足くくり罠に繋がったワイヤーで落下は免れ、カッセンだけが転落して行きました。
ジョーは崖を這い上ると、警官を伴ってやってきた妻ステファニーと娘シャーロットと抱き合います。
私見:
麻薬密売人達が押しかけたのはブレイブン家ですが、その被害者家族がメチャ強者揃いでした。
主人公ジョー・ブレイブンは山林での狩猟道具を使いこなしていましたし、父親リンデンは街一番のならず者で知られていて、ライフルの腕も一流の様です。
妻のステファニーも弓矢で麻薬密売人達と応戦していました。
特殊部隊の様なブレイブン家は珍しいと思いますが、麻薬密売人達は押し入った先がブレイブン家の山小屋だった事が不運。
勧善懲悪の王道映画でした。
Posted at 2021/12/23 09:57:24 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ