
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「風花」と言う、鳴海章の恋愛小説「風花」を原作にし、相米慎二監督により映画化されたロードムービー物。
2001年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
帰る場所を失った孤独な若手キャリア官僚とピンサロ嬢の姿を描いたロードムービー。監督は「あ、春」の相米慎二。鳴海章による同名小説を「SWING MAN」の森らいみが脚色。撮影を「PARTY 7」の町田博が担当している。主演は、「共犯者」の小泉今日子と「PARTY 7」の浅野忠信。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
東京でひとり暮らしをしているキャリア官僚の廉司(浅野忠信)は、酔っ払って起こした万引き事件が週刊誌ネタとなり謹慎中の身の上。ゆり子(小泉今日子)は、死別した夫(鶴見辰吾)の残した借金返済の為に幼い娘を故郷の母親(香山美子)に預け、東京でひとり暮らしをしているピンサロ嬢。そんなふたりが出会い、ゆり子の故郷である北海道へ行くことになった。しかし、性格も生活も全く違うふたりの旅はぎくしゃくしっぱなし。その上、ゆり子は親の反対で娘に会うことが叶わず、廉司も上司(小日向文世)から一方的に解雇を言い渡されてしまう。行き場を失くしたふたりは、まだ雪の残る山へ車を走らせ、一軒の山荘に宿泊することに。ところが夜も明け切らぬ早朝、ゆり子が姿を消してしまった。必死でゆり子を捜し出す廉司。お陰で、睡眠薬を飲んで自殺を図った彼女は一命を取り留め、実家でやり直すことを決意する。そして、実家へ戻ったゆり子は娘との再会を果たし、そんなふたりの姿を廉司は遠くから見守るのだった。
私見:
主役の小泉今日子さん、この映画の公開時は既にアイドルを卒業した30代半ばの筈。
女優としてのキャパを広げる役としてピンサロ嬢もありだと思いますが、気になったのが小泉さんの喫煙シーンが無駄に多く感じました。
小泉さんの雰囲気は現在と変わらない若々しいイメージでした。
片や、もう一人の主役である浅野忠信さんは現在と違って、見た目とても貧弱そうに痩せていて心配になるぐらい。
監督からの要望なのか?演技は浅野さん御本人の素のままで表現しているのかな?と思いました。
キョンキョンが好きな方は必見の映画だと思います。
Posted at 2022/04/10 07:26:58 | |
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