
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ソフィー・マルソーのSEX,LOVE&セラピー」と言う、2014年にフランス、ベルギー合作のラブコメ映画。
イントロダクション:公式サイトより
フランス映画界の人気女優S・マルソーがヒロイン役を軽妙に演じたラブコメディ。夫婦関係専門のセラピストが、マルソー扮する奔放なアシスタントに振り回されていく。
「マーガレットと素敵な何か」など、年齢を重ねてますます魅力を増すマルソーが、奔放なヒロイン役を演じたラブコメディを“ジャパンプレミア”として日本初公開。セックス依存に苦しみ、自らに禁欲生活を課しながら、夫婦関係専門のセラピストとして働く男性が、マルソー演じるヒロインをアシスタントに雇ったことから恋のトラブルに巻き込まれていく。大人の女性としての魅力を振りまく一方、少女のような愛くるしさをものぞかせるマルソーの好演が見どころだ。セラピスト役には「ある秘密」などのP・ブリュエル。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
フランス映画界の人気女優S・マルソーがヒロイン役を軽妙に演じたラブコメディ。夫婦関係専門のセラピストが、マルソー扮する奔放なアシスタントに振り回されていく。
自由奔放が過ぎて仕事をクビになったジュディット(ソフィー・マルソー)。職探し中の彼女は、面接へ向かう途中で偶然知り合った夫婦関係専門のセラピスト、ランベール(パトリック・ブリュエル)に心惹かれる。彼がアシスタントを募集中と知ったジュディットは、半ば押しかけるようにして助手の座に居座ってしまう。さっそく彼にアタックをかけるジュディットだが、ランベールには、かつてセックス依存に苦しみ、再発させないよう自らに禁欲を課しているという事情があった。
ストーリー補足&私見:
本編冒頭で主人公ジュディット(ソフィー・マルソー)が「日本も日本人も好き」と言う親日家として描写されていました。
彼女は売上成績優秀なお酒の販売主任でしたが、日本人男性と関係を持ち売上げを伸ばしていた様です。
彼女の性癖を会社側は知り、任地をコロコロ替えた様ですが、行った先々で同じ様に取引先担当者と寝てしまった事で会社をクビになってしまいました。
彼女の再就職先が、これまたセックス依存症で現在治療の為に禁欲中のランベール(パトリック・ブリュエル)がカウンセラーの夫婦関係専門のセラピー。
ジュディットもランベールもお互いがタイプらしいが、ランベールはセックス依存症の治療中の為、ジュディットの誘いをかわすのに必死。
ジュディットはランベールが自分に振り向かないのは、自分の魅力に気付かないからだと、ランベールにあの手この手と手を尽くします。
その結果は、皆さんも想像出来ますよね!?
私が、この映画で心に残った1時間11分過ぎの酒場でのシーン
飲み過ぎたジュディットには周りの男性が動物に見えていて、カウンターの隣のスツールに腰掛けているリス男との会話の場面です。
ジュディットの父親は母親の事をとても愛していたが、嫉妬の為に母親を殺して、父親は自殺したと告白します。
別のシーンでジュディットの叔父が母親と浮気していた事を告白していました。
リス男は、そんな境遇のジュディットに過去の呪縛から解かれる様に勇気付けます。
少々、脱線しますが、日本の居酒屋のカウンターで飲んでいる男性は愚痴っぽいイメージですが、海外のパブやバーで飲んでいる男性は話をすると詩人や哲学者然と言ったイメージです。
リス男に背中を押されたジュディットはランベールと関係が修復され…。
私は映画「ラ・ブーム」を観てから、ずっとソフィー・マルソーのファンです。
当時、自分はフランス人に生まれなかった事を残念に思っていたくらいでした。
現在のソフィー・マルソーは映画「ラ・ブーム」の時の様な子供っぽさはありませんが、素敵な大人の女性を演じる年齢の彼女もそれはそれで魅力的です。
Posted at 2022/07/04 10:00:55 | |
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