![映画「恋と嘘」を観て… 映画「恋と嘘」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/488/855/46488855/p1m.jpg?ct=d5058ba797c3)
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「恋と嘘」と言う、漫画家ムサオの同名漫画を実写映画化した作品。
青春ラブストーリー物で、2017年に劇場公開されました。
イントロダクション:関連ウェブサイトより
マンガアプリ「マンガボックス」で連載され、2017年夏にはテレビアニメされたムサオ原作の同名人気マンガを実写映画化。少し先の未来の日本では「超・少子化対策法案」通称「ゆかり法」が施行され、国民の遺伝子情報を分析し、国が最良の結婚相手を決める政策がとられていた。政府から通知が届いた者は恋愛禁止となり、国が決めた理想の相手が知らされるという、自由に恋愛が許されない世界となっていた。仁坂葵は、政府が決めた結婚相手と、そばにいる相手、その狭間で選択を迫られることとなる。ヒロインの葵役に森川葵、葵に思いを寄せる幼なじみの司馬優翔役に、「君の膵臓をたべたい」で主演を務めたダンスロックバンド「DISH//」の北村匠海、葵の政府通知相手である高千穂蒼佑役に「劇団EXILE」の佐藤寛太。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。“政府通知”が来ると自由恋愛は禁止となるものの、遺伝子レベルでのマッチングシステムは功を奏し、“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。
人よりちょっと優柔不断な仁坂葵(森川葵)は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村匠海)に突然「好きだ」と告白される。小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。
ストーリー補足&私見:
16歳の誕生日になった少年少女に、政府が遺伝子情報を基にして選択した結婚相手を通知すると言うお節介なシステムのある近未来が舞台。
主人公の仁坂葵(森川葵)は幼なじみの司馬優翔(北村匠海)が好きではあるが、政府の奨励する結婚相手を知らせる“政府通知”を心待ちにしていました。
葵が16歳の誕生日にスマホへ“政府通知”が届き、結婚相手の高千穂蒼佑(佐藤寛太)が紹介されます。
葵と蒼佑は付き合い始め、徐々に仲良くなって行きました。
優翔は内心では葵の事が好きであり、葵と蒼佑の交際を心から喜べないでいました。
優翔も16歳の誕生日になり、“政府通知”が届きますが、彼に末期の脳腫瘍が発症した為に結婚相手は紹介されませんでした。
葵と蒼佑の結婚が決まり、そして、結婚式の当日。
蒼佑は、葵が本当に好きなのは優翔だと気付いており、結婚を破談にして優翔の許に行く様に葵の背中を押します。
暫くして、葵は優翔の墓参りをしていました。
そこへ偶然、蒼佑も優翔の墓参りに訪れました。
墓参りを終えた葵と蒼佑は一緒に帰って行きました。
映画タイトルの「恋と嘘」の「嘘」とは、仁坂葵が嘘を言う、又は、本心ではない時に本人は気付いていませんが前髪を触る仕草をします。
その仕草の意味を知っている司馬優翔は高千穂蒼佑にも教えます。
その仕草から司馬優翔と高千穂蒼佑は葵の心理の有様を理解するのが、映画の肝になっている様です。
漫画家ムサオさんの原作となった漫画は女性2人と男性1人の三角関係を描いている様ですが、本編は漫画とは逆の男性2人と女性1人の三角関係の設定でした。
Posted at 2022/10/27 09:57:38 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ