
DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「アムステルダム」と言う、歴史、コメディ&スリラー物の米国映画。
1933年の政治陰謀事件「ビジネスプロット」を題材にフィクションを交えた物語。
日本では、2022年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
豪華キャストで贈る、史実とフィクションを融合させて描いた愛と友情のクライム・ストーリー。 ありえないけど、ほぼ実話 1930年代ニューヨーク、かつてアムステルダムで出会った看護師、医師、弁護士の3人がある殺人事件の容疑者に。固い絆で結ばれた彼らは、濡れ衣を晴らそうとある作戦で事件の真相に迫るが、思いがけず世界を変えてしまうほどの巨大な陰謀へと巻き込まれていく…。賞レース常連の監督×ハリウッドを代表する豪華スターたちの最強タッグ。ストーリーや迫真の演技はもちろん、エモーショナルな美術や衣装なども見どころ。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
1918年。医学生バート・ベレンゼン(クリスチャン・ベール)は妻の両親からの圧力で第一次世界大戦に従軍することになり、ミーキンズ将軍指揮下の部隊を任されることになる。彼はそこで黒人兵士ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)と、負傷兵の体内から摘出した爆弾の破片でアート作品を作る風変わりな看護師ヴァレリー(マーゴット・ロビー)と出会い友情を結ぶ。バートとハロルドはヴァレリーに連れられてアムステルダムに向かい、そこで共同生活を送り友情を深めていくが、バートは妻ベアトリス(アンドレア・ライズボロー)の元に帰るため2人と別れてニューヨークに戻る。残ったハロルドとヴァレリーは愛情を育んでいくが、「バートが逮捕された」という知らせを聞いたハロルドは、バートを助けるためにニューヨークに戻ってしまう。
1933年。15年の歳月が流れ、バートは退役軍人を相手にした診療所を開業し、ハロルドは弁護士になっていた。2人は交流を続けていたが、アムステルダムに残ったヴァレリーとは音信不通になっていた。ある日、バートはハロルドに誘われてミーキンズ将軍(エド・ベグリー・ジュニア)の娘リズ(テイラー・スウィフト)と会い、将軍が死んだことを知らされる。リズは「父は何者かに殺された」と告げてバートに解剖を依頼し、バートは看護師イルマ(ゾーイ・サルダナ)の協力を得て解剖を行い、胃の中から多量の毒物が検出され、2人は将軍の死が他殺であると判断する。バートとハロルドはリズに解剖結果を報告しようとするが、彼女は何者かに突き飛ばされて交通事故死し、2人はリズ殺害犯に仕立て上げられてしまう。
2人は無実を証明するため、リズに自分たちに解剖を依頼するように勧めた人物を捜そうとする。リズが死ぬ直前に口にした人物を調査した結果、2人は資産家のトム・ヴォーズ(ラミ・マレック)に辿り着き、彼の屋敷に向かうが、そこで音信不通だったヴァレリーと再会する。ヴァレリーはトムの妹で、リズに2人を紹介したことを告げる。また、彼女はニューヨークに戻って以来神経症を患っており、トムと彼の妻リビー(アニャ・テイラー=ジョイ)に監視されていることを明かす。バートとハロルドはヴォーズ夫妻と面会し、「ミーキンズ将軍の戦友で国民的英雄のディレンベック将軍(ロバート・デ・ニーロ)なら、将軍の死の真相を知っているかも知れない」と聞かされる。バートがディレンベック将軍に面会を申し込む中、ハロルドとヴァレリーはヴォーズ邸の中でリズを殺した男タリーム(ティモシー・オリファント)を見かけて彼を尾行し、「五人委員会」と呼ばれる組織が運営する強制不妊手術を行う研究所に行き着く。2人はタリームの襲撃を振り切り研究所を脱出してバートと合流し、ウォルドルフ=アストリアに向かう。3人はそこで、アムステルダム時代に世話になったヘンリー(マイケル・シャノン)、ポール(マイク・マイヤーズ)と再会する。彼らはそれぞれアメリカ海軍情報部とMI6の諜報員であり、「五人委員会」がアメリカ政府の転覆を図っており、ディレンベック将軍を味方に引き込んで陰謀を阻止することを提案する。
3人はディレンベック将軍と面会し、「五人委員会」のエージェントから退役軍人を味方に引き込み、フランクリン・ルーズベルトを退陣に追い込んで新政権の独裁指導者になることを要請されていることを知らされる。バートはディレンベック将軍を説得してエージェントの要請を受け入れさせ、バートが主催する退役軍人戦友会の場で演説し、「五人委員会」を炙り出そうと画策する。退役軍人戦友会のパーティー当日、ディレンベック将軍とバートたちは「五人委員会」と接触し、彼らの正体がトムを含むアメリカの実業家であること、彼らが妄信するベニート・ムッソリーニ、アドルフ・ヒトラーのような独裁者を生み出して、アメリカにファシズム政権を樹立することを目論んでいることが明かされる。ディレンベック将軍は「五人委員会」が用意した決起を促す演説原稿を無視して、「五人委員会」を弾劾して民主主義を擁護する演説を行い、裏切りを知った「五人委員会」はタリームにディレンベック将軍を暗殺させようとするが、ハロルドとヴァレリーに阻止され、タリームはその場で拘束される。パーティー会場に踏み込んだヘンリー、ポールによってヴォーズ夫妻や「五人委員会」のメンバーは逮捕されるが、彼らはすぐに釈放され、報復としてメディアを操作してディレンベック将軍の中傷キャンペーンを展開する。攻撃されたディレンベック将軍は議会で「五人委員会」の陰謀を証言し、故郷に戻り生涯を終える。一連の事件の収束後、ハロルドとヴァレリーはアメリカでは結ばれることは難しいと判断して国外に去っていき、バートはベアトリスとの関係を清算し、診療所を再開してイルマとの新たな関係を構築していく。
私見:
物語の時代背景が1900年代前半ですから、内容も映像も古典的なのは致し方ないのかも知れませんが、その所為か?製作国の米国でも興行成績が振るわないとか…。
ならば、日本は尚の事、この映画のヒットは難しかったと思います。
出演されている俳優さんが素晴らしい方ばかりなのに、残念です。
Posted at 2023/11/19 09:16:56 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ