
DVDを借りて映画を観ました。
映画タイトルは「ハルチカ HARUTA&CHIKA」と言う、初野晴の同名推理小説の青春物語部分をクローズアップして原作にした邦画。
2017年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
大ヒット青春小説、遂に実写映画化!
この春 恋する背中をそっと押す、吹キュン純愛ムービーが誕生!
吹奏楽の響きにのせて描かれる 青春のきらめき――
幼なじみのハルタとチカに訪れる 淡い恋の気配――
初野晴の代表作、大ヒット青春小説『ハルチカ』シリーズが待望の実写映画化!
廃部寸前の吹奏楽部を存続させようと奔走する女子高生の穂村千夏(チカ)と、その幼なじみの上条春太(ハルタ)。二人の熱意が実ってどうにか清水北高校吹奏楽部は復活を遂げコンクール出場に向けて走り出すが、そこからハルタの葛藤、チカの挫折、そして相手を受け入れることの難しさを知る。部にとっても二人にとってもさらに大きな試練に直面してゆく……。恋じゃないけど友達よりもトクベツで、自分にとって大切な人――。その人がもしも顔を向けなくなったとき、自分は何をしてあげられるだろうか。ハルタの勇気を出して踏み出す一歩が、チカを救い、二人の世界を輝かせてゆく。ささやかだけれども、誰もが共感し、吹奏楽の音色にのせてほんのり幸せな気持ちのしてくれる青春純愛ストーリーが誕生した。
心優しいがややナイーブなハルタを演じるのは、これが映画初出演にして初主演となるSexyZoneの佐藤勝利。そのハルタを奔放な性格で蹴り倒す勝気なチカには『セーラー服と機関銃-卒業-』(16)で鮮烈なスクリーン主演デビューを飾った橋本環奈。その他、『くちびるに歌を』(15)の恒松祐里、『ちはやふる上の句/下の句』(16)の清水尋也。
ストーリー:
清水北高に入学した穂村千夏:チカ(橋本環奈)は吹奏学部に入部してフルートを演奏するのが夢でしたが、残念な事に廃部になっていました。
チカは校長(志賀廣太郎)に吹奏楽部を再活動出来る様に直談判しますが、吹奏楽に最低必要な部員数9人を4月末迄に確保する事を条件として提示されます。
チカはバス通学で一緒になった幼馴染みで同じ高校に入学した上条春太:ハルタ(佐藤勝利)が、ホルンが吹けると知って吹奏楽部へ半ば強制的に入部させます。
ハルタとチカは部員勧誘の為にビラを校内で配ります。
元吹奏楽部部員や過去に楽器を演奏していた学生に声を掛けて廻ります。
紆余曲折ありながらも、約束の期日にやっと9人目を入部させて新生吹奏楽部を立ち上げる事が出来ました。
これでフルート、ホルン、トランペット、オーボエ、トロンボーン、アルトサックス、チューバ、パーカッション、クラリネット奏者が決まりました。
顧問兼指揮者は草壁先生(小出恵介)が引き受けてくれました。
その後も新たな部員が加わり、ピッコロ、テナーサックス、バストロンボーン、ユーファニアム、バリトンサックス等々総勢20名になりました。
草壁先生自身が作曲した「吹奏楽の為の狂詩曲第1番春の光、夏の風」で吹奏楽部は静岡県吹奏楽コンクール中部地区大会を目指します。
ところが、練習を始めるとフルート初心者のチカのミスが目立ちます。
しかも、発表曲にはフルートのソロパートがあり、チカに尚の事プレッシャーが掛かります。
どうしても上手く吹けないチカが個人練習の為に部室から出て行くと、残った吹奏楽部の部員はチカが上手く出来ないのは周りの所為だと罵り合いが始まります。
ハルタは部員に対し「チカにもう少し自分自身と戦う時間をあげよう」と訴えます。
吹奏楽部先輩の芹澤直子(恒松祐里)はチカにアドバイスし、大会の前日にチカは初めて課題曲の演奏に成功します。
そして、静岡県吹奏楽コンクール中部地区大会で清水北高吹奏楽部は演奏しますが、チカがソロパートでミスをしてしまいます。
大会の後、チカは落ち込み、吹奏楽部の練習へ出なくなります。
授業中であるにも関わらず、ハルタが校舎の屋上でホルンを吹きます。
呼応する様に吹奏楽部の部員達が「春の光、夏の風」を演奏します。
チカもフルートを持って屋上へ行って演奏に加わります。
チカはソロパートを吹き損じますが、部員達は吹き損じの直前から演奏を繰り返します。
チカは3度目にソロパートを成功させ、聴き入っていた他の高校生達も歓喜の声を上げます。
チカとハルタは共に笑顔になります。
私見:
原作が推理小説ベースだとは思えない程、純粋に学園青春物語でした。
橋本環奈さんのファン必見の映画だと思います。

Posted at 2024/01/15 18:26:25 | |
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