
先日6/29(土)に栃木県大田原市にある黒羽城址公園へ紫陽花を観に行きました。
先回は2018年でしたから、本当に久々。
紫陽花祭の正式な名称は「第30回芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」なのだそうです。
今回は、友人二人とプチツーリングを兼ねていました。
紫陽花まつりの会場となっているのは、黒羽城址公園。
“黒羽城”は戦国乱世の天正4年(1576年)黒羽藩主大関高増が築城。
西にある那珂川と東の松葉川に挟まれた高台にある山城は、本丸、二ノ丸、三ノ丸に分けられた複郭式で、土塁、空堀、水堀が廻らされ、跳ね橋や堅固な城門で仕切られ、実戦の構えを固守していたそうです。
現在は土塁、空堀等が保存され、当時の面影を残していました。
祭の名称に「芭蕉の里」とあるのは、松尾芭蕉が「奥の細道」の全旅程の中で最も長期の14日間を滞在したのが黒羽だったからの様で、松尾芭蕉の縁の地を謳っているのでしょう。
大田原市政施行70周年記念も兼ねている「第30回芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」は開催期間の6/22~7/7迄は、特設会場を設置しての特産品の屋台販売や各種イベントが目白押しの様です。
私が行った日は幼稚園児達による合唱が行なわれていて、可愛らしい一生懸命の歌声が琴線に触れました。
主役の紫陽花は公園内に約6000株植えられているそうで、私の知る限りでは栃木県内で一番の株数だと思います。
株数も圧巻ですが、種類や彩りも豊富で見応えありましたよ!
入場料&駐車料金は無料なので、興味のある方は7/7(日)迄に行ってみるのは如何でしょうか?
尚、小腹が空いたら近所の「茶房城山」や「トランプベーカリー」で軽食やテイクアウトも出来ます。
P.S. 過去ブログの「アーカイブ芭蕉の里くろばね紫陽花まつり2018」、「アーカイブ芭蕉の里くろばね紫陽花まつり2016」、「アーカイブ茶房城山」も合わせて見て貰えると参考になるかも⁉

Posted at 2024/07/01 12:02:42 | |
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