
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「オブセッション エッグドナーの執着」と言う、2023年に製作されたサスペンス物のカナダ映画。
日本では劇場公開されていない様です。
イントロダクション&ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
本作は、卵子提供を受けて娘を授かった夫婦を襲う不可解な出来事を描いたサスペンススリラー映画。ネルソン夫婦は体外受精で授かった10歳の娘と幸せに暮らしていたが、ある日を境に不可解な出来事が次々と起きる。その裏には、10年前に夫婦に卵子を提供したテイラー(ケイリー・アン・ララー)の影が。テイラーは不慮の事故で娘を亡くし、その事故に関連して服役し出所したばかりだった。「再び母になる」という言葉を残し、テイラーは一家に接近していく。
公開された映像は、公園でボール遊びをする母メリッサ(リズ・フェニング)と10歳の娘ルビー(リリー・ブライディ)の様子から始まる。「少し暑いわね」と一休みをする母娘を少し離れた場所から見つめているどこか怪しげな女性は、公園にあるごみ箱の中にガソリンを流し込み放火すると、すぐさまどこかへ逃げ去る。燃え盛る炎に気づき、メリッサが消防署に電話をかけると、なんとその隙に謎の女性はメリッサが飲みかけていた水筒に薬のようなものを注入する。何も知らずその水筒に口をつけ水分補給をするメリッサは、ルビーが遊具で遊ぶ様子を注視しながらも思わず睡魔に襲われて、ついに気を失ってしまう。
メリッサが気を失った隙に謎の女はルビーの元に近づき、「どうも、キンバリー(ケイリー・アン・ララー)よ」とベビーシッターとしてよくこの公園に来ていると自己紹介をする。そこからルビーを散策コースへ連れ出そうとする謎の女に対し、少しだけ警戒心を持ち始めたルビーは「じゃあママに聞いてみる」と言い放ち、寝ているメリッサを起こそうと身体をゆさぶるもメリッサはまだ目を覚まさない。
すかさず謎の女は「今日は天気がいいから海が見えるかも。行こう」と笑顔で話しかけ、ルビーは謎の女に思わず連れていかれてしまう。メリッサが意識を戻して目を開けた時、既に日は暮れており、ルビーはもうそこにいないのであった。
ストーリー補足&私見:
主人公テイラー(ケイリー・アン・ララー)は小金が欲しくて卵子提供者になりました。
その後、テイラーは育児ノイローゼになり、誤って泣き止まない愛娘の赤ちゃんをあやしている際に窒息死させてしまいます。
それが原因で彼女は彼氏デレク(マックス・カーペンター)に責められ、激昂した彼女はデレクを包丁で刺殺してしまいました。
テイラーは約10年服役し、刑期を終えて出所しました。
彼女は自分が卵子提供して体外受精で子供を授かったネルソン夫婦とその娘ルビー(リリー・ブライディ)を探し出しました。
テイラーはベビーシッターのキンバリーになりすまし、ネルソン家に雇われます。
テイラーはルビーの母メリッサ(リズ・フェニング)を追い出し、自分がケイレブ(CJ・ハモンド)と一緒になれば、ルビーの母親になれると考えます。
テイラーはケイレブにメリッサが上司のジャマール(ジョー・チャンブレロ)と浮気している様に画策します。
テイラーのケイレブに対する色仕掛けも奏功しませんでした。
彼女は自分の赤ちゃん、デレクの他にも、ジャマール、自分の母親も殺していました。
テイラーは計画が失敗してしまった為、実力行使でルビーを誘拐しようとしますが、メリッサとケイレブに阻止されます。
テイラーは自暴自棄になり、自死してしまいました。
日本でも、卵子提供者とその卵子で体外受精を行った夫婦のコンタクトは取ってはいけないガイドラインではなかったか?
Posted at 2024/08/23 09:57:13 | |
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