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2024年09月16日 イイね!

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」を観て…

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」を観て…DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」と言う、終活をテーマとした邦画。
香月秀之監督が脚本も務めた、ヒューマンコメディ物語。
2021年に劇場公開されました。

イントロダクション:公式サイトより
離婚秒読みの金婚熟年夫婦を救ったのは…
なんと“お終活”だった⁉
Let's定年後夫婦の楽しい過ごし方!!
熟年離婚寸前の夫婦が、葬儀社の男から紹介された終活フェアをきっかけにてんやわんやの大騒ぎ!人生百年時代と言われる今、定年後に訪れる「熟年の青春=熟春(じゅくしゅん)」を明るく迎えるために人生整理に動き出す家族の騒動をコミカルに描いた「笑って」「泣けて」「役に立つ」ヒューマンコメディが幕を開ける!!
主演として、葬儀社の青年・菅野涼太を演じるのは、名古屋発のエンターテイメント集団BOYS AND MENのリーダーで俳優としても活躍目覚ましい水野勝。夫の定年後、すれ違いが続く大原真一&千賀子夫妻には名優・橋爪功と高畑淳子。お互いをやり過ごし、時に派手な喧嘩をする、熟年夫婦ならではのユーモアかつコミカルなやりとりに、あるあるとうなずき、時に笑い、涙がにじむ・・・。そんな大原家に、“お終活”問題勃発!ひょんなことから菅野と出会い両親の“お終活”の懸け橋になる大原家の長女・亜矢には、剛力彩芽。菅野の上司で一級葬祭ディレクター桃井役には松下由樹、菅野の父親役に西村まさ彦、真一の元同僚役に石橋蓮司など豪華キャストが総出演!
自ら執筆したオリジナル脚本に笑いと涙の緩急ある演出を施したのは、映画『君が踊る、夏』や『明日に架ける愛』などヒューマンドラマに定評のある、香月秀之監督。「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」で大ベストセラー作家となった黒川伊保子の「定年夫婦のトリセツ」(SB新書)が参考図書として使用され、長年一緒に暮らしながらもすれ違う夫婦のリアルな言葉の数々に反映されている。更に、主題歌にはデビュー50年目の財津和夫 映画初のセルフカバー「切手のないおくりもの」。挿入歌にはチューリップの名曲「青春の影」。また劇中では「虹とスニーカーの頃」「心の旅」の2曲もカバーされ、往年の名曲が本編を彩る。

ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
大原真一(橋爪功)と千賀子(高畑淳子)は、来年には結婚50年を迎える熟年夫婦。定年退職して10年近く経つ真一は典型的亭主関白で、妻の千賀子とは事あるごとにすれ違い、夫婦喧嘩ばかりの日々を送っている。千賀子も頭の固い夫のことは相手にせず、趣味の健康コーラスでストレス発散の毎日だ。同居する独身の娘・亜矢(剛力彩芽)はどちらかというと千賀子の味方。真一のイライラは募るばかりで、友人の麻雀仲間たち(金田明夫、石丸謙二郎、大和田伸也)と、妻に対する愚痴を言い合っている。
そんな折、娘の亜矢は自分が営むキッチンカーの客で、葬儀社に転職したばかりの菅野(水野勝)と出会う。菅野から終活フェアに誘われた亜矢は母親の千賀子に行くことを勧める。そこで菅野の上司でもあり一級葬祭ディレクターでもある桃井(松下由樹)から最新の終活情報を得た千賀子は前向きに今後のことを考えようとするが、真一は縁起でもないと嫌がり、新たな危機が生まれる。 亜矢や桃井を巻き込んだ、大原夫婦の“お終活”の行く末は!?

私見:
心に残ったのは、本編33分過ぎのシーンでの大原千賀子(高畑淳子)がコーラスグループの女性陣との井戸端会議で会話。
信子(増子倭文江)「旦那から今更、愛していると言われてね。気持ち悪いだけよね!?」
咲江(藤吉久美子)「愛しているかどうかより、必要かどうか、一緒に居る意味がなくなったらお終いよね」

対し、34分過ぎのシーンの大原真一(橋爪功)と麻雀仲間達の愚痴っている内容。
坂口から「教授の所は夫婦喧嘩するの?」と訊かれ、佐藤教授(大和田伸也)「家は上手く行っていますよ」と応えていました。
佐藤教授「最近、人工知能の研究から男性脳と女性脳の違いが分かって来ましてね。夫婦は考えの違いが大前提に会って…、それが自然界の摂理なんですね。…、とにかく、女は共感して欲しい生き物で、男は解決したい生き物だと言う事。…、男女が同じだと考えるのは、自然の法則に反している訳ですよ。…、結論を言うと、女は共感して欲しい生き物なんだから、上手くやって行く為には3つの言葉、「そうなんだ」「分かる分かる」「大変だったねぇ~」。私は妻には、この言葉しか使わない。だから、喧嘩にはならない訳です」
主人公の大原真一はそれを鵜吞みにして、妻の千賀子に「そうなんだ」「分かる分かる」「大変だったねぇ~」と相槌を打ちますが、逆効果でした。

2024年5月には、シリーズ第2弾となる「お終活 再春!人生ラプソディ」が公開されていました。
本編の第1弾が好評だったから、第2弾も制作されたのだと思います。
可能であれば、2作品共して観るのは如何でしょうか?


Posted at 2024/09/16 09:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年09月15日 イイね!

映画「ザ・ファブル」を観て…

映画「ザ・ファブル」を観て…ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「ザ・ファブル」と言う、南勝久の同名漫画の第1巻から第7巻を原作に映像化した邦画。
2019年に劇場公開されました。

イントロダクション:公式サイトより
伝説の殺し屋が挑む、究極ミッション
一般人として普通に生きろ!
凄腕の殺し屋“ファブル”ことアキラの、1年間の危険な休業生活を描いた南勝久による「今、いちばん面白い」と評判のコミックが、海外と日本のトップクリエイター陣によって衝撃の映画化へ漕ぎつけた。
主人公=アキラには、多くの巨匠達に愛され、今や日本を代表する実力派俳優となった岡田准一。
『SP』『図書館戦争』シリーズなどで見せた、俳優の枠を超えた高い身体能力は誰もが知るところだが、本作ではさらに磨きをかけた肉体とその俊敏性で、超絶アクションを存分に披露。
同時に振り切れたコミカルな演技で、アキラの愛すべき二面性を魅力的に映し出す。
アキラの陽気な相棒=ヨウコには木村文乃、アキラが初めて出会う“一般社会の住人”の女性=ミサキに山本美月という2人に加え、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕という豪華俳優陣がそれぞれ個性的すぎるキャラを熱演。
そして岡田とは初共演となる佐藤浩市が、アキラを殺し屋として育て上げたボス役で出演しているのも見逃せない。
監督はCM界でその名を轟かせ、本作が3本目の映像作品となる江口カン。
そこに海外から招へいした世界的アクション監督と、日本トップクラスのアクションチームがタッグを組み、
岡田と共に世界基準のアクションを目指す。
殺しを封じられたアキラは、一般社会の<日常>や<普通>をまったく知らない。
そんなギャップ萌え甚だしい主人公が、初めて見つけた“殺しの力”の意外な使い道とは――?
ド肝を抜くアクション、ハッピー過ぎる笑い、最後はまさかのグッとくるドラマまで用意された型破り救出ミッションエンターテイメント。
2019年夏、かつてない興奮に震えること必至の、最強エンターテイメントが誕生する!

ストーリー:公式サイトより
どんな相手でも6秒以内に殺す。
“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れ、その存在の真偽さえ訝しがられる男。
“ファブル”を育てあげたボス(佐藤浩市)は、あまりにハイペースで仕事をこなし続ける彼に、ある指令を与える。
「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」
ボスには絶対服従の彼は“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして大阪の街へ。
ボスのツテで真黒カンパニーの社長=海老原(安田顕)に世話になりながらも、
生まれて初めて、一般社会に溶け込もうと真面目に努力し始める。
毎日ヒマをもてあまし飲み歩くヨウコとは対照的に、ボスからもらったインコを大事に育てたり、アルバイトをしてみたり。
街で偶然出会いバイト先を紹介してくれたミサキ(山本美月)や、バイト先の社長=田高田(佐藤二朗)とも徐々に親しくなっていき、普通の生活を満喫し始めるアキラ。「プロの普通」を目指し精進する日々だったが、周囲はアキラを放ってはおかない。
海老原の弟分で出所したての小島(柳楽優弥)と組織の現幹部=砂川(向井理)の確執、ファブルを伝説のレアキャラのように執拗に追い続ける若き殺し屋=フード(福士蒼汰)などが少しずつ、確実にアキラの穏やかな日常に忍び寄る。
そして事件は起こった――。実はある過去を持つミサキが、拉致されてしまったのだ。
ヨウコと共にミサキの救出に向かうアキラ。そこに「絶対に殺してはいけない」というボスの鉄の指令が立ちふさがった時、アキラは自分のこの並外れた能力が初めて「人を救うこと」に使えるのではないかと気付き始める。
だがそこには想像を絶する強敵と、いくつもの罠が待ち受けていた。
果たしてアキラは「殺さず」の指令を守り通せるのか?
そして平和な毎日は戻ってくるのか……!?

私見:
この欄で2022/8/4に書き込んだ“映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」”の前作に当たるのが、今作の映画「ザ・ファブル」です。
主演の岡田准一さんは和製ジャッキーチェン、若しくはトムクルーズになろうとしているのか?と思う程にアクション俳優として開花していました。

実在するのか?その神秘性から都市伝説と思われていた主人公の殺し屋ファブル(=佐藤アキラ)。
巷では彼の存在故に“ファブル(寓話)”と名付けられます。
しかし、ファブルは人としてある種のバランスを欠いた欠陥人間で、普通に生きる事に努力が必要でした。
その殺し屋でありながら普通に生きる事のギャップが観ていて笑いを誘います。
みんカラの皆さんにお勧めしたい映画です。
Posted at 2024/09/15 11:48:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年09月15日 イイね!

今日のボトル飲料№100 UCC セブン&アイ ラテ カフェラテ

今日のボトル飲料№100 UCC セブン&アイ ラテ カフェラテメーカー:ユーシーシー上島珈琲
銘柄:セブン&アイ ラテ カフェラテ
キャプション:ドリップコーヒーの美味しさが楽しめる、コーヒーとミルクのバランスが良くコクとキレのあるカフェラテです。
コーヒー飲料375g/12 kcal(100g当たり)
分類:コーヒー飲料
ボトルの種類:アルミボトル
内容量:375g
エネルギー/100g当たり:12kcal
私のお勧め度:〇
Posted at 2024/09/15 11:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボトル飲料 | 日記
2024年09月14日 イイね!

映画「レッド・エージェント 愛の亡命」を観て…

映画「レッド・エージェント 愛の亡命」を観て…ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「レッド・エージェント 愛の亡命」と言う、2016年に英国&カナダ合作の映画。
日本では劇場未公開の様です。

イントロダクション:関連サイトより
国家への復讐を誓った、悲しき女スパイ。
復讐を誓う美しき女スパイ。
禁じられた愛と時代に翻弄された女の壮絶な運命を描くラブ・サスペンス。
『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンが2役で魅せるその美貌。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で注目を集め、その後、立て続けに大作への出演が続くレベッカ・ファーガソン。本作では50年代のモスクワに生きた女スパイ、90年代のアメリカに暮らすアーティストという2役を見事に演じ分け、演技力を遺憾なく発揮するとともに、その美貌をさらに輝かせている。また、どちらの役でも見せる濃密で官能的なベッドシーンも本作の見せ場の一つだ。
オスカー受賞作曲家をはじめ豪華スタッフが集結!
女性監督シャミム・サリフのもと、豪華なスタッフが集結。音楽は『Emma エマ』でのアカデミー賞音楽賞受賞をはじめ、数多くの名作を手掛けるレイチェル・ポートマン。編集にはダニー・ボイル作品の常連マサヒロ・ヒラクボ。撮影はデヴィッド・ジョンソン。錚々たるスタッフが壮大な物語を創り上げた。

ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
1950年代のモスクワ。学校の事務員として働くカティア(レベッカ・ファーガソン)は、かつて自分の両親を殺した母国に復讐を果たすため、冷戦状態にあったアメリカのスパイとして秘密裏に活動していた。ある時、彼女はかつてない最大の任務を命じられる。それはソビエト外交官として働く将来を期待された若き男、アレキサンダー(サム・リード)に近づき政府の極秘情報を盗み取ること。その美貌と知的な振舞いから、すぐに彼の気を引くことに成功。順調にスパイ活動を遂行していくカティア。しかし、彼の優しさに触れていくうちに、禁断の恋へと落ちていってしまう。自らの任務と彼への愛情の間で揺れ動く彼女の運命は、予想だにしない結末を迎えることに…

ストーリー補足&私見:
カティア・グリンコヴァ(レベッカ・ファーガソン)は幼い頃、反スターリング主義の嫌疑をかけられた両親を祖国によって処刑されてしまいました。
彼女はソビエト政府に対する復讐を誓い、米国のスパイとなります。
1959年、モスクワ。
ソビエト外交官アレキサンダー(サム・リード)は、同僚ミーシャ(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)と参加したパーティでカティアと知り合い、心を奪われてしまいます。
ミーシャとカティアはアレキサンダーの握っているソ連の機密情報を盗み出し、米国へ渡していました。
カティアはアレキサンダーを一人の男性として好きになり、自分がスパイである事を内緒にして彼と結婚します。
その後、カティアはアレキサンダーに嘘を吐き通している事に心苦しくなり、彼に自分がスパイである事を白状しました。
1961年、ソ連から和平使節団の一員としてアレキサンダーは米国に派遣され、彼はその際に亡命しました。
カティアはアレキサンダーの後を追って直ぐに米国に行くと約束していましたが、彼女は米国に姿を現す事はありませんでした。
実は、カティアが米国へ亡命しようとスパイ仲間のミーシャに協力を求めますが、ミーシャは既にKGBに寝返っていました。
カティアとミーシャはKGBに取り囲まれ、観念したミーシャはカティアを射殺しました。
1992年、ソ連が崩壊。
アレキサンダーの姪ローレン(レベッカ・ファーガソン)はカティアの血を引いていませんが瓜二つ。
ローレンは美術アーティストで、政治記者マリナ・リンスカヤ(アンチュ・トラウェ)の取り計らいによりモスクワで展覧会を催す事になりました。
ローレンはマリナと共にカティアの足跡を辿る事にします。
1961年当時のアレキサンダー亡命後、ソ連の機密情報を米国に漏洩した件の責任を取らされてディミトリ大臣は処刑されていました。
マリナはディミトリ大臣の娘で、アレキサンダーに恨みを抱いていました。
それでマリナはアレキサンダーと親族であるローレンに接触して来たのです。
事の顛末を知ったアレクサンダー(チャールズ・ダンス)はマリナに詫びました。
ローレンがマリナと共にカティアの足跡を辿った際にミーシャから託された鞄をアレキサンダーに手渡しました。
鞄の中には、カティアからアレキンダー宛ての愛の書き綴られた手紙が入っていました。

このラストシーンのアレキサンダー役のチャールズ・ダンスの演技にウルっとしてしまいました。
日本でも劇場公開しても良かったのでは!?と思える秀作映画でした。
Posted at 2024/09/14 14:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年09月13日 イイね!

映画「Pure Japanese ピュア・ジャパニーズ」を観て…

映画「Pure Japanese ピュア・ジャパニーズ」を観て…ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「Pure Japanese ピュア・ジャパニーズ」と言う、アクション物の邦画。
2021年に劇場公開されました。

イントロダクション:公式サイトより
ディーン・フジオカ、企画・プロデュース、そして主演。
全員、殺しちゃって!! 一人の少女の叫びが、男の狂気を暴走させるバイオレンス・アクション・ムービー!
映像・音楽・ファッションなど様々なカルチャーシーンで活躍するディーン・フジオカ(『空飛ぶタイヤ』『海を駆ける』)が企画・プロデュースを手掛け、さらに主演も担う『Pure Japanese』が誕生した。ヒロインには、『朝が来る』で渾身の演技を披露し、映画界が注目する若手女優・蒔田彩珠を起用。監督には『ピュ~ぴる』(2011)『トイレのピエタ』(2015)『ハナレイ・ベイ』(2018)など世界の映画祭でも高い評価を受ける松永大司。2018年文化庁新進芸術家海外研究制度により1年の留学を経験し、外から見た日本人を実感をもって活写する。『トイレのピエタ』は手塚治虫、『ハナレイ・ベイ』は村上春樹と大家を原案・原作として映画化してきた松永監督が初のオリジナル長編映画に挑む。さらに脚本は『合葬』の小林達夫が手掛ける。
アクション俳優として働く立石(ディーン・フジオカ)は、社交性がなく、一方で日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。そんな立石が、祖父と暮らしている土地が中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ、執拗な嫌がらせを受けていた女子高生のアユミ(蒔田彩珠)を、偶然に助けることになる。立石になつくアユミを守るための相手への攻撃を肯定されたことで、過去の撮影現場での事故によるトラウマでバイオレンスに対するリミットをかけていた立石の目に、次第に狂気が宿っていく。
忍びとして生きる―。本作の舞台は『日光江戸村』。主人公は観光客にショーを見せる忍者キャスト。見世物として鍛えられる虚構とリアルな暴力。現代の忍者の二面性を物語に込めつつ展開させる。過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救う、王道クライム・サスペンス×ボーイミーツガールとして描きつつ、一皮めくると別の一面が見えてくる―。どちらの主人公が本当なのか?主人公の持つ二面性を描く狂気のバイオレンス・アクション・ムービーとなった。

ストーリー:公式サイトより
少女が慕う誠実な男─
その男の正体に気づいたとき、物語は反転する!
日光大江戸村で働く立石大輔(ディーン・フジオカ)は抜群の身体能力の持ち主だが、社交性がなく、一方日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。忍者ショーでも任されているのは、立ち回りではなく効果音担当。神社で人知れず、非科学的なトレーニングに勤しむのが日課だった。
同僚の送別会が行われたパブには高校生でありながら、年齢をごまかして働くアユミ(蒔田彩珠)、アユミが祖父・隆三(渡辺哲)と暮らしている土地一帯を県議・黒崎(別所哲也)と結託し、中国人ブローカーに売り払ってしまおうと画策している地元のヤクザ長山組・陣内(坂口征夫)、佐伯(二ノ宮隆太郎)らの姿も。Pure Japaneseキットという、日本人の純度を図る試薬が出回っていた。結果が50%と中途半端な数字だった佐伯は腹を立て、江戸村の忍者たちにも検査を強いる。その場での検査を拒否した立石だったが、自宅でPJキットを使用してみると、数値は100%。何故か湧き上がる高揚感。
立石はショーである役に参加することになるが、アユミたちが見に来ているとき、派手に失敗してしまう。立石が立ち回りをできないのは過去に参加していた撮影現場でおこった事故によるトラウマで暴力に対するリミットをかけているのであった。
アユミの家には相変わらず嫌がらせが続いていた。ある日、隆三が怪我をし、入院する。アユミと立石は黒崎の仕業だと思い込み、黒崎の事務所に乗り込むが、しらをきられ怒りを爆発させた立石は黒崎事務所を破壊する。立石は初めてアユミに己の暴力を肯定される。
アユミの家の敷地は重機が搬入され、強引に掘削が着手される。アユミは立石に助けをもとめ、立石は今まで封印してきた暴力衝動を爆発させるのだった。

ストーリー補足&私見:
県議の黒崎(別所哲也)は街の再開発で温泉リゾート地へ変え、それを実績に国政へ打って出ようと企てています。
その為、土地を譲ろうとしない隆三(渡辺哲)に黒崎はヤクザ長山組を使って嫌がらせを始めます。
ヤクザの嫌がらせは隆三の孫アユミ(蒔田彩珠)にも及び、アユミは偶然に知り合った殺陣師兼アクション俳優の立石大輔(ディーン・フジオカ)に助けを求めました。
立石は過去に俳優仲間を事故で殺めてしまっていて、それが原因で暴力を封印していたのですが…。
立石は悪者に報復する暴力をアユミに肯定されて、立石本来の狂気を帯びた暴力が解禁されました。
立石は黒崎やヤクザを無力化させますが、立石もヤクザの陣内(坂口征夫)と相打ちになり絶命してしまいました。
ラストでは、銃殺されたと思われたアユミが生きていたらしい事を伺われるシーンで終わっていました。

先祖から受け継いだ土地を手放さない所為で人を殺し、殺されかぁ…。
主人公含め登場人物の誰一人、幸せにならない物語でした。


Posted at 2024/09/13 09:57:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「今日のおやつ№128 ローソン Uchi Café なめらかカスタードのプチエクレア 6個 http://cvw.jp/b/3246475/45210816/
何シテル?   06/20 07:26
ニックネームを「jan-u1997」から「Cafe-R41」へ変更しました。
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