
ネット配信で映画を観ました。
タイトルは「ザ・ファブル」と言う、南勝久の同名漫画の第1巻から第7巻を原作に映像化した邦画。
2019年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
伝説の殺し屋が挑む、究極ミッション
一般人として普通に生きろ!
凄腕の殺し屋“ファブル”ことアキラの、1年間の危険な休業生活を描いた南勝久による「今、いちばん面白い」と評判のコミックが、海外と日本のトップクリエイター陣によって衝撃の映画化へ漕ぎつけた。
主人公=アキラには、多くの巨匠達に愛され、今や日本を代表する実力派俳優となった岡田准一。
『SP』『図書館戦争』シリーズなどで見せた、俳優の枠を超えた高い身体能力は誰もが知るところだが、本作ではさらに磨きをかけた肉体とその俊敏性で、超絶アクションを存分に披露。
同時に振り切れたコミカルな演技で、アキラの愛すべき二面性を魅力的に映し出す。
アキラの陽気な相棒=ヨウコには木村文乃、アキラが初めて出会う“一般社会の住人”の女性=ミサキに山本美月という2人に加え、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕という豪華俳優陣がそれぞれ個性的すぎるキャラを熱演。
そして岡田とは初共演となる佐藤浩市が、アキラを殺し屋として育て上げたボス役で出演しているのも見逃せない。
監督はCM界でその名を轟かせ、本作が3本目の映像作品となる江口カン。
そこに海外から招へいした世界的アクション監督と、日本トップクラスのアクションチームがタッグを組み、
岡田と共に世界基準のアクションを目指す。
殺しを封じられたアキラは、一般社会の<日常>や<普通>をまったく知らない。
そんなギャップ萌え甚だしい主人公が、初めて見つけた“殺しの力”の意外な使い道とは――?
ド肝を抜くアクション、ハッピー過ぎる笑い、最後はまさかのグッとくるドラマまで用意された型破り救出ミッションエンターテイメント。
2019年夏、かつてない興奮に震えること必至の、最強エンターテイメントが誕生する!
ストーリー:公式サイトより
どんな相手でも6秒以内に殺す。
“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れ、その存在の真偽さえ訝しがられる男。
“ファブル”を育てあげたボス(佐藤浩市)は、あまりにハイペースで仕事をこなし続ける彼に、ある指令を与える。
「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」
ボスには絶対服従の彼は“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして大阪の街へ。
ボスのツテで真黒カンパニーの社長=海老原(安田顕)に世話になりながらも、
生まれて初めて、一般社会に溶け込もうと真面目に努力し始める。
毎日ヒマをもてあまし飲み歩くヨウコとは対照的に、ボスからもらったインコを大事に育てたり、アルバイトをしてみたり。
街で偶然出会いバイト先を紹介してくれたミサキ(山本美月)や、バイト先の社長=田高田(佐藤二朗)とも徐々に親しくなっていき、普通の生活を満喫し始めるアキラ。「プロの普通」を目指し精進する日々だったが、周囲はアキラを放ってはおかない。
海老原の弟分で出所したての小島(柳楽優弥)と組織の現幹部=砂川(向井理)の確執、ファブルを伝説のレアキャラのように執拗に追い続ける若き殺し屋=フード(福士蒼汰)などが少しずつ、確実にアキラの穏やかな日常に忍び寄る。
そして事件は起こった――。実はある過去を持つミサキが、拉致されてしまったのだ。
ヨウコと共にミサキの救出に向かうアキラ。そこに「絶対に殺してはいけない」というボスの鉄の指令が立ちふさがった時、アキラは自分のこの並外れた能力が初めて「人を救うこと」に使えるのではないかと気付き始める。
だがそこには想像を絶する強敵と、いくつもの罠が待ち受けていた。
果たしてアキラは「殺さず」の指令を守り通せるのか?
そして平和な毎日は戻ってくるのか……!?
私見:
この欄で2022/8/4に書き込んだ“映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」”の前作に当たるのが、今作の映画「ザ・ファブル」です。
主演の岡田准一さんは和製ジャッキーチェン、若しくはトムクルーズになろうとしているのか?と思う程にアクション俳優として開花していました。
実在するのか?その神秘性から都市伝説と思われていた主人公の殺し屋ファブル(=佐藤アキラ)。
巷では彼の存在故に“ファブル(寓話)”と名付けられます。
しかし、ファブルは人としてある種のバランスを欠いた欠陥人間で、普通に生きる事に努力が必要でした。
その殺し屋でありながら普通に生きる事のギャップが観ていて笑いを誘います。
みんカラの皆さんにお勧めしたい映画です。

Posted at 2024/09/15 11:48:32 | |
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