
1.5リッターターボで約1.1tの我がコルトR指定君。
(163PS/6000rpm 21.4kg-m/3500rpm 1120kg)
(重量配分はフロントが720kgでリアが400kg)
スペック的にライバルとなりそうな車を考えてみた…
って事で、
先ずはイメージ的にホットハッチと
思う車から考えてみよう…
NA3バルブエンジンのかっ飛びスターレットから、
ターボを武装した韋駄天スターレット…
その後エンジンがDOHCの4バルブとなり、
スターレットの最終型であるのがグランツァV!
ではスペックはドゥか?
馬力135PS/6400rpmトルク16kg-m/4800rpm
重量920Kg
1300ccと考えるとなかなか頑張っている。
そしてやっぱり車重が軽い😓
この軽さにあのトルク…
NAロードスターに乗っていた時は、
こいつがかなり恐い存在だった…😥
(初期の1.6リッターだったし…)
次は日産の初代マーチ スーパーターボ!
ではスペックはドゥだろうか?
馬力110PS/6400rpm トルク13.3kg-m/4800rpm
重量770kg
ラリーで戦う事を前提で開発されたこの車は、
昭和の流れで開発したスパルタンモデル。
しかもアルトワークスもビックリの重量!
ベースのNAエンジンでは、
今のNA軽自動車並の57PS(グロス値)だったから、
パワーアップ率は約倍?
いや、
スーパーターボはネットでの数値だから倍以上!!
因みにその前に出ていた普通のターボは、
ネットで76PSしかなかった。
正に一般グレードの車とは違う、
ザクとは違うのだよザクとは!って感じの車。
そしてポイントはトルクで、
トルクウェイトレシオは侮れない車となっている。
この軽さにスーチャーの効果…
更に最大値の回転数がグランツァVと同じって事は、
トルクフルだけど上が回らないって事も無さそう?
でもかなりのじゃじゃ馬だったみたい😅
ただ、
馬力よりもトルクを重視したとバージョンRの開発者が
目指したって事なので、
バージョンRのご先祖様的な車じゃないだろうか?
次は今のダイハツからは信じられないと思う車…
初代ブーンの時にまだ熱い魂が込められた
ブーンX4(クロスフォー)であります。
この車もラリーを走る事を前提とした車造りで、
馬力133PS/7200rpmトルク13.5kg-m/3600rpm
車重980kg
しかもラッシュと同じフルタイム4WDで、
確かスタンバイ式じゃないタイプでこの重量。
ラッシュと同じ50:50の駆動をしていたので、
オンロードではアンダーな車だったのでは?
この車の熱いところはラリー前提のクロスミッション!
スタートは厳しいだろうが、
それからのギヤの繋がりは良く、
回転落ちがどのギヤでも変わらない様になっていて、
エンジンブレーキも同じ感じであると予想。
このターボエンジンはかなりドッカン的なトルクの
立ち上がりだったと言われている車だから、
楽しいけれど速く走るにはそれなりの技量が必要で、
2サイクルバイクのSP仕様に似た感覚ではないだろうか?
そうだ!
ジムカーナの為に加速重視にした
オラのKSR-Ⅱに近いかも?
ゼロヨンならば後半で何とかなりそうだけど、
峠では超ヤバイ!
足やタイヤやシートを交換していたら
確実に危険なバトルになるだろう…
敢えて言おう!
クロスミッションは峠やミニサーキットで
スペック以上の速さを手にするであると!!
そしてホットハッチでは外してはいけない昔のホンダ!
もちろんタイプRと指定されている車では、
初代も含めてもとても勝てない😥
ならば…
フェッチーが乗っていたEG6シビックはドゥよ?
馬力155PS/7300rpm トルク15.6kg-m/6500rpm(AT車)
重量はMT車の+10kgの1060kg辺りかな?
それでもコルトよりは軽いのだが、
フェッチーの乗っていたAT車では
加速で先ずコルトに勝てない…
当時のホンダのATは、
トヨタのATの加速力に追いついておらず、
トルクの出方がかなり穏やかだった…
例えば同じ4速ATであったタウンエース・ノアは、
ギヤ比が違う事もあるだろうが
とにかく重量差が大きい。
それでも日常のスタート時はシビックよりも
一歩前に出る感じで、
トルコンがとても良い仕事をしていた。
ならばMT車だったらドゥなのか?
馬力170PS/7800rpm トルク16kg-m/7300rpm
重量1050kg
トルクはコルトのターボ効果で勝っているものの、
馬力と車重で負けている…😥
EG6シビックはそれまでのショートストロークの
足からロングストローク化したきた車で、
ボディー剛性をやっと上げてきた頃の車でもあります。
ロールはコルトよりも許しているが、
ロングストローク化と4輪ダブルウッシュボーンで、
4輪の接地感がかな~り良く、
そしてコントロール性も良いときている。
日本の峠ではマッチしたサイズとほど良いパワーで、
当時のサーキットでも他のFF車を寄せ付けない
強さだったし、
下手すると上のクラスの車を食う勢いがあり、
またグイグイと曲がれるFF車であった…
そしてあの頃ホンダのVTECエンジンは
ある意味ロータリーエンジンに近く、
スペック以上に馬力を感じるもので、
他社のDOHC車がホンダのOHC4バルブ車
の速さに驚く程のレベルだったから、
真のVTECパワーは更に上の領域へ到達していた。
そう…
上までしっかりと使えるエンジンであったのだよ!
(バイク並の最大トルクの発生回転に注目だ!!)
直線では出だしで何とか勝てるだろうが、
後半の伸びでバージョンRに追いついてくるような…
更に峠では分が悪くなってしまう…
ホンダのエンジンは本当にいやらしいのだよ!
因みに今の一般のシビックは同じ1500ccのターボで、
これもライバル的では?
さて見せてもらおうか…
今のシビックのスペックとやらを!
馬力182PS/6000rpm
トルク24.5kg-m/1700~4500rpm 重量1340kg
同じ排気量でもシビックは圧倒的じゃないか!
(ビグザムを見るアムロ調で)
しかもうらやましい6速MT!
し…
しかし…
あの軽かったシビックがFD3S以上
の重量になってしまうとは…
下手すると初代レジェンドと同じ位かも?
では今のシビックに対して弟が乗っていた
EP3シビックタイプRではドゥよ?
ムムッ!
まるでラッシュに近い1190kg…
やはり馬力では215PSも出ていて軽いが、
トルクは20.6kgmで普通のシビック
と比べてトルクで負けてしまうか…
でも、
ずいぶんとシビックは肥大し過ぎじゃない?
タイヤだってタイプRじゃないのに
RX-7も真っ青の235/40R18だよ!
フィットと今のシビックの間の空間が
本来シビックのポジションじゃないの?
で、
共に走るイメージだとやっぱり直線では負ける…
サーキットでも負ける…かも?
だが、
ストリートなら…
道路の幅が狭いダウンヒルの峠なら…
今のシビックなら何とか食いついて行けそうな?
峠では使えるパワーは直線だけだし、
重量を考えればそんなに差がなくなってくる…
しかも今のシビックの幅は
クラウンもビックリの1800mmもあるし、
これは日本の峠では逆に不利になってくる。
無駄にブレーキをチョコチョコ踏む様な
下りの峠が苦手な人なら行けそうと思うけれど😅
ドゥかな?
バイクに乗っていたからラインの重要性は知っている…
幅が広いって事は、
そのラインの自由度が減るだろう。
ポイントはS字が続く様な途切れないコーナーだろう。
前を走ればνシビックはなかなか
抜けないだろうが、
後ろを走ればこちらもνシビックを
抜く事は出来ない!
ただブレーキポイントで
ツンツクツン♪をするのは可能で、
前を走るνシビックにはかなりの
プレッシャーを与える事が出来る♪
やはり狭い峠での勝敗はどちらが先に
失敗するかになるだろうなぁ😅
次はまたトヨタで、
FFとしては2代目のレビトレであるAE101 。
そのスーパーチャージャー付き
の方のスペックはドゥか?
馬力170PS/6400rpm トルク21kg-m/4400rpm
1150重量kg
馬力では負けているが、
トルクと重量でちょっと勝っているが微妙…
何かイイ感じの接戦になりそう~♪
履けるタイヤの外径も近いし、
これってスーパーチャージャーVS
ターボチャージャーって事になるよね?
あぁぁ…
イニシャルDの外伝として
採用して欲しかったなぁ~😅
ただスーパーストラットが恐い存在…
これもグイグイ曲がれる為の武装。
でもたしかコントロール性は普通の
ストラットの方が扱いやすい
と書いていたような…
FCのトーコンや日産のハイキャス
の様なフィーリング的な事かな?
ならば同じストラットって事で、
危険な臭いがする初代86&BRZの前期はドゥか?
馬力200PS/7000rpm
トルク20.9kg-m/6400~6600rpm 重量1220kg
……😓
これはヤバイ😰
馬力で負けてトルクと重量で勝っているものの、
トルクと重量の差があまり無い😥
弟が乗っていたEP3のタイプRに比べて
スペック的に低いが、
コルトと比べるにはあまりにパワーが…
余程の技量の差が無いとアカンやつじゃん?
ん?
待てよ…
あっあの人だ!
オーナーじゃないけれどあの人だ!!
5年位前になるかな?
トヨタの主催で、
トヨタ車を茂原サーキットで走れるイベント!
そう…
[パンストフェッチー]の時に
ブログに書いた…
そうあの時のあの人だ!
先導車のプリウスの次に
あの人が乗る86がいて、
その後ろにフェッチーと
甥っ子の2人を乗せたMTの86…
前にいた86も同じくMT車だったのであろう…
先ず先導車のプリウスが
走りだしてコースイン。
その後に前を走る86がゆっくり出る…
しかしどんどんプリウスに
引き離されしまう86の姿…
なかなか先に進まない前86…
オラはバーンナウトしながらのスタート
しようと企んでいたが、
あまりの近さに出来なかった…
あまりにもゆっくりだから
何しているんだコイツ?
と思ったが、
…
まさか…
まさかこいつはコーナーで一気に
前を走るプリウスの距離を縮める気か?
フッ…
いやらしい奴だが…いいだろう…
こちらも望むところだ!
2車してプリウスをツンツク
してやろうではないか!
そしてコーナーに入ろうとするが、
共にブレーキを必要としない速度だったから、
どのポイントで加速をするか?
と待ち構えていたら…
?…
ラインの真ん中?
まさかコイツ…
敢えてケツを流してから一気に加速する気か?
フン…
上等だ!
さあ…
早くケツを流すがよい!
タイミングを…合わせてやる!!
がしかし、
前を走る86の次の動きは、
何故かそこからのブレーキを…
(コーナーに入ってからのブレーキ…判る人にはどれだけスパイシーな行動か判るよね?)
しかもコースのイン側って何?って感じで、
ず〰️っとコースの真ん中を
ゆっく~り曲がる前86君…
そう…
ミニバン乗りやハイト系軽自動車乗り
の走行ラインをリアルガチに再現してた。
走行ラインを全く考えていない人の走りである!
えっ?
あの~…今走っているここ…
サーキットなんだけど…😓
駐車場は確かにオフロードかよ!
って感じだったけど、
この舗装路は間違いなく
グリップの良いサーキットなんだけど…😓
あっ!
前にいたプリウス…
どんどん先へ行ってしまっているのだが…😰
おっ!
先導車のプリウスが気がついて
かなりペースダウンしたよ😅
塚、
プリウスにペースダウンさせるってドゥよ…
ぬぬぬっ!
こちらとしてはかなり屈辱的なんだけど…😩
たぶん…
MTに乗れるがMTのペーパー
ドライバーであったのだろう…
更に背の高い車ばかり乗り続け、
サーキットを走るの初めて~♪
な人だったのだろう…
…
敢えて言おう!
あれに乗っていた人ならば
コルトでも余裕で勝てる‼️
あの人の運転ならば余裕で
がら空きのインをさす事が可能♪
いや、
あの人の運転ならばコルトじゃなく、
フェッチーが前に乗って
いたラッシュでも構わん!
何だったら更に前に乗っていた
DA62のエブリイ(ターボ付きの4WDでMT)
でも構わんですたい!
フッ…
車の性能が速さの決定的な差でない事を…
教えてやる!!
敢えてララァ調で言おう!
貴方が走るにはポジションが前過ぎたのよ!
何故なの?
何故貴方はMTの86で
サーキットを走ろうとしたの?
私には判る…
貴方には走行ラインもブレーキ
ポイントもアクセルの踏み方も
判っていないというのに!!
時を戻そう、
やはりコイツが最大のライバルであろう…
スズキのスイスポ!
先代も先々代もライバルだったが、
ある意味スイスポの存在が
バージョンRを登場させた
と言ってもよいだろう…
現行型はガチのライバルとなりました。
ならば見せてもらおうか…
現行スイスポの性能とやらを!
馬力140PS/5500rpm
トルク23kg-m/2500~3500rpm 重量970kg
…さすが新型(セイラ調で)
シビック程のスペックではないが、
トルクと重量で負けている…😥
峠でもヤバイ臭いがする…
いや、
峠の方がヤバイだろうな…
相手もコルトだと微妙だな…と思うかな?
こっちよりも外径の大きなタイヤを
履いているから恐いとなるのだが😅
そう…
車体に対して外径の大きいタイヤは余裕があり、
フェッチーも205/45R16よりも外径の大きい
205/50R16にしている(リアは195/50R16だが)
個人的にはエンジンスペックで勝る
今のシビックよりも峠では
スイスポの方が恐いと言える…
そしてもう1台のライバル…
フェッチーがコルトの新車を買おうかと
悩んでいた更に1年前の時、
とても気になる車がありました…
確か2代目になるのかな?
フォードのフィエスタST!
確かDYデミオのプラットホームを使った車で、
車体も足もバージョンR的に
した様な車でありました。
フォードではSTの名は
スポーツモデルである称号…
ノーマルでも1600ccを使っていた
フィエスタがSTになると
排気量は2000ccに!!(5速MT)
デュラテック2リッターエンジンを
専用チューニングし、
全回転域でフラットな
トルク特性のスペックは?
馬力150PS/6000rpm
トルク19.4kg-m/4500rpm
当時のアクセラで2000ccのLFエンジンとなると、
馬力150PS/6500rpm
トルク18.7kg-m/4500rpm
だから、
ハイオク仕様を考えると
ハイスペックには感じないし、
ホンダのVTECエンジンを知る者としては、
大したことはないエンジンではあります。
しかし…
ロードスターの様にとてもフラットで
常に使えるトルク特性だとしたら…
アクセルに対して忠実に反応するエンジンは、
峠ではかなりの武器で、
そしてイメージにリンクしやすく、
とてもリズミカルにコーナーを走れる。
その特性だからドライバーに負担も少なく、
コーナーが続く道でも
ストレスは少ない。
ノーマルグレードでも1130kg
とちょっと重いから、
更にSTでは10kg以上重いとは思うけれど、
ギヤ比をクロスレシオ化した事も含み、
ダウンヒルの峠ではヤバイ臭いが…
タイヤのサイズ的にはバージョンRと
大して変わらない205/40R17を履きますが、
同じ様な外径で40の17インチを
履きこなすって事はボディー剛性は
バージョンRよりも明かに上…?
多少のフロントベビーでも
旋回性を発揮したのでは?
欧州フォードは走りが
良いって事だから気になる!
日本では目立たなかったホットハッチだけど、
欧州ではスイスポの真のライバルだったのでは?
もちろん新車価格が予算オーバーで
買う事はできませんでした😅
(コルトでも新車で買うには予算オーバーだった)
そう…
何せ日本で売っていたコルト初の
ターボ付きとなるラリーアートでは、
いろんな面で剛性不足を指摘させていた車で、
スペックで当時のスイスポを超えていたけれど、
ミッションはまだCVTしか無く、
峠やサーキットでスイスポを超えられなかった!
フニャフニャのボディーに硬くした足を付け、
そこそこグリップの良いタイヤで
何とか曲がっていたらしい…
変にトルクがあるからか、
ドアンダーもかなり出ていたとか…
そのラリーアートをベースにし、
スポット増しの溶接等で
何とかホットハッチらしくなったのが
バージョンR…
初めてバージョンRを知った時、
いかにも剛性面では凄いですよ!
となっていた感じがありました…
フェッチーもそれは熱い車だな
と思ってましたが、
簡単に言うと…
欧州で売っていたコルト…
のレベルになっただけ😅
日本で売るならこのレベルでいいよね?
って三菱は考えた…
日本人は坊やだからさ…と思われていた。
どうせ日本人は安い方がいいよね的な…
だからかな?
今の三菱のポジションになったのは?
コルトが車体の溶接箇所を
増したのは良い事だけど、
基本的な剛性と重要な
剛性バランスになると、
バージョンRもまだまだって事ってなる…😓
何せベースは使い勝手の良い
5ドアコンパクトハッチ。
リアのハッチバックの開口部分は
スイフトよりも広く、
低くて高い…
上のクラス並みのドアの厚みには
ちょっと驚いたが、
サイドシル自体は普通の車と変わらない。
ホイールベースが長くて
普段の使い勝手が良い車って
車体剛性面ではとても辛い位置にいる…
背が高い車ならばなおのことです。
いろんな矛盾があって造られたのが
コルトラリーアートバージョンRなのかな?
確かに買いやすいんだよねぇ~
オーナーとしては…
使い勝手が良くてそこそこ速い車って😅
基礎骨格を良くすると狭い車になってくるし、
広くしながら使う鉄の精度を上げると
コストの問題で必ず価格が上がる。
剛性アップの為に追加した
メンバーやパーツの方が
安上がりなのでしょうね。
メーカーは正に価格との
戦争をしているって事だけど、
そのさじ加減が難しい…
そう考えるとスイフトは改めて凄い。
スイフトはリアがちょっと狭い…
後ろのラゲッジも…
だが、
メーカーも理解してでの
スイフト造りをしていて、
ベースであるノーマルスイフトの
車体剛性を底上げし、
それをベースにスイスポを造る…
確かにノーマルを安く造れてしまえば
スイスポの価格上昇も比較的に押さえられる。
確かに素晴らしいのだが、
私とて1年前は現行型の
ジムニーに乗っていた身…
スイフトは大丈夫なのかな?
足回りやハブの錆びやすさとか、
ボディーの塗装の薄さとか?
10年後は錆びてしまって大変って事はないの?
ジムニーとは違うのだよジムニーとは!!と、
ランバ・ラル調でスズキが
言ってくれると嬉しいのだが。
Posted at 2022/08/07 15:47:24 | |
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