やはり付けとくべき物、タワーバー。
前車、NCP91にも装着していましたが、コーナリングも安定するし、車も長持ちする、ということで、スイフトスポーツにも装着。
最初、NCP91にも付けていたcusco製を装着しようと思ったのですが、商品説明の写真を見ると車両との接続部がなんだか弱そう、ということで某メーカーのものを購入して取り付けようとしたら、車両側の溶接部の膨らみの個体差で装着できず、返品...
その点を考慮し、車両個体差に影響の少ない形状のタワーバーを見てみるとやはりcusco製かな、となりました。
さすが、cusco。バーの部分はキズが付かないようにブルーのナイロンで保護してあるし、取り付け部の角も段ボールで囲ってあります。最初に買った某メーカーは「それで箱に入れるとバーにキズが付くでしょ(実際に付いていました)」と言うような梱包状態。
某メーカーと比べてばかりで申し訳ないですが、塗装もなかなかきれいです。
それに不安材料だった、取り付け部も見た目は弱そうですが、いざ手で触ると固い固い。全く問題なしです。やはり、有名メーカーがそれなりな物やこだわりで発売してますね。
付けたくてうずうずして、次の日のランチタイムの1時間休憩に取り付けてしまいました。
取り付け自体は、ノーマル車高なのでジャッキアップも無しで、40分ほどで完了。
最初にキャップを3つほど取り外すのですが、工具を使用すれば、ポンポンポンと簡単に取れます。手だと意外に硬くて時間がかかりそうです。
外したキャップのうちの一つはこんな形状です。タイヤハウス側から爪で挟むと外れそうな感じですが、タイヤハウス側のスペースからすると力が入らない場所ですね。
向かって右側は比較的スペースもあり、取り付け台はスムーズに取り付け完了。
もちろん、ボルトは仮締めで。
※写真にはバーがセットされていますが、この時点ではセットしていません。
問題は向かって左側。奥のボルト&ナットが大変です。
スペースが狭くて、まずボルトを穴にはめるのも大変です。落とさないように取り付け台を浮かせながらポロっと落とすように何とか穴にセット。が、やはり狭くて手や指が上手く動かせなくて裏側のナットをセットするのが大変でした。ナットを下に落とすと面倒なことになるので、焦らず、イライラせずトライ。何とか完了。ここが一番時間を要します。
※写真にはバーがセットされていますが、この時点ではセットしていません。
奥のボルト&ナット、ナットを上側にセットした方が作業は楽かもしれません。
品質認定されていたり、
cusco刻印がされていたり。やはり、cusco製は安心できるし、満足感も高いです。
最後にバーをセットしてバーのボルトをしっかり締めてから、取り付け台側も本締め。
スイフトスポーツに初めて乗った時に感じたのは「直進安定性やフロント剛性がNCP91(タワーバー他ボディ補強あり)より悪いなぁ」という印象でした。ですが、装着後はNCP91よりもフィーリング良し!
やはりタワーバーの効果は大きいです。元々のスポーツ素性はzc33sの方が良いですしね。装着して、駐車場を上がっていく時からハンドルから伝わるフィーリングが違います。
後日、軽く峠を走りましたが、フロントに荷重をしっかり掛けてもコーナリングがとても安定しています。直進も安定していますし、乗り心地もボディ剛性が上がったおかげかサスペンションがしっかり動いていてしなやかです。
車高調を入れるとしたら、やはりcuscoにしようと思います。
Posted at 2020/05/27 21:13:47 | |
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