サニトラオープンで行く初夏の三崎口

　例年なら、初夏のサニトラドライブは最高です。なぜならオープントップの改造されたサニ太ですが、普通のサンルーフよりも開口部も大きく、２シーターオープン感覚が味わえます。しかも小型軽量、ＦＲのマニュアルミッション。パッセンジャーカーとしてもトラックとしても万能のクルマです。
　しかし今年はにっくき新型コロナウイルスの感染拡大。ほんとうに気がめいります。ということで今回は弾丸三崎ドライブ。おにぎりを持参してクルマから降りずにドライブを敢行。初夏の太陽を全身で浴びながらレカロシートに身をゆだねていると、本当にリラックスできます。車内の雰囲気は昔のＴＳサニーのイメージとしました。ホイールはシルバーに汚く塗ってスチール風にしたＢＳのラップと　神戸製鋼所のマグホイールを交互に履き替えて70年代を感じています。本格的な夏になると、残念ながらエアコンが無いので　いやいやながらでもセカンドカーのアウディa １に乗らなくてはなりません。しかし初夏のドライブはエアコンが要らないので　オープントップ、マニュアルＴＭ、ＦＲ、リーフリジット、そして一番大事な小型軽量。どうしても孫を乗せるファミリーカーなどが増車になるため、車庫問題に対してセカンドカーを一台泣く泣く手放したのは　サニトラと同ジャンルのマツダロードスターNBのほうでした。ロードスターも良いクルマでしたが、ワインディングロードのドライブは　サニトラのほうが二枚も三枚も上手です。