• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

小豆野郎のブログ一覧

2021年02月26日 イイね!

レス イズ モア。



一日往復100~150Kmの長距離通勤。その通勤快速を担っていたAudi S1スポーツバックから、この度ルノートゥインゴSに乗り換える事になった。S1は2Lターボ、最高出力231ps/6000rpm、最大トルク37.8kgm/1600-3000rpmをオンデマンドの4WDで走らせるパワーの塊の様なクルマ。対してトゥインゴSは1LのNA、最高出力73ps/6250rpm、最大トルク9.7kgm/4000rpmのエンジンをリアに積み後輪駆動させる「非力」なクルマ。そう、トゥインゴSは馬力もトルクもS1の1/3以下しかない。果たして、今まで何の不便も無く通っていた山間部の通勤路を、満足に走りきって行くことが出来るのか?不安でもあり、楽しみでもあった。



トゥインゴの試乗はマイナーチェンジ前後で1回ずつ。両者とも0.9LターボのEDCでSほど非力では無いし、実際に走らせながら遅いと感じる事は無かった。さて、納車後ディーラーさんから出発、公道に出た瞬間から「遅い(笑)」と実感。タコメーター無し、慣しの意識もあってアクセルをあまり吹かさないから余計に進まない感じが強い。そして直前まで3倍のパワーを動かしていた訳なので、その落差も凄まじい(笑)。今何回転なのかが不明で、エンジン音を頼りに…とするのであるが、予想外に静かな為にどれだけ回っているのか見当がつかない。前車比での圧倒的な低速トルクの無さを感じながらひとまず家に到着する事となった。
因みに、納車時からスタッドレスと社外ホイールに交換して貰っていたため、トランクから後席には純正のホイールとノーマルタイヤのセットを4本積んでの移動。元々リアヘビーなRRのうえに、さらに後輪への荷重が増していたため、RR(厳密にはリアミッドシップに近い)独特の後輪のトラクションを強く感じる事が出来た。



ホイールとタイヤを降ろして、素の状態となったトゥインゴSをあらためて連れ出す。慣しの意識を一回リセットして、アクセルペダルに伝わって来るトルク感を元にギアチェンジを繰り返してみる。なるほど!と思った。試乗レポートでは、非力なエンジンなのに、走らせてみると非力さをあまり感じないという記事を見かけたが、足裏に伝わる感覚に合わせて動かしていくと確かに過不足は感じない。今まではAudi S1の大トルクで随分とずぼらをさせていただいていた、そういう事なのだ。
過不足無く動くのが分かって来ると、車体の軽さと乗り心地に神経が行く様になる。はじめは少しコツコツしているかな?と思った乗り心地は、コシのあるふわりとしたものに徐々に変化。以前フェーズ3のルーテシアRSに試乗したことがあるのだが、それにも共通したゴムまり感。勿論RSの様にシャキっとはしていなくて、曖昧感はあるのだが、やや短めのストロークでバネの伸び側を上手に押さえているような感覚だ。前車ではガツっと来たような目地段差や不整もタタンッと上手にいなしてくれる。これは重量物が後方にあるメリットが大きい事もあるのだろう。リア回りの剛性感も想像以上にある。
ハンドルは軽く、最初はセルフセンタリングの強さと自分の感覚の差が違和感になっていたのだが、しばらく運転しているうちに慣れた。ペダル類の左側へのオフセット問題は自分にはあまり違和感として感じられなかったが、クラッチペダルとセンターの間に隙間が足りず、フットレストの付けようが無いのは仕方が無い所だろう。自分の場合はクラッチペダルに軽く左足を乗せて運転している。
インターフェースで気に入ったのはスマホと連動するEasy Linkだ。i tuneのプレイリストがそのまま使えるのは通勤時間の楽しみになる。そして期待していなかったオーディオの音も、凄くいいとは言えないまでも思った以上によかったのは嬉しい所。



長距離通勤のため、納車後1週間も経たずに走行距離は400kmを超えた。年間25000km以上の距離をこれからこのクルマと伴にするのであるが、まず、ファーストインプレッションとして挙げる言葉は「レス イズ モア」。
大げさに言うと、シンプルだからこそこのクルマを如何に使うか、自分の主体性がより大きな比重を占めるものになるのではないだろうか。
Posted at 2021/02/26 13:12:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | トゥインゴS | クルマ
2021年02月24日 イイね!

シンプル、ストレート、シンクロのS。

まだ乗り始めてから3日しか経っていないにも関わらず、スルメの様に噛めば噛むほど味が出る予感しかしない。余分なものが着いていない分、クルマの素を存分に味わえる。Sはシンプル、ストレート、そして最終的にはシンクロのSになる。
Posted at 2021/02/24 16:47:36 | コメント(0) | クルマレビュー
2018年04月12日 イイね!

カラーネガフィルムで撮るS1と桜。

前回まではFujiのX-E1で撮った写真を載せてみましたが、自分が趣味で写真を撮る時はフィルムカメラが中心。

カラーネガフィルムで撮ったS1と桜の写真が一足遅れて現像から上がってきたので載せてみます。


alt


alt


alt


alt


上の写真に使ったカメラはNikon FG-20でレンズはAi Nikkor 50mm F1.4。カメラ本体は嫁の友人がもう使わないので…と譲ってくれたものです。フィルムはFuji C200、ISO200のカラーネガフィルムで、今では高価になってしまってるフィルムの中では比較的安価に手に入れられるものです。

フィルム写真とはいっても今はお店でもフィルムスキャンをしてデジタルデータ化するので、色味なども変えようと思えば色々と弄れたりするのですが、それでも出てくる一番の違いは粒状感と抜けきらない描写かなと思います。

かかるコストや出てくる写真の融通性などを考えるとそれはもうフィルムカメラがデジタルに敵う事など何一つないと思います。ただ、カメラそのもののメカニカル感あふれる操作性や置いているだけでも様になるデザイン、デジタルカメラではなかなか再現できないフィルム独特のその描写があって、なかなかやめられません。


alt


上の写真は中判のローライフレックスにFuji Pro400Hを詰めて撮った写真。このフィルムは比較的青味が強めに出るのが特徴のフィルムなのでC200で撮ったものとは色の雰囲気が変わりますし、中判サイズなので粒状感も滑らか。


ちなみにモノクロフィルムで撮ったS1写真も何枚かスキャンしているので、また載せてみようかと思っています。

Posted at 2018/04/12 13:50:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウディS1スポーツバック | クルマ
2018年03月29日 イイね!

デジタルカメラのリハビリを。

今手持ちのデジタルカメラはFujiのX-E1のみで、レンズは購入時に同梱されていた18-55mm、F2.8〜4.0のズームとその後すぐに追加購入した35mmF1.4の単焦点の二つ。今はほとんど35mm(フルサイズ換算50mm程度)一本で撮っています。

Nikonのデジタル一眼で撮影していた時はRAWで撮って調整をしていましたが、X-E1にしてからはカメラのフィルムシュミレーションが優秀でJPEG撮って出しに。


alt


alt


alt


久しぶりにデジタルカメラを持ってクルマを撮ってみると自分とクルマと背景の距離感がなかなか掴めません。


alt


alt


alt


以前はコントラストと彩度が強めの画を好んでいたのが、カラーネガフィルムやモノクロフィルムを扱う様になってからはフィルムシュミレーションもネガフィルムの傾向を模したProNegやポジのバージョンでも彩度の高くないアスティアを使う様に。


alt


alt


クルマが変わって一か月強。新鮮な気分で久しぶりにデジタルカメラの撮影枚数が増えています。

デジタルならではの設定などとんと無頓着になっていたので、只今デジタルカメラのリハビリの真っ最中といった所です。

Posted at 2018/03/29 16:53:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウディS1スポーツバック | クルマ
2018年03月15日 イイね!

乗りはじめ1000km。

往復100kmの通勤で2週間で乗りはじめ1000kmになりました。


alt


通勤路は街中〜山道〜海岸線と変化に富んでいて、ドライブするならば最高のルートと思います。

日によっては迂回ルートに秋吉台を経由する事も出来たり、細い山道と九十九折の峠道が入ったりもします。


alt


alt


16インチへのインチダウン+スタッドレス装着で18インチ+35扁平タイヤの標準状態とは差があるとは思いますが、最初やや硬めに感じていた乗り心地はかなりしなやかになっており、これは連日の走りでサスが馴染んだのかタイヤが一皮むけたのか、いずれにしても思った以上にフラットな乗り心地。


alt


色々と試乗記を見ましたが、共通していたのはパワーはあるがじゃじゃ馬ではないという事で、実際に運転していても危うさを感じる事は無く直進もコーナーも安定感に溢れて、特にコーナーはフロントの重さを感じることなくするっと曲がり、アクセルオンすると後輪がグッと蹴ってくれる感覚もあります。このあたりスタッドレスからサマータイヤに戻した時にどんな感じになるのか楽しみ。


alt


alt


ハンドル、クラッチ、シフトはいずれもやや軽いタッチでちょっとした用事にもさっと走り出せる気楽さがあります。ただし軽くても華奢な感触は一切なく剛性感があります。以前所有していたMT車はボクスター(987)とMitoの2台で、シフトは位置やストロークはMitoに、フィールはボクスターに近い感じ。低回転からトルクフルなエンジンなので山道でも4速入れっぱなしでずぼら運転が出来てしまうのですが、それでもちょくちょくシフトチェンジして走らせるのが楽しい。


alt


alt


まだ乗りはじめだからポジティブな感想が前面に出て、写真を撮るモチベーションも高くなっていますが、これから長く乗って行くとあれこれ今は感じる事が無い不満点も出てくると思います。ただ、次はどうしてもMT車!と思っていたので、今は毎日MT車を楽しめるのが嬉しいですね。


Posted at 2018/03/15 21:58:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウディS1スポーツバック | クルマ

プロフィール

「6ヶ月経過。 http://cvw.jp/b/325091/45357125/
何シテル?   08/12 16:23
小豆野郎です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

吉良さんのBMW 1シリーズ ハッチバック 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/12/03 17:41:31

愛車一覧

ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
2021年2月21日納車。新たな通勤快速(?)です。
アウディ S1 スポーツバック アウディ S1 スポーツバック
2018年2月24日に納車されました。 長距離通勤に頑張ってくれた、素晴らしい相棒でした。
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
2012年7月8日から2018年2月24まで、フルノーマルで通勤に家族の移動に黙々と頑張 ...
アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
2012年7月8日に降りました。 とても楽しい素晴らしい相棒でした!

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation