
関西生活もそろそろ終盤に近付いてきました。
春が近いので、兵庫県内の日本海に近いところも押さえておくことにしました。
で、今週の道の駅は6駅。
ルートは下記の通りです。
カーナビのオススメルートでは、先週話に出てきた「播但連絡道路」を使うルートだったのですが、今日は気合を入れてたくさん回るつもりもなかったのであえてオール一般道にしておきました。これのおかげで、今回もけっこうなドキドキルートになってしまいました(汗)
兵庫県宍粟(しそう)市の音水湖(おんずいこ)の辺りです。
音水湖というこ、地図上ではこの辺りです。

ルートがクネクネしているのでわかると思いますが、そこそこな山間なので、残雪もそこそこあります。
ただ、道路上には雪は残ってないので、問題なしです。
この辺りになると
こんな感じです。まぁ、まだ行けますね。
このクネクネのところ辺りになると、
ちょっとドキドキのルートになりました。
本当はもうちょっとドキドキするところがあったのですが、写真を撮る余裕もなかったので、これが最後です。ただ、いずれも融雪はちゃんとされているようで、結果的には路面に雪が残っているところはありませんでした。
スタッドレスを手放すと、こんなことでドキドキせにゃならないんですね。
1.兵庫県 道の駅 ハチ北
そんなこんなで、ようやく到着した「ハチ北」。
看板がわかりやすいですね^^
青いネットをかぶせていますが、最初は蚊帳(?)かと思いましたが、降雪時に風が吹いた時の「雪よけ」じゃないかな?とも。他の降雪地域では見かけなかったので、確信はないですが。
降雪時の避難場所でしょうか。
道路情報スペースです。
机の上のただ並べただけの資料が、やっつけ仕事感をただよわせていますね(汗)
(どこの道の駅も同じですが)
店舗側ですが、ちょっと寂しい感じですね。
食事がまだで、腹が減ってたまらないので、軽く食事をとります。
今日は天気が良く、暖かいせいか、奥の人は食事のごシエスタをされています。
昔の高速道路のSAみたいな感じで、いつもの私であれば「たじまの牛丼」のような地域物を選ぶのですが、先日の鹿肉丼でさすがに懲りたので軽食したかったせいもあり、チャーハンに。
ちなみに、大盛で+350円というと、けっこうな金額アップのような感じもします。(選びませんが)
やってきました、チャーハン 500円。
正直な感想ですが、普通の味ですね。
普通においしいですが、それ以上の感想はないですね。
2.兵庫県 道の駅 村岡ファームガーデン
さっきのハチ北よりも知名度が低い(私の主観です)にもかかわらず、ここはそこそこの賑わいがありました。
よしばあちゃん(町のイメージキャラクターなんでしょうか?)のコメントの通り、但馬牛の原産地のようです。
店内には但馬牛を販売していたりで、けっこうこだわっているようです。
但馬牛のお土産コーナーです。カレーはいいのですが、やっぱりちょっと高い。そして、こういうのはいつもやられる(=カレーの味が強くて、牛肉の味なんてわかりゃしない)ので、今回もやめておきました。
写真がブレてしまいましたが、「きんつば」です。「ここでだけ販売しています」とか書いていますが、そんなに有名だったんですね。
牛肉そぼろです。
これだと買ってもいいかな、とか思いながら買ってしまいました。
横浜に戻ってからいただく事になるかもしれませんが。
但馬牛せんべい。
もう、何でもありな感じですね。
最後に、但馬牛の肉まん。
先週も肉まんでつまらん結果に終わってしまったので、もちろん手は出しません(というか、さっき食べたばかりなので)。
普通は豚まんのところを牛肉使用というのは珍しいでしょうね。290円。
今になって気が付きましたが、(バラ)と記載があるということは、牛バラを使っているのでしょうか。なら、高いだけあるかもしれませんね。
併設しているレストランのメニューです。
ここに但馬牛メニューがあると分かっていれば、もうちょっと我慢していたんですけどね。
あれだけカレーを批判していておきながら、食べれたとしたら但馬牛カレーを食していたでしょうね(笑)
「美方大納言ソフトクレーム」と記載していますが、抹茶色のソフトクレームの模型は直接は関係ないようです。ガラス容易に入っているところからしても、レストランの中でいただくものではないでしょう。ほとんどパフェのような感じですが、結構血が跳ね上がりそうな写真です。
3.兵庫県 道の駅 神鍋高原
スキー場が近くにたくさんあるので、スキーヤーやボーダーが多く立ち寄っているようです。
こんなところにもEVの充電ステーションが。
EVに詳しくないのでわからないのですが、無料なのか有料なのかがよくわかりません。
まず、店内に入ったらこれですからね。
少々、日が過ぎていても気にしないところがいいですね。
近くにいたお子様も、お雛様にテンションが上がって、ひな祭りの歌を口ずさんでいました。
店内全景。けっこう賑わっていました。
一押し商品その1、とち餅
一押し商品その2、キャベツチップ
ここでしか買えないそうです。
でもって、日帰り温泉。600円です。
JAF会員だったのですが、カードを忘れたので割引ならずと残念な思いをしてしまいました。
加えて、スキー場の利用客だと割引があるようです。(他のお客さんは、リフト券を見せていました)
途中で温泉に入ってしまうことの欠点は、もうやる気がなってくることです。
正直、帰りたくなってきましたが、帰りもあんな道を通るのは嫌なので、鳥取道経由で帰りたいです。ということで、もうちょっとがんばります。
4.兵庫県 道の駅 あゆの里 矢田川
他にお客が見当たりません。ちょっとびっくりしました。
店の名前からして、鮎を使った料理を出してくれそうなところです。
写真を撮りそこねましたが、「鮎そば」というものがあるそうです。時間も経って、そばくらいならいけそうなので期待してみます。
よくあることですが、残念です。
(営業案内だと13:45でオーダーストップ。このとき、14:00くらいでしたからね)
ちなみに、店員さんもちょうど留守にしており不在でした。
5.兵庫県 道の駅 あまるべ
ここには何年か前までは、「余部橋梁」とう有名な鉄道橋梁があったのですが、車両落下事故をきっかけにコンクリート製の橋梁に立て替わってしまいました。その記念館も兼ねた道の駅のようです。
鉄橋の一部を小さく刻んで、文鎮サイズで販売していました。
記念に買っていこうかとも思いましたが、1個2000円前後だったので、ちょっと手が出しにくいですね。500円くらいにしとけばいいものを(汗)
他にも、橋梁の模型や、動画による歴史説明などをしているコーナーがありました。
外には、「余部橋りょう」とペイントされた橋梁の一部が展示していました。
古いからなのか、手入れをしていないからなのかはわかりませんが、端の方から腐食が進んでいます。
竣工が明治時代ということもあり、リベット施工なのが(私には)新鮮です。
他にも、鉄橋の一部を使って「空の駅」という名前の展望コーナーとしているようです。
まだ線路が残っているところがいいですね。
ちなみに、この180度反対側が駅舎です。
ここから先は足元が鉄橋が支えています。
展望コーナーに何かがあるってわけでもないのですが、歴史を感じることができる4、ということでしょうか。写真左側に、グレーチングの上に座ることができるシートがあります。やっぱ高いです^^;
ちょっとした感想ですが、駅に券売機でもあれば、記念に切符でも買って帰る人とかそこそこいたんじゃないかとも思いましたが。(当然無人駅で、券売機は見当たりませんでした)
[おまけ]
道の駅の隣に、鉄橋グッズと記載した小屋がありました。
何となく、SLの模型を見てみたらちょっとびっくり。
(ちなみに、奥に見えるたこ焼き屋さんはすでに営業を終了されていました)
こっちも。
反対側(道の駅側)は普通なんですが。
でも、ペンキだからかイラストが雑です^^;
6.鳥取県 道の駅 きなんせ岩美
諦めてしまおうかとも思いましたが、どうにか来ることができました今日のゴール。
最新型道の駅だけあって、コンビニ併設型という集客力の高いモデルです。
ところが店内は人が見当たらず。ほとんどが店員さんでした。
(この写真を撮っているときも、ずっと見られていたのでちょっと恥ずかしいです)
一部のテナントは、すでに営業時間が終了しているからでしょうか?
(担々うどんがおいしそうです)
よくはわかりませんが、この地(岩美町)を舞台にしたアニメがあるようです。
日本海側に来たならば、ということで、併設するレストランへ。
さすがに海鮮系が豊富ですね。
本当は松葉ガニの収穫で有名なので、親ガニ丼にしたかったのですが、完売のようです。
朝穫れ海鮮丼とも悩みましたが、ここは「こぼれのっけ丼」にしておきました。
いやー、旨そうです。というか、旨かったです^^
ということで、おそらく2016年度の「道の駅めぐりの旅」はこれでおしまいです。
お疲れ様でした。