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毎週土曜日の午後９時からのＮＨＫ土曜ドラマ
「トップ・セールス」
全８回で、さきほど第４回が終わったところです。
「女に車が売れるはずがない」という常識を覆して
トップセールスマンに成長していく女性を夏川結衣さんが演じます。
そして、
最後には輸入車ディーラーに転職し社長へと上りつめていく。


あの有名なビー・エム・ダブリュー東京の林文子さんをモデルに
「クルマを売ることは、乗る人の未来を一緒につくること…！」
をスタンスに進められています。
林文子さんは、その後ダイエーの社長の後、この春から東京日産の社長に就かれていますね。

時代は４９年のオイルショック以降から始まりますが、
このドラマの見所の一つは、ドラマとして良く出来ていることと、
実は、当時の名車が画面にぞろぞろ出てくること。

そんな時代に車に乗り始めた私には、毎回目を見はる車ばかり登場します。
そして、半端ではなくて感心しているところは、
さりげなくショールームに置いてあるカタログや背景を走行している車も当時のものばかりです。
その車もピカピカで当時の雰囲気そのままです。
ＮＨＫですから、実在の車名では登場しないので、この細工やネーミングも凝っています。

第一回では、いきなりトヨタ２０００ＧＴが展示場に置いてあったりして驚き。
ベレット、チェリーＸ－１、カリーナやサニー、見ていて嬉しくなってきます。

おそらく、この番組の舞台裏は凄いことになっていると思います。
これは、少し古い車に興味のある人には楽しめるドラマですよ。