2012年12月05日
~はじめに~
このブログはGJ型アテンザ発売直後に書いたものであり、実績が全く無い為に本文中の内容は全て私の想像上の話です。
それを踏まえて読んで頂きたいと思います。
新型アテンザ(GJ)の取説を見ていたら、
気になる項目があった。
(現在納車待ち勉強中…)
取説の191ページ「レーダーセンサーについて、注意」の項目
その前にまず、このミリ波レーダーは…
・スマートブレーキサポート(SBS)
・レーダークルコン(MRCC)
・車間認知支援システム(DRSS)←(コレ初耳!→P208参照)
上記3つののシステムで利用されているらしい。
◆以下、取説引用(要約)
レーダーの正しい作動のために・・・
・グリル・エンブレム表面にステッカー(透明なものを含む)など
貼付けてはいけない
・グリル・エンブレムは社外品に交換してはいけない
・サスペンションを改造してはいけない。車の傾きが変わり障害物を
正しく検知できない
GJアテンザは車高を落とせないというウワサを聞いていたが本当なのだろうか?(車高落とす予定は無いけど)。
確かに極端に前傾や後傾した車で200m先まで照射可能なレーダーが障害物を認知できないというのは容易に想像がつく。4輪均等に車高が落ちれば問題なく作動すると思われるが、ディーラーでレーダー関係の整備・調整等は対象外になってしまうかも知れない。 (※1)
後席に人が乗ったり多少荷物を載せたりの誤差は吸収できる仕様で元々設計されているとは思うし、まぁ何事も程度問題だからメーカーとして「改造しないで…」と謳うのは解る。
そしてまだクルマが発売直後なので車高変更とレーダーの関係についてアフターパーツメーカーや整備ディーラーがどのような見解を示すか現時点ではわからない状態。(※1)
でもこの安全レーダー、2.5Lのガソリン車とXDのLパッケージに強制装備。だとすると、需要のありそうな一例として本革シートに抱き合わせでもれなく付いてくるせっかくのレーダーが、新型アテンザGJではディーラーの正規整備下で車高調とは共存不可能ということになってしまう可能性がある。
最新の安全(お節介)装備は安全・安心と引き換えにイロイロと制約を受けちゃうのね…。
グリルもエンブレムも換えられない、車高ダウンはレーダーを気にしながら…となれば、レーダーはレスオプションを選択したい人もいるんじゃないだろうか。
事故が減るに越したことはないのは間違いないし、セーフティパッケージ1を付けている自分が云うのもナンだけど、今は何でもかんでも自動・オートで機械に指示されて人間がどんどん退化していく一方のような気がする。
クルマが完全な全自動運転になったら嬉しい?
クルマ好きならやっぱり運転の手間を楽しむくらいじゃなきゃ…ね。
◆補足◆
今後サスペンション関係のパーツは発売されると思いますが、その際に考えられる可能性について想像で書いたモノです。
このブログの私の趣旨としては、レーダーと車高ダウン/グリル・エンブレムの制限やDSCによるタイヤの制限等、「最新の安全装備と引き換えにクルマの改造時に様々な制約を受けてしまうのはなんか窮屈だなぁ」という考えで書いたものです。私は車高ダウンを否定したりするつもりは全くありません…念のため。
そもそもレーダークルコンも衝突回避システムも作動保証は元々無いモノですが、均等に車高が落ちればレーダーの作動に支障は無いだろうと私自身は考えています。
このブログ投稿当初タイトル・本文に一部不適切な表現があり結果的には私の想像していたコトがいらぬ心配となってしまったワケで、たとえ個人のブログと云えども言葉は慎重に選ばねばと反省しました…。
※1 私が購入した販売店では、車検保安基準に適合した改造(車高変更)であれば、レーダー関係の整備は可能との回答でした。販売店毎に見解が異なるかも知れませんので、車高を落とす前に確認した方が良いかも知れません。
Posted at 2012/12/05 23:54:15 | |
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