ジェイドは、数あるホンダ車の中でもエクステリアデザインが美しい車です。
リアビューを眺めていると隣に欧州車のEセグメントワゴンが駐車していてもジェイドの美しさは決して見劣りしないでしょう。
しかし、残念ながらジェイドのテールライトは、御覧の通りトランク側インナー部分が点灯しません。車格に対してチープな印象が否めない為、インナーテールライトを点灯させることにしました。
ちなみに、ジェイド開発当時の社会情勢は、リーマンショックの影響が色濃く、ホンダは、経営の効率化やラインナップ整理が激しかった時期で、社内では、『もう乗用ミニバンの開発は不要ではないか?』と言う議論があったそうです。
しかし、当時の開発責任者は、ある雑誌のインタビューで、
「オデッセイを原点回帰させつつ、三〜四代目オデッセイとストリームのファンの方に究極の乗用ミニバンを作ってお応えしよう」と語っています。
その言葉通り、三代目オデッセイを所有していた私にとって、ジェイドの登場はとても嬉しいものでした。大歓迎でした。ジェイド購入は必然だったのです。
しかし、限られた開発予算と時間の中で、開発者諸氏の様々な思いや願いとは裏腹に、妥協せざるを得なかった部分は多々あったと推察します。そこで、独断ではありますが僭越ながらジェイドオーナーとして、私なりにその思いを具現化し、開発者諸氏の当時の思いに応えていきたいと思っています。
今回のテールライトカスタムは、ジェイド乗りの皆様にとっては、既に多くの方々がされている定番中の定番内容ですが、私の場合は、単なる社外パーツへの交換に留まらず、ひと手間を掛けることにしました。
それは、社外インナーテールライト本体のランプシステムだけを利用し、外装のガラス部分は純正パーツにして車体に取り付けると言う、ニコイチ作戦です。何故そうするのかについては、C国製社外パーツのガラス部分の質感が私なりに気になったからでした。
ただ、私は不器用なので、このカスタム内容に実績があり、作業が信頼出来るショップ様を探してそちらに委ねることにしました。
店頭入庫は3/29(土)に済ませ、作業終了予定日は4/5(土)です。
作業終了後に、改めてこの続きを投稿したいと思います。
Posted at 2025/03/30 19:22:43 | |
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