乗り心地悪化の原因

以前ドアスタビライザーのパーツレビューで書いた件、納車時は乗り心地が良かったのに、どこかのタイミングで乗り心地が悪くなったような気がしていて、この乗り心地に慣れたから感動が薄れただけかな？と思っていたが違った。

具体的には、超微細なバイブレーションを拾うようになり、サスペンションで吸収し切れなかった振動をステアリングやペダルなどから体が感じるようになった。

モデリスタアルミの影響か、パフォーマンスダンパーの影響か、ドアスタビライザーの影響か。

パフォーマンスダンパーは剛性強化ではないから可能性は低い？と思い、モデリスタアルミも21インチのサイズは変わってない。でもノイズリダクションではなくなったから、共鳴音が増えてそれが感覚的に乗り心地を悪くしてるのか？
220では乗り心地が良くなったドアスタビライザーの影響はさすがにないよな？と何が原因か分からなかった。

わざわざドアスタビライザーを外して検証するのも面倒かと思ってたけど、もしやドア側のプラスチックだけを外せば楔形状で固定されなくなるから、その効果が無くなると思ってドアスタビライザーはそのままにし、受け側のプラスチックを全ドア外して近くを走行してみたら、ん？振動減った？気のせい？

…1時間以上乗り回して、
やっぱり微振動減ってる。ちゃんと空気圧も2.3の規定にして試した。
これだこれ、この乗り心地！
納車時こんな感じだった！
つけ直すとやはり乗り心地が硬いというか、超微細な振動を感じる…

明らかに違うので、ハンドリングのスッキリ感は多少犠牲にして、結局ドアスタビライザーを外すことにした。
結果外してもクラウンらしいハンドリングで、ややダルになったもののラフになりすぎることもなく。（ビミョーーに応答が遅れて曲がるけど、あとからちゃんとついてくる感じでこれもこれで心地よい感じ）
クラウンクロスオーバーにドアスタビライザーは合わないことに気付いた。

220ではむしろ乗り心地良くなって静粛性すら増したのに。

ドアスタビライザーでこんなに変わるんだ。21インチの硬さはやや感じるけど、豊富なストロークでどこかたゆたう感じが戻ったので、運転が楽しくなった。