フロントブレーキ キャリパーOH
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先週のリヤに続いてフロントキャリパーをオーバーホールしました。
写真は、パッド外してキャリパー本体を手前・奥に動かしてブラケット (ボルトで車体に固定されてる部分) を外し易くしているところです。
3年9ヶ月前・61,379㎞の時にピストン・ピストンシール・ダストシール・スプリングを交換して以来35,168㎞走行後。
odo 96,547㎞
2
キャリパーボルトを外す際、柄の短いラチェットレンチの取っ手を叩いたら12mmソケット逝きました。
49Nmで締め付けられてるので、横着せず柄の長いスピンナハンドル使うべきでした。
ボルト頭もナメましたが、別のドライバーセットのソケットで外せました。
復旧時はリヤ用に買い置きしてたボルト (同品番) を取り付けました。
3
エアツールもピストンツールも持っていないので、フルードの力でピストン押し出しました。
2個のピストンは押し出し具合が違うので、左手でピストン2個を同列になるよう押さえながら右手でブレーキレバーをにぎにぎ。
液がこぼれてきたら指でピストン外せました。
4
リヤよりピストンの径が小さいですが、ダイソー精密ドライバーのマイナスビットをラジオペンチで摘まんでシール溝清掃しました。
前回、溝清掃してませんが、酷くは汚れてませんでした。
奥のピストンシール溝は2.5mm、手前のダストシール溝は2.0mmのビット。(リヤも同じ)
5
メタルコンパウンド+真鍮ブラシ&パーツクリーナーで掃除したらそこそこ綺麗になりました。
写真は、最後のダストシール取り付ける直前です。
サービスマニュアル通りに、ピストンシールにはブレーキフルード、ダストシールにはシリコングリスを塗りました。
6
新しいフルードはシリンジで吸い込んでみました。
写真のチューブ長さで、マスターシリンダーの液面見ながらシリンジ操作出来ました。
エア抜き作業も、右手でレバー握りながら8mmメガネを操作出来ました。
7
ブリードスクリューの穴に残った液を念入りに吸い取り。
今回交換したのは、ピストン・ピストンシール・ダストシール・ブーツ・ユニオンボルト (バンジョーボルト) 銅ワッシャー各2個とブレーキフルードです。
キャリパーを外す前後でタイヤ空転させた動画撮ってみましたが、ブレーキを少し引きずるのは仕様のようです。リヤも。
8
先週OHしたリヤブレーキの握りが甘いので、再度エア抜きしました。
リヤのマスターシリンダーキャップネジをステンレスネジに交換しました。
ホームセンターを3店回りましたが、M4×12mmサイズはこれしか無かったです。
6個入り217円。純正は1個110円。
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