トー調整はディーラーでやってはいけません。
タイヤが偏摩耗でお陀仏になります。転がり抵抗で燃費も落ちます。
以前、パジェロがトー・アウトでタイヤが内減りになっていたので、
三菱でトー・イン4mmにしときましたと、サイドスリップ調整で
自信たっぷりに言われましたが、
激トー・インでタイヤで激しく外減り、走行わずか100kmで
タイヤがのこぎり状摩耗して、使いものにならなくってしまいました。

のこぎり摩耗(歯車摩耗)
整備不良を申し出ましたが、基準値内なので問題ないと、
誠意ある対応をしてもらえませんでした。
総額8万円相当のブリザックが廃品となりました。
以来、北海道三菱自動車販売とは縁を切りました。
事実なので実名で書きます。
足回り整備に関して、ディーラーの整備士は知識ゼロと認識しました。
以来、自己防衛しないと、こちらが被害を被るので、勉強しました。
アベンシスのショックアブソーバー交換で、
整備士が「トー調整もしときました。トー・イン1mmです」
私「え? ダメだよ±0に戻してよ」
整備士「私の経験上、トーン・イン1mmが最適です」
私「え? 何言ってんの、戻してよ」
(こちとら年2回もアライメント調整してて、アベンシスのメーカー基準値を
知ってるんだよ。なんも知らんと、何が私の経験上だよ)
なんか渋々工場内へ引っ込んだ整備士、サイドスリップ測定器に
また我が愛車を乗せていましたが、タイロッドを触って調整した気配は
ありませんでした。
車を受け取って走ってみると、違和感があります。
アクセルオフすると、タイヤの転がり抵抗が凄くて車が減速してしまいます。
入庫前はアクセルオフしても、車はスムーズに進んでいました。
これは酷いトー・インにされてしまっていると直感しました。
別業者で4輪アライメント・テスターで測定してみると、
ご覧のような数値になりました。
助手席側が4.1mm以上、運転席側が 3.4mm のトーインです。
これではあっという間に、またタイヤがのこぎり摩耗になってお釈迦になります。
三菱自動車販売に限らず、トヨタ系ディーラーでもこの有様です。
T系ディーラーのフロントには、皮肉を込めて、酷いトー・インのことを
指摘しましたが、何を言われているのかも、理解できないようでした。
タイヤがすぐにダメになることも知らないのでしょう。
ただただゲンナリです。
ディーラーは新車を売っているだけの企業で、整備に優れているわけではないことを再認識しました。電気製品でいうと、自動車ディーラーは電気屋さんで、
自分が売った製品の修理は不得手ということです。
クルマ好きの方、愛車を大切に乗り続けたい方は、
知識武装することをお薦めします。
Posted at 2024/08/09 08:56:18 | |
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