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塩素がゴムに与える攻撃性　国の研究機関の実験


カーボンブラックを配合したEPDMのパーオキサイド架橋物を、弱酸性の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に浸漬した実験。



塩素でゴムは、１膨れ　２割れ　３穴が開き　４粉になります

産総研サイト


耐塩素性ゴムというのもあるようですが、
自動車に採用されているかどうかは不明です


水道水の塩素がゴムを攻撃した例

実験した富藤製作所のページ

塩素を含むベルハンマーを使用した結果・・・・



ゴムが逝ってしまったようです
ただ、動画に出ている車のほかにも使用しているようで、
自動車のゴムの劣化は容認しているようです。

ベルハンマーの原理は、メーカーの動画でぼかして言っておりますが、
「塩素で金属表面を溶かし、その上に潤滑剤が熱で密着する」と
いうものです。



メーカーの方は「第4石油類なので、他の製品と同じく、影響は少ない」
という主旨のことを言っています。
少ないってことはあるのかな？
そもそも、塩素成分が悪さするのに、
商品自体は石油類だからという理屈で、塩素の話を避けたように見えます。

個人的には、新車から10年以内の日本車なら、
ゴムやシールに悪影響がある燃料添加剤、オイル添加剤、洗浄剤でも、
白煙を吹いたり、オイル漏れを起こす確率は低いと思いますが、
攻撃はしていると思います。

低年式車や旧車、構成部品が安価な軽自動車はやばいと思います。

函館から北上する高速道路は、海沿いを走り、かつ半分ほど丘の上だったり、
高架だったりして、吹きさらしです。

おまけに、片側1車線の対面通行区間がほとんど。
自分は運転がうまくて、スタッドレスタイヤが新品でも、
前を走行している車がスリップして急停止したら、
まず、巻き込まれます。







車間距離は十分にとりたいですね。

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