今回はブログの方にてド素人DIYが施工する
簡単缶スプレー部分内装塗装!についてまた詳しく
紹介していこうと思います。
まずはこちらの当方の愛車、ヴィッツ90系の
フロントパネル部なのですが、どうも色合い
的に・・ぱッとしない・・。
うーん、ならば塗装してやろうじゃないか!
と言う事で、名称は忘れましたが、メーター
周りの枠とデッキサイドの枠をシィックに
黒で塗装していく事にします。
使う塗料はコチラ。
トヨタブラックに今回は簡単塗装と銘打って
いるので、極力汚れないお手軽塗装として
足付け(下研ぎ)やプラサフも使いません。
また、誰でも塗れる場所として、自宅の
ベランダにマスキングをして簡易ブースを
作ってそこで吹き付け作業を行います。
作業はお仕事が終わった平日の夜に施工
しているので投光器で明るさを確保します。
また今回分かりやすいように詳細に施工
手順紹介を致しますので、画像の数が多く
なっています。お急ぎのお方は完成の所
からご覧ください~。
とりまシリコンオフやクリーナー等で脱脂が
完了しましたら、まずミッチャクロンを
セミウェット で吹き付けします。
足付けをするなら無くてもいいのですが、
今回プラサフも使わないお手軽塗装なので
内装表面の質感をそのまま生かします。
吹き付け後、規定の20分程置きます。
次にぼかし剤を
捨て吹き します。
これは缶スプレー塗装特有のスプレーダストを
滑らかにするためです。吹き過ぎには注意です。
ぼかし吹き付け1~2分以内に、塗料を
これも同じく
捨て吹き します。
初めに捨て吹きをするのは、塗料のなじませや
下地作り等の意味合いでします。
吹き付け後、8分程置きます。
塗料を次は
セミウェット で吹き付けします。
季節は冬場なので置き時間を多目に取って
吹き付け後、12分程置きます。
次に塗料を
ウェット で吹き付けします。
季節は冬場なので置き時間を多目に取って
吹き付け後、15分程置きます。
ラスト塗料を
ウェット で吹き付けします。
内装塗装で塗料艶はそれ程求めないので
ウエットは2回吹きです。好みで3回程。
塗料吹き付け終了1~2分以内にぼかし剤を
捨て吹き します。ここの捨て吹きは
ほんの軽くでいいです。吹き過ぎると色合いまで
ボケてしまう事がアリ。
吹き付け後、5分程置きます。
次にクリアーを
捨て吹き します。
このトヨタブラックはクリアーを必要としない
ソリッドの部類なのですが、やはりクリアーが
有るのと無いのとでは違うのでここでは使用します。
吹き付け後、10分程置きます。
次のクリアーは
セミウェット で吹きます。
セミウェットから始めないのは塗料の捨て吹きと
同じ理由です。また、初めから厚塗りを繰り返すと
縮みトラブルが起きやすくなるので、その回避もあります。
吹き付け後、13分程置きます。
クリアーを
ウェット で吹きます。
吹き付け後、15分程置きます。
ラストのクリアーを
ウェット で吹きます。
これも内装塗装なのでクリアーの耐久性は
必要ないのでウェットは二回で終了です。
画像では分かり辛いですが光沢も結構でてます。
クリアー吹き付け終了後すぐにぼかし剤を
ほんの軽く吹き付けして塗装は完了です。
後日コンパウンドで磨きをかけるのであれば
このぼかし剤は必要ありません。今回は
磨きをかけないのでクリアーの表面ダストを
馴染ませる目的で軽く吹き付けをしています。
ぼかし剤の用途についてはソフト99の取説の
右一番下の赤字で説明がなされています。
この部分塗装の説明とはいえここまでぼかし剤
を多用するのは缶スプレー特有のものだと思われます。
そして完成した仕上がりをご覧ください。
。
。
。
凄くメリハリがつきました。プラサフを
使わなかった事により、元の質感が残って
周りとの一体感もあり、内フレームの
シルバーも塗装した黒で囲んだことにより、
より際立つように見えます。上手く仕上がり
ました。この塗装面になった所は、ガラス系
コーティング剤もしっかりと乗るはずです。
これをもしブラックメタリックにする場合は
プラサフを入れて、研ぎ出しをして、表面を
より平にしてウレタンクリアーで仕上げを
してコンパウンドで磨きをかけて行きます。
しかし内装塗装で強光沢にしてしまうと
そこだけ色が浮いてしまう事もありますね。
画像では分かりにくいかもしれませんが、
夜は塗装のクリアーにメーターの光りが反射
してより明るく見える効果もありました。
LEDに交換する必要性もありませんねw。
ド素人でも出来た!簡単部分内装塗装。
お勧めです!
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Posted at
2020/12/17 22:55:03