久々の整備記録をまたブログの方で上げてみます。大分前にちらっと何シテル?に載せたハンドルとBOSSとスペーサーの取り付け作業内容です。なぜハンドル交換を行ったかという事の発端は、元々純正のハンドル位置が自分には後ろ過ぎてもっと伸ばしたい!ってことで、スペーサーを付けてみようかと調べてみると、なんと純正のハンドルでは構造上スペーサーは履かせられないという絶望wを知り、やるならBOSSとハンドルも交換した上でスペーサーを履かせる事が出来る。という事なので、思い切って純正からの交換を決意した次第であります。。シートも既に86に交換してあるので、これでエアバックの類はまったく無くなってしまった訳ですが、もうそこは「運転テクニック」でカバーするほかないでしょうw。そして選んだのが上記画像の、有名メーカー?のMOMOのハンドルに、BOSSはエアバックキャンセラー&ホーン配線付のセット品に、今回の主役の40mm~70mmの可変可動式のスペーサーであります。ド素人でも取り付けれる確かな物を選びたかったので、出費は合計で四万近くいったと思います。まずは可動式スペーサーの説明ですが、①を手前に緩めて、②を回転させることで伸縮が可能になり、③のイモネジで回転を固定して、①を閉め直して軸を固定するという仕組みです。全黒塗装がしてあるので、ホーンの通電部を確保するために、ベルトサンダーで裏表の接地部を削りだしておきました。作業を行う前にホーン配線で万が一のショート防止のためバッテリーのマイナス端子を外して、メモリーバックアップを行っておきます。電気関係を触る時の基本処置ですね・・。ハンドル側面の赤矢印の所に星型トルクスボルトがあるのでこれを緩め取ると、純正のハンドルカバーが画像の様に外れます。そこからエアバック配線、ホーン配線を外し中央のハンドル固定ナットをトルクレンチで緩めます。コツとして軽く緩めたら、ハンドルをゆすって引っ張って、外れた事の確認をしてください。ハンドル固定ナットを完全に取った状態でコレをすると、高トルクで固定してある関係上なかなかハンドルが外れなくて取れた瞬間勢い余って後ろへひっくり返る危険があります。純正ハンドルに戻す事がある場合は、固定ナットを緩める前にマジック当で位置印をしておくと戻す時の目安になります。写真を撮り忘れたのでこちらの画像は別の車のですが、ハンドルを取ると、この様に円形状のスパイラルケーブルという物があり、これがエアバックケーブルが傾いてそのまま回転してしまうと戻すのに厄介になるので必ずテープで仮止め等の処置をしておきます。BOSSのハンドル固定ネジ穴の方向を確かめながら、軸にBOSSを差し込みます。次にセット品のエアバックキャンセラーを接続してテープ等でグルグルに巻き付け止めします。BOSSのカバーを被せて、スペーサーを取り付けします。自分は70mmの伸ばしきりですw。伸縮は固定しない限りハンドル軸と連動しないので、ハンドルが付いたままでも一応調節は可能です。最後のハンドルの取付けをします。画像はホーン配線をホーンボタンに差し込んでますが、ハンドル側にくぐらせてからの取付けになりますねw。これで完成です!少し前の写真ですが、こちらはビフォーで・・こちらが今回交換後のアフターとなります。純正から比べるとシックでスポーティな感じがします。シフトノブも木目調からメタリックな物に交換しています。ハンドルカバーをつけるとmomo独特の折角の握り手が無くなってしまうのでこのままで。真上から見るとこんな感じ。ウインカーやワイパーレバーとハンドルの距離間を見ればかなり伸びてるのがわかると思います。自分はこのスペーサーのむき出しな無骨感も結構好きですね。好みは分かれるとは思いますが。しかしこれでハンドルを回す腕も楽になりました。純正には戻すことはもう無いですね。ド素人でも、ハンドルの交換が出来た!!ちなみにハンドルからウインカーまでの距離が5センチ以内と保安基準で決まっているので、車検に通す時は、一番短くすればOKです。。