Her Majesty

　エリザベス女王がお亡くなりになりました。

　これまでの生活の中で女王陛下のことを考える時間は全くと言ってよいほどありませんでした。ただ、毎度音楽の話になってしまいますが、ビートルズがエリザベス女王から勲章を授与された話。そのビートルズ 1969年リリース『アビーロード』のラストナンバー「Her Majesty」で「女王陛下は可愛い素敵な子さ。いつか彼女を僕のものにしたい。」だなんてポール・マッカートニーが歌っていたこと。また、吉田拓郎が「ビートルズが教えてくれた」で、その歌詞をネタにしていたことなど。そういったことを思い出していました。

　今回、テレビに映し出される女王陛下の柔和で人懐こい笑顔を見ていたら私の頬も自然と緩んできて、誠に失礼ながらそう歌いたくなる気持ちがわからないでもない気分になりました。

　どうか安らかにお眠りください。棺の行進を見ながらそっと胸に手を当てました。



　エリザベス女王とビートルズのエピソードが良くまとまっている記事を目にしたのでリンクを貼っておきます。
【ビートルズと英エリザベス女王　階級を超えた理解を生んだ音楽とユーモアの力】