
2023年4月18日念願の天の川とSR500とのツーショットの星景バイクポートレイトを撮影してきました
早速ですがこちらです

最高の天の川アーチ撮れました!
3時42分撮影
出来るだけバイクを大きく入れたかったのでカメラをバイクに近づけましたが、
近くすぎて中央の木が天の川アーチに掛かってしまっていますね
悪くないですけどね~

もう一枚
3時52分撮影
夜明けの影響で空が明るくなり始めるのが4時5分で暗闇ギリギリで撮りました、こっちは写真はバイクが小さくなっても良いので後ろに下がって奇麗な天の川アーチを意識した構図です。
どっちがの方が良いかな~?って思いながら2パターン撮影しました
結果両方とも良いのが撮れました!
仕様はこちら
カメラ Nikon z30 レンズVILTROX13㎜(単焦点)
F1.4 ISO2000 SS15 焦点距離13㎜(換算20㎜)
手持ちのLEDライトにて風景を照明
フィルター不使用
①縦構図で8~10枚をRAW撮影
②DXO PURE RAW3にてRAWデータをノイズ除去
③ノイズ除去が完了した撮影データをライトルームでパノラマ結合
④そのままライトルームでRAW現像とレタッチで天の川をあぶり出し
(レタッチはしていますが合成はしていません)
ちなみに現地は自分の手も見えない位の暗闇の中での撮影です。ライティングが上手くできて風景もしっかりと解像されてて嬉しいです、小さな10㎝くらいの手持ちのLEDライトで風景をシャッタースピード15秒の中で5秒くらいだけ照らしています。5秒だけ照らすだけでこんなにも奇麗に風景に光が当たって良い写真となりました
よく似た構図でばっかり撮っていました、汗。構図は同じですがちょっとづつ違うので全部載せてみます

縦構図①
合成みたいに見えますけど合成はしていません
バイクにピントがバッチリ合ってて上手に撮れました
天の川銀河の壮大さが伝わる写真ですね!

縦構図②
ちょっとレトロな雰囲気に仕上げています

縦構図③
天の川の濃い部分とバイクです。
天の川アーチのシャッターチャンスは3時半という今回もなかなかの気合の必要な撮影遠征でした。前回は車だったので荷物が多くても大丈夫でしたが、今回はバイクなので荷物の積載とか色々大変でした。しかも標高895mの撮影地の気温は4度と寒いし暗いしでほんと大変でしたがほんとに良い写真が撮れてよかったです。
天の川はいつでも撮影できるわけでなくて幾つかの気象条件が揃う必要があります
気象条件①
月没していること
気象条件②
晴れていること
気象条件③
周囲に人工的な光が一切無い事
条件④
次の日が仕事が休みで有る事
①と②の条件が合うのがなかなか難しいです、月没してくれる良い撮影条件の日は一か月の内に7日有るかないかくらいです。その7日間の中で②の条件の晴れてる日となるとほんとに一か月に1日か2日有るか無いかくらいです。
③の周囲に人工的な光が一切無い場所はグーグルマップで探せばなんとかなります
最後の条件④の次の日が仕事休みなんですが
シャッターチャンスは夜明け前の3時半で撤収完了が5時、そこから大阪に帰るのに二時間半掛かって家に着いたのが朝の8時です。
家に帰った時点で疲労困憊で次の日は完全に体調回復に使うので潰れてしまいます。僕は休みの日しか無理ですね、、、
①~④の条件が全て揃うのがなかなか難しい所ですね、これプラス星を撮るための機材とちょっとだけの撮影知識が必要です。撮影モードはオートでは撮れないのでマニュアルモードで撮影します。星景の撮影機材はネットで検察すれば沢山でてきますのでよかったら検索してください。僕もグーグル先生に教えてもらってここまで来ました。
まぁ色々と面倒な星景バイクポートレイトですが、撮れる写真は格別ですのでこれからも星景バイクポートレイトを撮影したいと思います
プロの写真家の方からすれば突っ込みどころ満載の写真ですが僕的には満足できる写真が撮れてよかったです!
次は淡路島で撮影しようと思っています
最後の3枚は撮って出しの未レタッチの画像を載せておきますね

手の平も見えない位の暗闇の中の撮影ですが、奇麗に風景が撮れていて嬉しいです

肉眼ではもう少し天の川は薄く見えてます。カメラの高感度性能が半端ないですね

全体的に照明がうまくいきました!
照明って言ってもほんとに小さい手持ちの調光式のLEDを半分より弱く調整しての照明です。撮ってる時はほんまにこんなんで風景撮れるんか?って思いながら撮影するくらい照明の光は弱いですが結果良い照明具合となりました
風景の照明がうまくいけば撮って出しでも十分な写真が撮れるのでめっちゃ面白いですね~
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Posted at
2023/04/19 15:23:06