ステアリングスイッチ増設 最終決戦!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
「オーリスよ!私は帰ってきた!!」
いや、まぁどこにも行ってない訳ですが、
最後の投稿が1年以上前という事で
時の速さを感じますねぇ…
またボチボチUPしますので
よろしくお願いします。
で、久しぶりの投稿にも関わらず、何回も引っ張ったネタで恐縮ですが
ステアリングスイッチ増設の最終章です。
目的としては、前期ステアリングになかったスイッチを移植し、使わないスイッチをスポーツモードのスイッチにしてしまおうという趣旨でした。
前回までは移植とスイッチの塗装などは完了していたものの、肝心のスポーツモード設定が出来ておらず悶々とした日々を過ごしていましたが、車の電気信号とは何ぞや?という事を学びようやく完了の報告が出来ます。
なお、今回の作業にあたっては我が指揮官(勝手に命名しています、すいませんm(__)m)SQUARE様に多大なご協力を頂いており、氏のアドバイスが無ければ到底完成していませんでした。かなり遅れた報告となり大変申し訳ありませんが、この場にてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
SQUARE様のページ
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/note.aspx 2
オーリスのスポーツモードスイッチは
サイドブレーキ付近にあります。
既にコンソールを取っており意味不な画像ですが、手に持っているのがスイッチです。
このスイッチのハーネスは、他ハーネスと纏まって、シフトレバー横を通っています。
3
とりあえず、纏まっていた束から、スポーツスイッチの配線のみを抜き出し、スイッチごとインパネ部分に移動することにしました。
4
元々ESC(横滑り防止装置)のスイッチがあったところにスポーツモードスイッチを移設しました。スイッチの溝の形状が違いますが、少し削れば難なく入ります。
なぜわざわざ移動するかというと、まぁサイドブレーキ横にあるのが嫌だったのと、
ステアリングスイッチに何かあった時の為に保険として移設することにしました。
ではESCは?
インパネ内でぶら下がっています(汗)
そ、そのうちどっかに移設します。
5
次にステアリングです。
写真黄色丸のスイッチ(塗装済み)を流用します。この場所は元々、LDA(レーンディパーチャーアラート)ですが、前期オーリスにはその機能がありません。なので後期のステアリングスイッチを付けても、このスイッチは余剰であり、機能しませんが配線は使えます。
最新の車だとあれもこれも機能が付いて、スイッチの流用となると手間がかかるかもしれませんが、適度に古い前期オーリスは応用の幅がありますね。
但し、スイッチの種類がモーメンタリ(押して離したらスイッチが戻るタイプ)である必要があります…と思います。
6
機能はないと言いつつも、ステリング内のスパイラルケーブル内には何故か配線があります。
車の仕組み・仕様に疎いのでわかりませんが、同じ部品を使った違う車種にはLDAが付いているのかな?
そしてその配線はコラム下のコネクターに来ているのですが空きの状態です。
そこに新規で配線を通します。
写真黄色矢印の黄色配線が新規配線です。
LDAの電気信号とアースの配線です。
7
新規に通した配線を、移設した本来のスポーツモードスイッチの配線にエレクトロタップで噛ませれば、ステアリングのスイッチを押してスポーツモードを起動できるようになりました!
これで運転中にスポーツモードに入れたいとき、手探りでスイッチを探したり、視線をずらしてスイッチの場所を確認せずに、すぐさまモード起動できます。
今回の作業で得たものは何でしょう?
運転中の安全性?いえ、違います…
この「厨感」です。
8
新たなパーツはその車体に剛性をもたらすという。期待に胸膨らませるELELD。
紫の光に包まれたスチールがもたらす恩寵は
評価通りの祝福か、それとも散財か…
次回 ひとりZEONIC TOYOTA
「ドアスタビライザー 装着せよ!」
君は見届けることが出来るか…
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