クリア剥げ再塗装
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そもそものキッカケはボンネットのクリア剥げ…大雨の跡突如浮き上がってきました。侵入した水が熱で膨張してクリアを剥いだのか…
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ボンネットは思いの外患部が広がらず。プロならボンネット一面を削ってサフェーサーから塗り直しでしょうが、自分はこのままクリアを吹くことに。
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ボンネットついでにルーフにあった1円玉程のクリア剥げ。患部を剥いでちょこっとついでに補修しようと思いきや、もの凄い勢いで剥ける剥ける…養生テープを使って気が付けばルーフ全面とピラーの8割以上のクリアが剥がれてしまいました…
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太陽の当たり具合に反比例して剥きづらくなっていきます…
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業者に出せばうん十万円…コンプレッサーは自宅にあったため、悩んだ結果、スプレーガンを買ってクリアだけ自分で吹くことに。
クリア塗装前の足付けには1200-1500の研磨スポンジとミッチャクロンマルチを使用。
800番以下でベースカラーを削るとすぐに薄くなって色ムラの原因やベースカラーごと剥いでしまうので注意。
スプレーガンはネットで評判の明治Finner2
クリアは関西ペイントのウレタンクリア#026
キロ単位で硬化剤やシンナー、カップなどセットで販売されていてとても便利でした。
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ウレタン塗料とシンナーは有毒なのでマスクとゴム手着用。
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クリア塗装後マスキングテープを剥がすとリアハッチとサイドフェンダーのクリアが剥がれて新たに仕事が増えました…
リアハッチも養生テープで地道に剥がします。手抜きでエンブレムは剥がさずやりましたが、剥がしたほうがむしろ楽だったかも。
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サイドフェンダーの患部。寧ろ全部剥がれてほしかった…今後の補修を考えてここはラッカークリアで簡易補修。
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ここは剥がすためにペーパーでかなり削ってしまったのでプラサフとラッカーで再塗装です。
カラーの補修はホルツのラッカーMinimix #289アルファレッドを使用。上塗りと下塗りが必要で、下塗りはオレンジ色です。
写真は忘れましたがリアバンパー上部もクリア剥げあり、クリアを再塗装。
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紆余曲折あってなんとか完了…
改めてプロの凄さと大変さを知りました。
綺麗に仕上げるには劣化した塗膜をすべてサンダーで削ってサフェーサーから塗装するのが良さそうです。
クリア塗装が無事なのは現状フロントバンパーとリアバンパーの下半分、あとはドアくらいでしょうか。
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塗装後のバフがけは粗め→細め→極細。スポンジバフで定番のリョービのダブルアクションを使用。初心者あるあるの研磨ムラ、通称オーロラが至るところにできてしまい、極細で再研磨する羽目に…反省を活かしてコンパウンドを着けすぎず薄く広く、そしてバフを強く押し付けず撫でるようにゆっくりと。
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ブツだらけですが遠目からはわからないのでそのままです。
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リアは2回目のガン塗装で範囲も狭かったので垂れなしで済みました。
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垂れをカッターの歯で切り取ろうとしたら、思いの外柔らかく、硬化が完全ではなかったのかクリア層ごと取れてしまいました…この時点で垂れの補修は断念。やらなければよかった…一応クリアのタッチペンで簡易補修。
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残念ながら垂れまくりです。
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サイドのラッカークリアはいくら研磨しても境界の白ぼけが消せず。ラッカークリアをぼかすのは難しいみたいですね。
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ついでにヘッドライトを研磨して3Mヘッドライトコーティングを施工。
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