このクルマはボッシュKジェトロニックという黎明期のインジェクションを備えています。1973年、911に搭載されたのが初めてであるこのインジェクションは燃圧が非常にシビアなようです。
そのため、少しでもパーコレーションが起こったり燃料ラインの漏れがあったりするとなかなかエンジンが掛かりません。
今回は後付の燃圧計が、エンジン停止後みるみるうちに落ちていく事象が起こったので直していきたいと思います。
まず疑ったのは燃料ポンプAssy。
場所はトランクの奥、リアシートとの間にあります。
無事摘出!…と思いきや3本の内一番細いラインの口を折ってしまいました。ここからはガソリンがポタポタ…(これは伏線です)
このクルマの燃料ポンプAssyの不具合として、デリバリーパイプの裂けがあります。インタンクのホースなので、膨潤が進みやすいです。ここは不具合ポイントでなさそうでしたが、将来を考え日産のインタンクホースの新品に置き換えです。
次の箇所に進みましょう。
大抵の燃料ポンプにはチェックバルブがついています。このクルマはバンジョーと一体になっているタイプです。
自転車の空気入れを使って、逆流してないか確認します。…水にれると…お?空気が出てきた!原因はここかもしれません!
早速銅ワッシャーを手配し、交換。
再度水に入れ、漏れがないことを確認。
さて、次回は燃料ポンプを戻します。結果やいかに?
(おまけ)
折っちゃった口を直します。
家にあったΦ3外径のパイプをいい感じに入れて、メタルロックで接着します。
外した部品はできるだけ製図して残しておこうと思います。特に燃料ポンプは、替えを持ち歩きたいので早めに作ろうと思います。出先で不動にならないために。
Posted at 2023/10/04 07:52:32 | |
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