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ここ何年かは、毎年訪れている松尾鉱山ですが、建物が堅牢なのであまり大きな変化は無いってところでしょうか。
学校はいつもの様に酷い状態ですが・・・

これからもこの雄姿を維持して欲しいところですが、永遠のモノなんて存在しないので、いずれ朽ち果てる日がくるのでしょう。。。



今回は長期連休のときに、地元の友人と行って来ました。
友人は、ソニーのフルサイズ一眼と白レンズを持っていて、私はいつもの激安レンズ＆使い倒しているカメラなので、友人の機材を見ていると良い道具ってのは羨ましい！


今回の写真を後で見返して見ると、例年と同じ構図＆景色だったので（笑）、あんまり新鮮さが感じられないという残念な結果に。。。

なので、サラっと写真を張っつけときます。

焼却塔からの外
砲撃でも喰らったかのような壊れ方ですが、あと数十年はこの姿でいそうです。




人の手から離れて数十年。
この遺産は自分よりはるかに長生きするんだろうか



少々危険ですが、屋上からの展望は抜群。
ここに住んでいた人はいつもこの景色が見れるなんて贅沢だ！



いつもの事ですが、学校はもはや人為的な破壊によって酷い様子に。


毎ラクガキが増えていっているような・・・


松尾鉱山を見終わって、渓流釣りに行く前に腹ごしらえでお店を探しましたが、ほとんど食べられそうな場所がないので、通りにポツンとあるラーメン屋さんに止む無く入ることに。



ラインナップは驚きの「醤油ラーメン」の一品のみ＾＾
チャーシューを追加で盛って欲しいと頼みましたが

厨房から姿すら現さない店主に速攻却下されました（笑

醤油スープが激甘で、不思議なラーメン。
タケノコが乗っているところが素朴な雰囲気でした。
私も冬季は燻製をやってるんで煙の乗り具合がわかるんですが、タマゴは自家製で燻製しているな！ってくらい良い香りがして美味しいです。
量もかなり少なくあまりにあっさりしてるんで、食べ終わった後に逆に腹が減るという事態が発生しましたが^^;



帰りに安比川（？）で渓流釣りをしましたが、最近ほとんど渓流釣りをしていないせいか、私はさっぱり釣れず・・・
次の川原で煮干みたいな小魚をゲットしましたが、もちろんリリースしました。
宮城では色々な事情で渓流釣りが出来ない（自粛要請）ので地元に帰ったときくらいしか渓流釣りができないのが残念！

お盆休みの帰省を利用して、松尾鉱山の写真を撮りにいきました。
　　　　　

実家から高速道路で１時間くらいの場所にあって近いので、気軽に行ける場所にあるので、お盆休みに入る前から

絶対行く！と狙ってたので楽しみでした＾＾




当日ははっきり言って天気は曇り＆雨で良くはなかったですが、雨の中、茂みを移動したりしてカメラが濡れましたが、防滴でよかったーーーと安心しつつ、建物内、外をウロウロしてきました。


私は、霊とか不可思議な現象は信用しないので、あまり気にはしなかったのですが、昔TV番組で霊が出ると噂された事もあったようです(笑)


まぁ、正直言うと少し怖かった・・・


入ってすぐの直線廊下
100mくらいはあるのだろうか？
この写真では見えませんが、天井に「いろはにほへと」が書いてある
部屋番号は「○棟　い　５番」みたいな表現に仕方になるんでしょうか？



１段目の階層と２段目の階層との橋渡しの建物である渡り廊下。



渡り廊下を登り終わると行き止まり（？）になる
奥は薄気味悪いので却下で＾＾


各住居の中は荒廃が進んで、ぐちゃぐちゃになっている。
どの部屋もこんな感じで、朽ち果てて自然に帰るのを待っている様だ。



あと何年もしたら、建物の中にも植物が入ってくるのだろうか・・・



枠しか残っていない窓越しに見える景色がなんともいえなく悲しい。
ここに住んでいた住人はどんな気持ちで外を眺めていたのだろうか。


画面左が１段目、右が２段目の建物
この茂みを右手前方向に上るとあと数棟の廃墟が見えてくる。



危険とわかっていましたが、自己責任で屋上まで上がりました。




撮影中に地震でもきたら怖い・・・。

次は一番下段に位置する焼却炉（たぶん）
この住居跡には、各フロアにダストシュートの様な構造が付帯していた
ので、もしかしたら、意外と近代的な方法によってゴミ等を集中管理しながらこの施設で燃やしていたのでしょうか。
たぶん寒い地域なので、ただ燃やすだけでなく燃やした熱を暖房に利用したのではと推測。



排煙塔。どういう構造で焼却していたかは、設備がごそっと無くなっているので不明。



壁にもたれかかったマネキン・・・
一瞬びっくりしましたが・・・

次回は住居跡のすぐそばにある学校跡の写真をUPします