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イイね!
2022年01月22日

最近実践しているドラテク向上トレーニング。

最近実践しているドラテク向上トレーニング。 ここで述べていることは、あくまでも自分の車の仕様に対しての見解ですので悪しからず。
人様の愛車の仕様によっては、必ずしもこのやり方が良いとは限りませんので参考程度にお収めください。
また、ここは違うぞ!と言う見解をお持ちの方、是非ともご教授ください(笑


MT車において、左足はクラッチ操作のみ使うのが普通の運転ですが、去年暮れあたりからワインディングを走っている時、意図的にブレーキを左足で踏むトライをしています。


キッカケは、久々に頭文字D 1st stageを観てみた時のワンシーンで、立花祐一がガソスタでの会話で拓海達に話した内容を観て。
「限界領域での姿勢制御に、左足ブレーキを踏むのさ。EG6みたいなFFは、アクセル開けるとアンダーだから、右足はアクセル踏んだまま、ラインを孕ませないように、左足でブレーキ踏んで、リアの荷重を抜くハイテクニックなんだ。」

ここでいう限界領域は、サーキットでのワンメイクレースを例にとっていましたが、峠みたいなワインディングだと、別に限界走行をしているわけでなくとも、場所によってはカーブの途中にうねりや荒れたポイントがあったりするので、路面への接地感が減少してアンダーになること多々。
ここでアクセルを一定開度で踏みつつも、意図的に左足ブレーキを使うと、面白いようにオンザレールで曲がっていきます。


そもそも、カーブでアクセル踏んでんじゃねぇ!ってツッコミが飛んできそうですが(笑)ローパワー車ならではの問題があります。
それはカーブ入口から手口が見えないようなタイトカーブで、勾配のキツイ上り坂を駆け上がって行くシーン。
確かにECUチューンにより低速トルクは向上しているものの、勾配がキツくなればなるほどアクセルを開け始めた時の立ち上がりが遅いと非常にカッタルイ。
エンジンを一定回転数でキープし続けられれば、アクセルの踏み始めのカッタルさは改善される。
所謂吸気脈道効果というヤツですね。



また最近になって分かったことですが、BKアクセラ含めFF車の基本特性は速度が上がっていくほどにアンダー傾向です。
BKアクセラもスポーティで曲がりやすい味付けとはいい、純正脚の頃のフィーリングは記憶が曖昧な部分もありますが、位置づけとしてはあくまでも一般車の部類なので弱アンダーだった記憶があります。
我がBKアクセラも足回りリフレッシュがてら純正サスから性能を上げたかったこともあり、サーキットユースでない為、乗り心地をなるべく犠牲しない範囲との事で導入した比較的低めのバネレートであるBLITZ ZZ-Rも、リアサスのレートをフロントよりも低くしている(フロント7kに対し、リア4k)ことがアンダーステアに関わっていると、色々勉強しているうちに分かりました。
限りなくニュートラルステアに近づけたければ、リアタイヤを少し細めにしたり、車高を前後で変えることもステア特性の変化があるみたいですが、フロントオーバーハングもExeフェイスにしてからアレですし、一般公道において違法競争をする訳でもないのにそこまでやる必要があるか?と。

昔のHot Versionで、アキラが仰っています(笑
↓「左足ブレーキでタイムアップ!!」
https://youtu.be/-4bH75iOuXo

ただ勿論、カーブ入口から左足ブレーキを使い続けるのとは訳が違いますね。
入口から踏み続けるとある一定の荷重以上がかかるとアンダーステアが発生してしまいますので(=ブレーキングアンダー)。
フロントに荷重をかけなくてもダメ、かけ過ぎてもダメ、ということですね。
カーブ進入〜中盤までの操作に対しては、自分も色々な踏み方をトライしているうちに、最終的にNOBのドラテクが1番しっくり来ました(笑
特にドライ路面でグリップ力の低い冬タイヤを履き始めてから如実に感じました。
↓「谷口ドラテク ブレーキは残すな!?」
https://youtu.be/iDS04dIfeRQ

谷口氏は旋回中は基本ブレーキには一切触らない方法を提唱しており、ブレーキを触らなければ曲がらないシチュエーションになるようであれば、それはクルマ側のセッティングを煮詰めて消していくことが正しいと仰ってます。
ただ、飯田氏の吸気脈道効果獲得のための左足ブレーキ使用に対しての見解には一切言及していないので、ここが現状未解決な部分となります。
結論としては、うちの現仕様でスムーズ(≒最速)に走るには、カーブ進入〜中盤にかけて谷口氏の走法、中盤〜出口にかけては飯田章氏の走法がベストと感じています。


今回は速くスムーズに走ることをテーマにした考察でしたが、このようなシーンに限らず左足ブレーキを練習し習得しておけば、何らかの拍子に右足が上手く使えない状況があったと仮定しても(例えば右足がつったりとか)、左足が自由自在に使えるということでもあります。
メリットばかりでデメリットらしいデメリットもありません。
駆動方式に限らず、運転スキルを向上させたい方は是非お試しあれ!?(笑


いつかはサーキットで色々試してみたいものですね。
昔のノーマルシビックには勝ちたいですし🤣
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Posted at 2022/01/23 20:27:32

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この記事へのコメント

2022年1月24日 8:17
おはようございます

なかなか理にかなった高度なテクニックをされていますね

自分も一時期ブレーキを左でやってみようと思いましたが、咄嗟の時に左足が動かないのであっさりとやめました
コメントへの返答
2022年1月24日 12:32
こんにちは。
高度なのか(飯田章氏も慣れれば難しくないと仰っています)分かりませんが、慣れるととにかくスイスイ走れてしまうので、もはや怠慢走法とでも言うべきでしょうか(爆

確かに咄嗟の時は右の方が明らかに使えそうですね。
私のこの場合は、次に起こることが100%予想出来ていて、絶対に破綻しない確証があってのポイントで使用しています。

最初はカックンブレーキになりダメダメでしたが、クルマが前後に居ない直線道路とかで、アクセル踏みながらブレーキを踏んだり抜いたりの練習をしているうちにできるようになりました。
遠心力で左膝が振られてしまうので、トプ画のようにシートの壁等に太ももを当て、ブレーキタッチはかかとをつけたまま行っています。
シートがノーマルでも、膝をセンタートンネルにぶつけて行うことはできますかね。

っていうか、ペダルレイアウトの問題もあるかと思いますが、教習所で教わった、「ブレーキを踏む時はかかとをマットに付けずに踏む」は、疲れるわコントロール性が悪くなるわでつくづくダメだと感じています。
左足ブレーキなんて永遠に使えません(笑

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「付き合いあるD、3週前にもあのエイト居たな。
もしやエンジンお釈迦…?
後ろはほぼ絶滅危惧種となったトリビュート…!!」
何シテル?   08/21 15:12
2020/6/17始 一方的な交流は好かないので、この方なら話が噛み合いそうだなと感じたらフォロバさせていただきます。 その際はコメント頂ければ幸いです。 特に...

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