
本日10/3、BKアクセラのチューニングメニューも受け持つECUチューンの信頼と実績のあるこのプロショップへ。
エイプリルフールでチラッと話を出しましたが、今から12年前のまだ中学2年生の時、職場体験で偶然お世話になり、当時から車好きだった私が「チューニングカー」というものに興味を持つキッカケとなったショップです。
※現在は数年前から諸事情により、体験活動休止となっているようでした。
自宅から車で20分足らずの距離にあるので、建物の近くを通る度に見ていましたが、いざ前に立つと凄く懐かしい気持ちになりました。

この頃、手塚強さんのB324Rと、時田雅義さんのゼロクラの2台体制でD1GPに参戦していましたね。
これまで街中でこんなに派手な車に会ったことはなく、車両を見て感動と衝撃を受けたのを、今でもよく覚えています。
社長とご対面し、当時撮影した写真をお見せして、この時の人間であることを話しました。
この経験あっての今の自分があります。
お互い年齢は重ねたものの、社長の情熱は全盛期と何ら変わらず、アツいですね。
社長と久々にお話できただけでも当時を思い出し、幸せな気持ちになります。

職場体験当時は、コンピュータチューニングに関する作業を手伝わせていただいたわけではないので、車を運転し始めるまではそういったメニューがあることはよく知りませんでした。
そもそも、ECU?ナニソレオイシイノ?(違 っていうレベルですしね(笑
大学生になり車を運転するようになって、初めてECUチューンというものの存在を知ることに。
改めて、社長のキャリアもVIDEO OPTION等で知ることとなりました(笑
我が家のAXELAもハンドリングが気持ちいい車であるものの、やはりスロットルの開閉速度を初めとし、走って「気持ちいい」車にするためには少しテコ入れが必要。
ここでお願いしたいという思いが大学時代からありました。
何故外装その他チューンよりもっと早くからやらずシブっていたのかといえば、単純に「見栄」でございます(爆
「あっ、あれから車弄り好きな子になったんだな」という印象がつきますしね😆

こちらのアンケート用紙に必要事項を記入して、「♪待ってる間にROMチューニング♪」(笑
ちなみに公式サイト上では車両年式、走行距離数からするとキャンペーン価格適用外車種になり得ますが、古い車であってもBKアクセラはキャンペーン価格適用なのでコレは嬉しい限りですね。
予めハイオクを飲ませておいてあり、より効果を感じやすい「ストリート仕様」を施工依頼しました。
ところがしかし…

当時のMAZDAの個体差なのか、イモビライザーの認証エラーらしき事態に直面、幾らか手順を踏まないと施工できない(点火マップそのものが開けない)ことが判明。
この頃のMAZDA車が個体の状態によってすぐに施工できる、出来ないがあるようですが、うちのアクセラの場合は少し運が悪いようでした(汗
施工してもらうにはECUを車両から外し、そのまま送ることでもECUデータを書き換えて返送して貰う手法もありますが(遠方の方はコレがやりやすい)、うちの場合は自家用車がこの1台限りであり、車が使えない状態になるのは流石に躊躇いがあったため、後日代車を借り、アクセラを預ける形を取らせてもらうことに。
多少イレギュラーな対応のような気もしますが、こういった気前の良さは流石今井社長、愛がありますね。( ;꒳; )
感謝です。
ということで、今回はお金の支払いもしていないにもかかわらず…

車高調のスプリングの異音が気になったようで、こちらから要求していないにもかかわらず、その場で簡易的な対処をしてくださいました。
D1車両、その他チューニングカーを自らの手で作ってきた実績のある社長なので、どこからの異音かはすぐに判明し、ご覧の対処。
BKアクセラ用のZZ-Rはスラストベアリングが付いていないために、スプリングに掛かる負荷で他車種以上に音が出やすいものの、ある程度気にしなくなっている自分がいましたが、プロから見ればやはり気になるんでしょうね。
愛のある対処、感銘を受けました。。。
私ももっと愛を以て接さないと…
以前ホイールハウス側からグリースメイトを吹き付けたものの、既にほぼ成分が取れている状態なので余計鳴るんですよね。
車高調の上側からモリブデンスプレーを塗布して馴染ませて下さいました。
上からも吹き付け可能とは初めて知った次第。
知識まで頂き、本当に感謝、感謝でございますm(*_ _)m
こういった神対応が、みんカラにおいても高評価を獲得し続ける理由のひとつでもあるんだなと実感しました。

今回こそすんなりと施工出来ない結果に陥ったものの、また日を改めて伺えるので、ある意味またお会い出来る楽しみが増えたということになりました。
施工したらきっとまた、愛車の魅力が増すんだろうなぁ。
非常に楽しみです。
また同時施工で、レブリミットの回転数変更を依頼させていただくことにしました。
この車の泣き所、1速と2速のギア比に結構な開きがあり、たまにフルスロットルで踏みたくなった時、レブリミットの6500rpmで2速へ入れる際の回転数の落ち込みでもどかしくなります…。
マフラー交換によりトルクバンドが高回転寄りになっていることも考慮すれば、レブリミット変更は少なからず意味があると考え。
クロスミッション化は流石に無理なので、少しでもトルクが盛り上がるスイートスポットを使える可能性が高まりますからね。
先んじて社長に500rpm分のレブリミット上方修正をお願いしましたが、「そのくらいで正解!」の一言(笑
純正のコンロッドではそれ以上の回転数だと折れるリスクを背負うと考えました。
愛ある人に愛を以て車を診てもらう。
職場体験時代にも非常にショッキングでしたが、親身になってくれるプロショップだなと改めて感じました。
また今度、お世話になりますm(_ _)m