
2023/9/17、コロナ禍になって以降久々に富士スピードウェイ(FSW)で開催となったマツダファンフェスタへ行ってきました。

実は人生初のFSWで、今回はDからの計らいで無料招待チケットを頂き、同じチケットを貰ったSNSの友人と行くことに。

走行希望者(抽選)のパレードランに続き、歴代レーシングカーと787Bのデモランを終え、AutoExe代表の寺田陽次郎氏による開会宣言でスタート。
寺田さんはもはやマスコットに見える件(爆)
787Bの咆哮についてはもはや触れるまでもありません。
公式YouTubeなり何なり動画があるので心ゆくまでご堪能ください(笑)
それにしても出走したのがレプリカでなく、'91年ル・マン優勝車の55号車のそれで感激しました。
解説によればブレーキは当時のカーボンブレーキは長期保管の信頼性面でスチール製に交換されているみたいですが、寺田さんもホームストレートで軽く300km出されているようでした。
解説者の「寺田さん、一切緩めませんね〜」は流石に草生えました(笑)
またしても今回が最後のデモランと言われているみたいですが…状態が良ければまた来年も走ってくれることでしょう。
何より寺田さんが1番走りたいはずです(爆)

パレードラン枠の駐車場ですが、コスモスポーツがズラリ。
しかも2桁ナンバーの多さにびっくり。

パドックは各チューニングメーカーのデモカーの展示、一部商品の発売もしていました。

私はエイト界隈では著名人化したモデルの桑田彩さんをナンパして愛車と撮影させて頂きました(笑)
スタイル抜群でプロ意識も高い方ですが、何より愛車愛には驚かされましたねぇ。
現在12万キロのエイト、潰れるまで乗りたいそうです。
是非20万、30万と乗り続けて欲しいですね。
エンジンだってマツダは幸い新品作ってくれますから長期所有の観点で言えば他メーカーよりアフターサービス手厚いです。

マツダミュージアムにて展示車両pic。
コスモAP。
1度だけ運転席に座ったことがあります。
当時はロータリーのラインナップに加えてレシプロも1.8Lと2Lがありました。
展示車は勿論13Bロータリー。

デモラン車両からpic。
IMSAに出ていたSA22C。

MAZDA3スーパー耐久レースカー。
MAZDA3は見た目に飽きたけど、1周回ってレースカーはカッコイイです。

FDJのマッド・マイクさんの車両。
流石のドリフトパフォーマンスでした👏

勿論体験コーナーや新技術の展示も。

あんまり興味はないですが、現行車の展示も一応見ておきました(笑)
どちらかと言えばニッチ市場向けの車の方が個人的には刺さります。
そういった意味ではパワートレーン度外視でMX-30が1番刺さります。
特に内装はエコとモダンを両立させていて好きです。

遂にリリースされた発電用ロータリーを積むR-EV。
ステアリングにシフトスイッチがあったので、三菱のPHEV同様バッテリー回生の強さをスイッチで替えられる仕様です。
EVでもMT車のシフトダウン同様の
感覚が味わえてMT信者の私でもハマったシステム(笑)
まぁ450諭吉前後の価格をどう捉えるかですよね。

自由に書き込めるボード。
思うことはあっても空気読めないと思われるのでノータッチで(笑)

正直に言えばマツダは過去車の魅力に救われてる部分が多い気がします。
カーラインナップもドイツ製高級車を模倣したかのような感じで、特にSUV群はMX-30を除けばコンサバそのもの。
未だに中古市場でも新世代商品群ですら大手のトヨタやホンダと比べてもリセールバリューは低めなあたり、色々な面で負けている証拠。
歴代の名車に心を踊らせつつも、
現行車はもう少しリリース段階でトラブルの少ない、且つユーザーを飽きさせないクルマ造りをしていって欲しいと感じたファンフェスタでした。
それが実現出来なければ、マツダ自身も作りたいと思っているはずの、内燃機関としてのロータリースポーツなんて夢のまた夢です…。
少し早めに会場を後にし、箱根へ走りに行きました(笑)
Posted at 2023/09/24 00:41:23 | |
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