【Lank No7 藤岡町】 渡良瀬遊水地(谷中湖) 2008 ↑↑
渡良瀬遊水地は、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県の県境にまたがる面積33k㎡(東京ドームの約700倍)の日本最大の遊水地です。しかし、大部分は群馬県に位置するというところでしょうか。
この遊水地は、明治23年(1890)の洪水以後、渡良瀬川沿岸は、足尾銅山の鉱毒被害を受け、大きな社会問題となり、鉱毒防止対策と利根川・渡良瀬川の治水を目的に、谷中村を移転し、明治43年(1910)から大正11年(1922)にかけて藤岡町の台地を開削して渡良瀬川を赤麻沼に流し、思川・巴波川の改修も行って築造されました。
現在のハート型の谷中湖(渡良瀬貯水池)は平成 2年(1990)渡良瀬遊水池総合開発事業によって建設したもので、洪水調節だけでなく、首都圏への都市用水の役割も果たしています。水面をわたる風や陽ざしに輝く緑は自然そのもので、さまざまなアウトドア・スポーツに格好の地となっています。
しかし、かってここには、日本の公害闘争の原点といわれる足尾銅山鉱毒事件の犠牲となった、谷中村廃村の歴史が刻み込まれています。役場跡・雷電神社・延命院など、秋になると寺院跡にはきまって赤い彼岸花が咲き、旧谷中村の史跡をとどめています。村の存続をめぐって、命をかけて闘いつづけた田中正造翁(辛酸=城山三郎著 昔、私も読みましたが...)の遺徳がしのばれます。
平成18年(2006)7月1日は、国が足尾銅山鉱毒問題の解決と洪水対策を目的に、谷中村周辺の遊水地化を進めるため、農民から土地を買収し、谷中村を藤岡町に強制合併され廃村となってから、ちょうど100年経過しました。当時の谷中村は370戸、約2500人が暮らす村の約半分は原野で、漁業なども盛んでありました。廃村後も16戸の村民は田中正造と村に残り抵抗を続けた歴史があります。1世紀が経て、見渡す限りヨシなどが生い茂り、貴重な動植物が数多く生育、生息し自然の宝庫となっていることから、渡良瀬遊水地を「ラムサール条約」に登録しようという動きもあります。
ここは、霧で有名なところでもあるので、多くのカメラマンが霧の風景を撮りに来るスポットでもあるようです。しかし、毎日霧が出るわけでもないので、運がよければということでしょうか? 霧の写真は、中で撮るとちょっと幻想的を超えて、怖いぐらいですが、心の準備と多少濡れても大丈夫な格好をしてお出かけください。
3月には、ここ渡良瀬遊水地で葦焼きがあるようですね。このときは、大勢のカメラマンが押し寄せるとのことです。私も行きたいところですが、やはり朝早くから場所取りをしておかないと難しいらしいですね。それと、交通規制もあるらしいので、注意が必要です。イイね!0件
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