フリードのMOPナビをDOPナビ(Gathers9インチ)に換装しました
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私のフリードHV EXはMOPナビ装着車でした。画面の見難さ、操作性、画質、音質、ナビ性能、機能性、全てにおいてとにかく不満の溜まるナビです。
ディーラーで9インチの綺麗で見やすいギャザズナビのフリードに試乗してから、いつかこれに変えたいと思っていました。
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オデッセイやステップワゴンではMOPナビ⇒DOPナビへ換装は何名かの方が成功されていますが、フリードでググっても事例はヒットせず、恐らく誰もやったことのない作業なのかと思います。
今回オデッセイで最初に換装された先人であり、多くの方にアドバイスされているnamuami様にダメ元で連絡したところ、人柱的な作業になるものの、恐らくいけるんじゃないかとのこと。
人柱作業になることを承知の上で、諸々サポートを頂きながら換装に挑むことを決意しました。
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オークションで落札したVXM-207VFNiが届き、いざ換装作業へ。
換装にあたり、最も手の掛かる換装用ハーネスはnamuami様に作成頂いたため、カプラーオンで簡単に換装することが出来ました。
ただ、換装ハーネスのカプラー2つのうち、24Pカプラーがホンダ車の汎用カプラーとは違う特殊形状だったようで、これは合わないためカプラーから切り離してギボシ端子に作り替え接続しました。
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元々ついていたETCはナビ連動しなくなるのと、フィルムアンテナも使えなくなるので、ディーラーにETC2.0&4本フィルムアンテナを発注し新たに付け替え&接続させます。
ディーラーに頼めばこれは作業してくれそうでしたが、DIY経験のある友人と作業しました。
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ナビの夜間画面偏移に必要なイルミ電源は、MOPナビ配線にないため、オプションカプラを付けて取るのですが、ついでにETC2.0のアクセサリ電源もオプションカプラから取ろうとしたところ、誤って配線ショートさせてしまうことに。
当然ヒューズが切れてETCが付かなくなるのですが、説明書記載の車両ヒューズ(C37)を確認しても切れてないように見え、頭真っ白になりました。
ただ事前にホンダのサービスマニュアルを入手していたため、ヒューズ切れの被疑箇所が特定できる回路図が確認出来たのは良かったです。
(画像は検電しなくなったナビのアクセサリ電源回路)
結果、単純な見落としだったようで説明書にある規定のC37のヒューズ交換で無事復旧しました。
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そして人柱作業の結果ですが、、
フリードでもオデッセイやステップワゴンと同じく、ナビ動作は全て問題なく動きました。
ステアリングリモコンや純正ならではの車両連携機能であるTurn by Turn(メーター内の案内表示)やホンダアプリの燃費確認等もちゃんと使えます。
地図画面もドットバイドットで綺麗ですし、音響性能も非常に良いです。社外ナビとも迷ってましたが、結果DOPナビにして良かったです。
(補足:フリードで唯一9インチ以上適合のあるストラーダはスケールアップ描画で地図画面が綺麗じゃないんですよね…)
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作業はほぼ終わりましたが、実はまだ完結していません。
正面から見ると一見普通に見えるナビですが、横から見るとステーが干渉してパネル浮いちゃってます。
アタッチメントの付け方が悪いのかと試行錯誤していましたが、namuami様からのご指摘で、購入したアタッチメントの部品番号を調べるとマイナーチェンジ後の現行フリード用だったことが判明。※
パネルがしっかり収まったらまたその画像を載せようと思います。
namuami様、最後までサポート頂き本当にありがとうございました。
※追記:アタッチメントの部品番号は違いますが、前後期で共通だったようです。原因は次の記事にて。
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